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異世界人をVtuberに  作者: DE.STORY(デストーリー)
聖騎士長召喚編
26/54

第26話 コラボ配信当日






告知から数日後



俺たちマーシャルコードの面々はたそがれ学園の事務所?に来ていた


と言っても見た目はほぼ学校だ、この世界の学校を知らないディシアとガガルは物珍しそうに見ていた



中に入ると実際に学校にあった事務員の受付窓口があり


「マーシャルコードの皆さまですね、お待ちしておりました」


「ど、どうも」





事務員さんに案内されたのはよくある教室


と言っても今回はマーシャルコードの控室ということになるらしい



「懐かしい感じがする」


「あー確かに」


「高校って感じね」



「ふむ、この世界の学校とはそういうものなのか?」


「自分の世界にはこういった施設はなかったですから新鮮ですね」



この世界の俺たち3人は懐かしみ、別の世界の二人は未知の施設に興味を覚えた




「とりあえず荷物を置いて配信の準備をしてて、俺は篠頭さんのところに挨拶に行くから」


「うむ」


「承知した」


荷物を置いて俺は先に篠頭さんに挨拶をしに行く





「失礼します」


「お待ちしておりました」


俺は校長室をノックして入り、篠頭さんと会話する


「直接お会いするのは初めましてですよね、マーシャルコードの黒森龍錬です」


「そうですね、たそがれ学園の篠頭徹です、どうぞよろしくお願いします」



「はい、本日はよろしくお願いいたします」


「えぇ、いい配信になるように、お互い頑張りましょう」





緒とした挨拶を終えると、配信場所や調理スペースの説明などを受ける





「調理スペースの半分は自由に使って構いません、こちらの生徒も調理をしますので」


「わかりました、こちらで用意した食材を冷蔵庫に保管したいのですがよろしいでしょうか?」


「はい、空の冷蔵庫があるのでそちらに、それにしてもそちらも食材の用意をしてくれてよかったのですか?すべてこちらで用意するつもりでしたが」


「いえいえ、さすがに何から何まで用意してもらうのは気が引けますし、逆に互いに食材が分からないほうがどんな料理が出てくるかワクワクして面白いんじゃないかと思って」


「なるほどなるほど」


「逆にこちらも撮影機材を使用させていただくことがありがたいです、自分のところはまだそこまで機材が整っていなくて、助かりました」


「いえいえ、お互いさまということで」


「ありがとうございます」






俺が話す裏で、正弥が配信機材をこちらの用務員(メカニックスタッフ)と相談しながら用意し、手が空いてる鏡花さんとディシアは食材を冷蔵庫に







そして今回メインのガガルはコラボ相手の栗原静江さんと挨拶をしていた


「リアルでは初めまして、栗原静江です、本日のコラボ配信、よろしくお願いします」


「ガガルです、こちらこそよろしく頼みます」


「えぇ、それにしてもガガルさん、アバターと同じぐらいいい体格をしてますね」


「あぁ、自分は鍛えてますからね」


「ふふっ、さすが聖騎士長ですね(あーーーーーーー、リアルの姿も超最高!!!めっちゃくちゃタイプ!!めっちゃイケメン!ひゃー―いい笑顔!しかもすらっとしつつ整った筋肉とか最高!!アニメの世界から来たみたい!!!)」


「いや~~それほどでも、ははは」


「ふふっ(いい!その少し照れのある笑顔いい!!撮影できないから脳に刻み込む!)」










一方ディシアは


「うむ、ディシアじゃ、本日はよろしく頼むぞ!」


「おーー、魔王様だ」


「よろしくね~~」


「いつも見ています!、今日はディシアさんも料理するんですか?」


「そうじゃ、まあうちのスタッフほど上手にできるわけではないので、簡単なものになるのじゃ」


「そうなんですねー」


「うむ、その点ご教授していただけると助かる」


「わかりました!」


「うん、一緒に頑張ろうね!」




準備が進んで手の空いた【たそがれ学園】の人と雑談をしていた


どうやら話してるメンバーの一人はディシアの臣下でもあるのでそこから話始めたようだ











互いに挨拶を終え、準備は進んでいく












♦♦♦








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