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プロローグ3


前回までのあらすじは

記憶が失くなって困ってたら、ひとまず思い出せたので回想してた

違う視点(ひと)を挟んだ?

別の主人公!?

‥‥‥‥‥‥‥‥‥何だソレ?



□□□□□□□※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



  神の元へと進んであと数メートルの所で自分()がいきなり止まる

どうやら一旦、引き返すらしい

最後の一人になるまで待つ気のようだ

それから数時間、自分(かれ)は確かに最後の一人と確信してから神の前に立つ


『『『最後の1人だな。

そうだな、どうやら何か善からぬ事を思案しているようだが。

いいだろう全て(かな)えよう』』』


そこから自分(かれ)は提案というより要望に近いし提示を、し出した

まずこの先、別の世界で必死に働くのはイヤだ

そして生まれ変わるなり、生き直すにしても、そんな状況下に放り込まれるのなら支配者になってのんびり暮らしたい

だから魔王になりたい

しかしコレが生半可な事では成せないのも解るのでコレを無料(ただ)で出来るとは思ってない

だから自分(かれ)は記憶を代償に担保にして願いを叶えて欲しいと神に直訴して言って退けた

個人の人格やそれまで人生(すべて)を捧げて、その分を強大な力と引き換えにして欲しいと厚かましく宣言(おおごえ)でカッコ付けていた


『『うむ‥‥‥‥‥‥‥‥‥(;-Д-)

わかった、、願いを享受しよう。

そうだな、して?

その強大な力について深く考えているのかな?

いやこの提案をしたぐらいだ能力(ちから)の事は今までの者たち以上に考えていそうだな。

そうだな、委細聞こうか?

(;つД`)トホホ』』

その後は、厨2病(中2病)と現実を足して割った様な、それはそれは恥ずかしい温かく言えば子供心を忘れていない少年のような夢を(つら)ねて、それはそれは黒歴史をひっくり返してゴッタ煮の中身を語るその目は暗く色褪(くす)んでいるのに怪しい輝きを魅せていた。

だがしかし待ってほしい、今までの転生者の他の人達もほぼ同じように自分の思い思いの、それこそ中2然とした能力を願った事は忘れては成らない

つまり、どっこいどっこいだと自分は思う


『『『まず最初に能力を強大にするのならメリット・デメリットを付けるとそれはより顕著に現れる。

つまり何が必要で求めているのか。

どこまでを削れるかで君のステータスは大きく変わり、増大と上減するようになるのさ』』』

そこからは地球の時間にして沢山の数日を要して、お互いに出来る事の擦り合わせに設問を繰り返して、ようやくステータスやスキルは磨きを増し洗練され当初の構想より磨きの増した完成された物へと至っていた

それは2人して満足の出来映えに仕上がった

この時、神と只の人間には友情にも近い関係が

が芽生えていた(のかも?)



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



『『『そうだな、これで委細完了だな。

△Xュ?Ъ♪○よ、又もし会うことがあるのならば今の君はいない。

だが、ゆっくりと語り合おうじゃないか!

この魔方陣を(くぐ)れば君の人格・記憶(すべてのおもいで)は完全に消滅して、一般化な常識と人格に関係の無い限りの知識なんかしか残らない。

君の能力と野望をフルに回転して使えば補って余りある成果を出すだろう。活躍を楽しみにしているよ!

これで本当に、これで最後だ。

実はワタシはこの数日間、今までに無いくらいに楽しかったよ。

(^_^)/~~サラダバー♪』』』

ここからは記憶の霞みが激しくなってくる

そして意識は現在に引き戻されて……………………………。







☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



『『『さて終わったか~♪

下界の様子を視察(みる)する前にだ。

ご飯とお風呂でも~~、、、、、、ん?

おや(゜Д゜≡゜Д゜)゛?

これは驚いた。

(´ρ`*)ゴッホン

まだ居たようだ、どうする?

これだけ時間が在ったんだ。

能力についての考えは結論は、まとまっているのかな?

ふふ、ある意味では残業上等、残業ハイだよ。

あぁあ、愉しくなってきたよ((T_T))』』』




















☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※




全てを思い出して、立ち眩みがしないでもないが悲観していても日が暮れるだけだ

さっきは電撃のせいでダルいのかと思ったけど、本格的に身体の調子が本調子じゃ無い気がする。

立ち眩みが原因ではないな

仕方が無いので足を前に進ませる事にした

森の一本道は舗装はされておらず小石等もあって非常に歩き(にく)

木々の隙間からは太陽の光が眩しい程に火照って眩しいから嫌になる位だ

だからって訳でもないけど急かすように歩みを続けなければならないような気がして進む

デコボコでも何でも障害が有って不向きだとしても、この先の事を考える事にした

その方が集中出来る気がしたからだ

人格(きおく)が無いので、ふわ~ふわ~としてる感けど今は、この思考している自分も変な感じの気分だ

魔王になるには些か弱く感じるだろうか?

思い切ってテンプレで俺様キャラのロールプレイをしてみるのも悪くない

役としてザ・魔王を演じるのも名案っぽくて良いかも知れない

うん、そうしよう~

そうなって来ると一人称も “おれ” か “俺”らへんの辺りだろうか( ´~`)ウーン?

俺で良いかな~?

オレが良いかも~!

解決するとスッキリしてきた、足取りは軽くスムーズになった

それでいて進路は不安定でボコボコしてたりするのも楽しくて軽やかに感じてきた

そして快調で良い気持ちで絶好調だ♪

おっ、木々(もり)を抜けて黒い大きな洋風のお城が見えてきたぞ

あれが魔王城かな!

よしあと、もう少しだ

Let's Go ε=(ノ・∀・)ツ!!





次の更新は本日の午後です。


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