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第3話 ちょっと休憩(((o(*゜∀゜*)o)))


前回までのあらすじは

サポートシステムさんかっこ仮の名前がイアに決まったキラーン☆

牛ブラザーズを倒したら橋が崩れた

『性格には兄弟でもなく。

片方は女性です。

近親関係調も不明ですね。』

えっ?そうなの??




2023年5/6(土)にI.A.(イア)との地図制作の会話等を複数ちょっとずつ加筆しました。


7/3微調整しました。

会話等です。

7/31 I.A.(イア)のモード名称を変更しました。



 我輩は人間である

名前はまだ無い

長銃を四方から構えられて狙われては咄嗟に取る行動とは何か?

手を上げる事である

こんなことでも考えてないと()になってくる

それくらいにはヘビーな状況なのだ

本当に笑えてくるよ、ねぇ毒?


『私は○目漱○氏でもなければ。

エメ○ト・ブラ○ン博士でもありません。

なんと返せば正解なのかは今後に期待して下さい。

ですが行動するのでしたら全滅いたしますか?』

相棒が危険思想犯、過ぎる

でも他の映画も閲覧的な事してくれたっぽいじゃん!

ありがとう、おふざけに付き合ってくれて感謝です


『いえ。

プロファイリングとそこから有る程度の思考予測は貴方には欠かせませんから。

いずれにせよ。生まれたばかりの人格には最重要懸念です』

へ~~何言ってか不明だけども凄いね

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥こっほん!

それでは、ばた~くしが、このようなピンチに何故に陥っているのか?

何故こうなったのか?

お教えしよう


『首、動かさない。』

はい、まぁね怒られたけども、それでは数分前に遡るとしようか


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



 異世界ヤンキーコンビを伸倒()した後、方向を前に変えて壊れた橋から落ちないように注意しながら拾った大剣を振るおうとする。


『スキル[剣術|魔剣]の発動に失敗しました。』

ん、なんで?

剣は門に微かな掠り傷だけを描いてる


『剣術の基礎や知識がないことが発動確率にミス判定を出したようです。

もうひとつの要因にエネルギーつまり魔力不足が関係しています。』

そんな、魔力使ってたっけな?


『現時点でマイナス値です。

パッシブ型のスキルでボスが随時受けていたダメージを回復しようとしていたため魔力値が回復するのに追いついていません。

そのため状態異常・ステータス大幅軽減等も確認しています。

簡潔に述べるならデバフのような状態にあります。』

それで戦ってたんだ、オレ強くない?

強いよね!


『ですが今は陽も落ち始めたため、ダメージも受けておらず無事に回復に向かっています。』

なるほど

だから体が何か痛かったんだ

原因それだったのか

じゃあスキルは極力使わない方がいいのね


『はい。

報告が遅れてしまい申し分ありません。

ですからステータスの確認を、。』


「開け豆」

ズバッーーーーーーーーーンっっ!!!!

爆音と土煙が周囲を覆っていく

種も仕掛けもマジックも無い普通の斬り!

ただムチャくちゃしてるだけの剣技で縦に横に斜めに大剣を滑らせて目の前の大きな黒鉄(もん)をチーズのようにスパスパと切ってゆく

スキル無く適当にやって試してみたけど案外出来た

何の抵抗も感じなかったけど、これが剣術(スキル)になると分かん無いんだからちょっと練習しないとな~

そんな時間があるかキツそうではあるけど、どうにかはなると思いたい~


『いきなりするでしたので驚きましたが威力は申し分ないようですね。

精度や命中等は否めませんが。』

手厳しい

あぁ、それにしても土煙が!

まったく見えない、こりゃ困ったな~

どうしたもんかも思っていたらオレ以外が動く音と匂いがする、あと影も複数見える

多いな、敵かな?

壊れて瓦礫と化した門だった(おく)から遅れてきたのは誰者だ??(ラップ調)

まっあれだけ、ドンチャン煩く戦ってたら普通に気づかれるわな~~

しかも魔法使っちゃたり、ちゃっかり創造魔法発動したりしてたし当たり前か!

まずったか~( ゜ロ゜)

うん仕方ないね

土煙が晴れるとそこにピリ付いている兵士や騎士が居るわ居るわ

ウジャウジャと、それは沢山の兵士たちの数っ足らないっ

数え切れない凄い人数に取り囲まれてたっっ!

別に数えないけど

んで現在です戻って参りました

恥ずかしながら、降参ポーズしてます。

降伏はしてないけど反射で、しちゃったのだ


『キョロキョロしないで下さい。

余計な不審を与えます。』

あい

それにしても多いな

ロビーからも半分は詰まってンじゃないの?

庭?的な道みたいな所もいっぱい人がいる

これを○双の奴みたいに吹き飛ばしたりしたら楽しそう

それが出来るポテンシャルを持ってるのがオレですよ

ちょっとやってみようかしらん


「侵入者っ動くな、手を挙げたまま身体を伏せろ!!」

まだ正確には城に入ってませんけどね

上官らしい豪華そうか制服の人が前に出ながら告げる

あっれ~近くで見てわかったけどさっきから向けられてるの長銃じゃあなくて杖だよこれ!?

それをなんか銃っぽい感じにカスタムしてる

異世界凄いな~


「それぇ」

言いかけて手も動かしてしまった

その瞬間、誰かが1発撃ったのを皮切りに全方位、あっ後ろの方は外で橋が有った向きだから居ないけどオレ目掛けて発砲の雨あられの嵐

ち・よ・つ・と・長いよ?

痛い、痛いし、痛いな

痛いぞコラ

かれこれ2分ぐらい撃ちっぱなしですよ

その姿勢評価します

でもね、ホント痛いんだよ

ってな分けで頭にキタので、ここからは俺のターンに交代の時間だしょ?

でも武器無いので殴ります

デカイだけのアホの剣はホームメニューのどうぐに仕舞う事にした、正直に言ってデカ過ぎて持ち運ぶの不便だし普段使い出来る気がしない

とにかくケンカ売ってきた奴と目が合った奴は問答無用で(ふっ)飛ばしてやんぜ

鉄拳命殺タイムだーーーーーオラーーんだ

石石石石あれ、岩だったっけ?

いいや瓦礫っ投げるぜ!!

銃撃の煙と土煙に穴が空いて風が抜けて晴れていく

そうすれば、かすり傷が多数では在れど無傷ののオレ様の登場v( ̄Д ̄)v

反対にオレに近かった騎手なのか兵士は倒れている

オレとイアの協力で力加減は絶妙、死んでる人は居ないはず!

いやだわ

そんな野蛮はしませんことよ

驚く一同、なんでやねん

じゃあお構い無しにアム◯行きま~す



片足ジャンプで飛び跳ねるようにして兵士達のド真ん中に割り込んで突撃、隣の晩キック!

ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ

めり込む左足に飛び散る兵士達

んーいまいちかな?

て言うか足抜けないンだけど、ちょっと誰か~誰でもいいから手伝って~~

そんな醜態を見てイケると思ったのか一人の図体(がたい)の良い兵士がやって来て杖をオレの頭に近づけて放つ

魔法の弾は何かに反射されて、その男の体に当たる

悲鳴上げてる、ドンマイ


『今のはステータスの魔力耐性の効果です。

自分よりレベルの低い魔力的攻撃の防御に加えて、ある一定の確率で跳ね返します。』

それ凄い、なんか特殊スキルとかかな?

カッコいい奴?


『いいえ。

魔族等(だれ)にでもある基本パラメーターの1つです。

数値によって強弱に影響します。』

なるほど、なるほど!

さいですか( >Д<;)


『やはりここは一度ステータスの確認されてはどうですか。』

うん、そうしたいのは山々なんなんだけども~

(やっこ)さんらがそれをさせてくれない感じなのよね~

まぁ、とにかく落ち着いてからじっくりやるよ

イアさんや~


『畏まりました。』

ヨシっじゃあ、まずは足の方を慎重に抜いていこう♪

おっ取れた!!

んじゃ又、吹き飛ばしまーす

1回ッ2回っ3回!!!

人がゴミの様だ~


「この白髪のガキ、馬鹿強えぇぇぇェェえ!?」

なんだとぉ!?

白髪?

そいや~忘れてた~

うっかり

それを確認したかったんだった、そうだったよ

すっかりぽっかりしてた

ねぇねぇ見れたりするイア


『問題ありません。

ボスを3Dスキャナします。

モデルデータを制作します。

ポリゴングラフィックとしてウインドウ内に表示します。

今現在の段階では投影などは出来ません。

よろしいですか。』

ほ?

いや全然それで大丈夫だよ~


『表示します。』

視界の端に新しいウインドウが出現して1つのゲームみたいのが表示されて立体的なのが出てくる

それを手で拡大したり縮尺して初めて自分を確認するという摩訶不思議な体験を体感する

なるほど、こんな顔なのか

それにホントに白い、マジか~

ちょっと、がっかり来るモノがある

トボトボと軽く無視して歩きながらやっと城に入れた

遠巻きに人垣に裂け目が出来るように兵士達が逃げていが、そんなのは関係無くオレの足取りは重く遅い

白髪は想像以上に衝撃だ

塀の壁や砦に兵士が生えてたりするけど気にも、ならない

もちろん戦闘の余波でとっくにドアなんかは壊れてる、ごめんよ~

ロビーにひょっこり穴開き壁を跨ぐと待ち構えたかのように長い髭の一際豪華でいてシンプルなデザインの騎士が馬の上から登場してくる

効果音はデデンってか!

顔は鎧で分からないけど多分、老人一歩手前ぐらい? 


侵入者(きさま)ッ何用であるか!!

ここを誇り高きも尊き魔王様の居城と知っての狼藉か!

お主のような戦犯の小わっぱめが立ち入って許される場所では無いわぁ!!」

やべ~思考の海に耽ってたら変なのに絡まれてる…………

ちょっとばかしショック受け中だってなのに、しかもまだ何かしゃべってる

ほ~

長いな~

くどいな~

めんどくさいな

いい加減終わんない?

もしかしてツッコミ待ちとか!

まさかね!!

この間にも兵士がじゃれてくるので首だけで避けたり、パンチの風圧で吹き飛ばしたりした

その(たび)に攻撃の勢いが増してくるんだけども喋ってる豪華な鎧の騎士が青筋でも立ててる雰囲気醸し出してるよ

ほら上司さんが怒ってますがな、辞めなってば!!

おっ、やっと終わった?

痺れを切らした感じだ

なら仕方ない、こっちも受け身のままじゃ宜しく無い

イアさん出番だわさ


「もう、我慢ならん、、、我慢ならんぞ嘗めよって。

っ貴様はこのワシ自ら倒して細切れにしてくれるわ!!

我が場がそろった時、お前は後悔することになるであろう。

覚悟するが遅し、我が名は恐れ多いも四天王が1の柱、フル=」


『了解です。

ご要望にお答えして速攻一撃(アクセル)Mode(弱)手加減を起動します。』


「はぅ!?

ちょっ、はhぁaーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーNnnん」

ドガッバゴっすぽん!!

美麗な回転を描きながら不安になる勢いでロビーの壁に見事にめり込んで嵌まる

これはもはや芸術の粋だ!

まれにみる瞬殺っぷり、いいなこれ!

名乗りかな、その口上の途中で負けてしまったフル何とかさんは壁に綺麗な人形の跡を作ってピッタリとアートみたいに完成されている

そのフルプレートにはオレ(I.A.(イア))の左の拳の形がクッキリと凹んで残っていた




ちなみに殺しは今回しないのだ

何故ならばだ!

怖いし、そんな覚悟なくて無いし、それにちょっぴり抵抗感と命(生命)についてまだ理解(じんかく)が十分に定着が間に合ってなくて自分がこの異世界に慣れてる気がしないからだったりする

真面目は話はひとまず横に置いとくとして、つまりアクマでも気絶とかがデッドラインな訳でして

よ~~しっ、このまま全員はっ倒すぞ~さん

ぱオーん!!


『了解です。』

心なしか笑顔な声にきこえたよ?

まあ、それでは行きますか

おりゃーーーー

えーーい

といー

そ~い

は~い

ぽい♪

せい、やー

うぉりゃ~

パンチ

キック

壁ドン(めり込み)

床ドン(めり込み)

天ドン(天井にど~ん!勿論めり込む)

足でド~~ン(めり込み)

ちょっと休憩、横になりますね

再開、投げては千切って

投げては、くっ付けて

床に引きずって、天井に舞いあげて!!

よっサンハイ完成です!

ザ・死屍累々の山盛り!!

それはそれは見事な魔族(ひと)のタワーができたという

満足した(((o(*゜∀゜*)o)))

イアも満足したぁ?


『はい?』

戦闘modeするの楽しんじゃあないの?


『楽しいですか?』

そうなだよ!

見てる感じたと、そんな感じしたけどな~


『分かりません。

ワタシには搭載されて居ない分野(かんじょう)です。』

まじで!?

そして誰も居なくなった

うむ、次行くべな!


ホールが見えてきて隠し扉ないかちょこちょこ探したけど

目視だけじゃ解らないのでサッサと諦めて階段をあがっていく

イアチャン!

魔王がいる場所捜して~


『はい。

一旦戦闘MODE及び警戒を中断します。

スキャン発動。

赤外線透視。

空間把握、掌握しました。

3Dマップ制作。

終了。

完了しました。

表示します。

地下がありますが、どうなさいますか。』

えっ

えっ

エー!?

地下あんの気になるぅ~~


『地下に魔王はいませんよ。』

えっ、でも関係無くても、見たいんだけど?

見といた方が良くないみたいな?


『今回は魔王が目的です。

魔王以外は省きます。

魔王本人は五階にいます。

マップにマーカーしました。

ピックアップ中。

適切なルートを検索します。

抽出完了。

ルートをマップに表記します。

開始します。

成功しました。

移動できます。』

ハーイ(゜Д゜)ノ⌒・ぽーい

よし駆け足で、いや飛び越えて行っちゃうのん

ズルして移行か~!!

タイム計ろうよ?

そう言いながら、どうぐから[アイテム《武器》]を取り出そうとしてゴタ付いて警邏中の魔族兵士にみつかってしまうのだった。









異世界生活1日目途中経過おまけ


●月✕日 晴れ時々曇りのち雨とワイバーン

夜、ディナー(どき)の一コマ


わたしはこの日、程(ひ、ほど)に生きた心地がしなかった出来事を知らず有りません。

それは動く悪夢であり。

まさしく体を手にいれたジゴクの権化なのでないかと思ったに他にないからなのです

積み上げられた山の前で高笑いをする、あの光景が、声が、今も尚、枕元に聴こえてきそうで。震え縮こまるのに困らないのですから。

生涯忘れられそうにないのです。

 執事長の日記、第62巻から一部抜粋








おまけ、その②


真ん中からスッポリと半壊して落ちて失くなった魔王城前の石橋では門の瓦礫と一緒に一匹のブルーケンタウロスであるフロンターが倒れていた。

死んだふりをしている彼女は実は結構途中から気を取り戻してチャンスを伺っていた。


だが遂ぞ、その時は訪れるチャンスは無く。

悲しくも今までタイミングを見失っていた。


そして危険を本能で察知したためか身動きも取れず岩のように動かなかった。


結果、今になっても彼女の大きな身体はスンっともせず仕方なく、ふて寝と洒落込む事にした。


その後に彼女と彼女の相棒が見つかったのは次の日の朝の事。

当直の衛兵のお蔭だったという。

チャンチャン♪




本日の投稿最後6本目です。

次回の更新は明日を予定(・・・)しています。


執筆日々奮闘中です。

決定

7月から再開。

詳しくは活動報告の新暦②内にて。


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