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朝からのどんより感

作者: 人間詩人

午前5時だなぁ

薄暗く梅雨だなあと思う


今にも降り出しそうな

せめて傘の出番だけは

嫌だな

晴れれば

暑さだけが

降り注ぎ

落ちる落ちる

汗たち


夏は大キライなんだよ

イメージは

汗しか

見当たらない

見上げれば

暑い暑い太陽の光だけが

視線に入り込む


だんだんと日が長くなり

やがては

日が短くなりつつ

夏は過ぎて行く

昔はワクワクした

夏は

どこかへ行った

過酷な感じけが

映るようになり

体力の衰えを覚える


秋を望むしか有るまい

まだ始まったばかりの

夏なのに

我が心は一気に進む

涼しさの感覚へと

冷房とも離れたいと

思う気持ち

ずっと乾燥ばかりの

空間は嫌だキライだと


澄んだ空気感が見たい

どんより重たい質感など

要らないなぁ

軽やかな気分にしてくれ

自然への響きなどは

伝わるまい


今日も夏なんだと

ポツリと呟く私が居る

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