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私は、何度フラれても彼を好きな事を諦めない!!!

作者: 七瀬





私の大好きな彼は、私の働いている職場の中にいるのよ、、、!

私の名前は 『守屋 凛花』23歳、仕事は食品関係の仕事をしている。

彼の名前は 『岩永 陸人』31歳で私の仕事場の先輩。




私はこの職場に入って来た時に、、、最初に私に話しかけてくれたのも

岩永さんで、私の教育係になってくれたのも岩永さんだった、、、!


彼は物凄く丁寧に私に一から仕事を教えてくれて、私は岩永さんのおかげで

直ぐに仕事を覚える事が出来たの、、、!



その後は、、、。

私が新しく入って来た子達に教える『教育係』になる事が、何度かあったわ!




気がつけば、、、?

私は、岩永さんを大好きになっていった、、、!


彼は、怒ったり怒鳴る事はしない人。

優しく相手が分かるまで、根気よく待っててくれる人なの、、、!


だから、私は岩永さんに自分の気持ちを伝える事にしたわ!


『岩永さん!』

『おっ! お疲ーれ! なんだか? 疲れた顔してないか守屋?』

『えぇ!? そうですか、、、?』

『あぁ! ・・・ちゃんと寝てるか?』

『あぁ、ははい! いや、そうじゃなくって! 岩永さん、どうしても

私! 岩永さんに話したい事があるんです! 少しお時間もらえますか、、、?』

『・・・えぇ!? あぁ、分かった!』



私は会社の屋上に、岩永さんを連れて来た、、、!


『あのう、、、岩永さんの事が好きになりました! 私と、付き合って

もらえませんか、、、?』

『あぁ、ご.ごめん守屋! 俺、他に好きな子がいるから、守屋とは付き

合えないよ! ごめんな、』

『・・・・・・』


それでも、、、私は。

ここから、、、3年に渡って、岩永さんに告白し続けた、、、!


『私! どうしても、岩永さんしかダメなんです! どうして私じゃ

ダメなのか、、、? 私に分かるように説明してください!!!』

『だから、本当に守屋には悪いと思ってるよ! でも、やっぱり守屋とは

付き合えないんだ、、、!』

『・・・どうしてよ!』



・・・・・・

彼女は、そんな風に言うけど、、、?



俺は、悩んでいた、、、!


職場に俺の事を好きな女の子がいるんだけど、、、?

何度、俺から断っても俺の事を諦めてくれない、、、!!!



その子の名前は、守屋凛花と言う。


守屋が入って来た時は、、、?

何故か、、、? 俺がこの子の『教育係』に選ばれて、、、。


俺は、初めて守屋に会った時から物凄く嫌な予感がしたんだ、、、!

だから、俺は守屋の教育係になりたくないと、上司にいったんだけど、、、?


結局、俺の意見は却下されて、仕方なく彼女の教育係に、、、。



俺は普段から、男女関係なく穏やかに話すし、あまり怒る事はない、、、!

それは、守屋にも同じだった、、、。


でもその事が、守屋が俺の事を好きにさせてしまったのかもしれない!




気が付けば、、、?

守屋が、俺に3年にも渡って【告白】してくるようになったんだ、、、!


最初に、守屋に告白された時にアイツには、はっきり俺は言ったのに、、、!


『あのう、、、岩永さんの事が好きになりました! 私と、付き合って

もらえませんか、、、?』

『俺さ! 同じ職場で働いている沖さんと付き合ってるんだ、、、!

彼女とは結婚も考えてて、本当に済まないけど、守屋とは付き合えないよ!

俺の事、好きって言ってくれて嬉しいけど、、、ごめんな!』

『・・・・・・』




あの時、守屋は俺の言った事を理解してくれていたモノだと思っていたのに...!


どうして、、、?

こんな風になってしまったのか、、、?


ずっと、俺を好きな事をやめようとしない、、、!



しかも、、、?

俺に、嫌がらせをしてくるならまだしも、、、?

彼女の沖にまで、嫌がらせをするようになっていった、、、。


どんなに、俺が断っても、、、!!!

アイツは、『私はどんな事があっても! 岩永さんを諦めません!!!』


・・・の一点張りで!



俺もどうしていいのやら、、、?



彼女だった、沖とも今は【結婚】して俺らの間には子供が二人いるんだ。

それでも、アイツは俺を諦めない!!!



誰か、、、!?


『守屋凛花をもう、俺の事を諦めるように言ってくれないか!!!』



・・・今も、守屋は俺たち夫婦と子供にまで嫌がらせをしてくる事をやめない!




最後までお読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] ノーマルな恋愛モノの短編と思いきや・・・ ちょっとホラーチックな展開にドキドキしました。
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