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プロローグ
はじめまして!
ちょっと暗めトーンの小説を書いてみました。更新は遅いと思いますが、読んでくださったらうれしいです。
*閲覧注意*
小説内で、殺人事件およびそのシーン描写を書いていく予定です。苦手な方はバックしてください。
真夜中は、何時ごろをいうのだろう。
人によって違うだろうけど、なぜかそんなことを考えていた。
今暑いのか寒いのかワカラナイ。
重力かなにかに引っ張られていて、地面に足がついているのに揺られているような感覚を覚える。
なにかのにおいがするのもわかる。
それが意識を突っついている。
外は真っ暗で電気は街燈だけ、ぽつぽつとついていた。
庭には赤い花が咲き乱れて、かぜに揺られていた。
昔から、赤い色が好きだった。
特にくすんだ色が好きで、本音をいうとそのトーン以外の赤は嫌い。
でも、やっぱり
赤い色は嫌い