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異世界人をVtuberに  作者: DE.STORY(デストーリー)
聖騎士長召喚編
24/57

第24話 外部からのコラボ依頼


「え?まじか!?」



「ん?どうしたの社長?」


「正弥、今メールチェックしてたんだが」


「うん?」



「別事務所のVtuberからガガルさんとのコラボ依頼が来てた」


「えぇ!?」




ガガルが初配信から2週間たった頃、別事務所からガガルとのコラボ配信をしたいという依頼が来ていた


最初はライブオンリーかと思ったがどうやら自分の知らない事務所のようだ



まあライブオンリー以外の事務所は詳しくないのだが




「相手は?コラボ相手は誰です!?」


「まだ最初の部分しか読んでないからちょっと待て」


「自分もみたいです!」



えーっと


事務所名は【たそがれ学園】


コラボ相手の名前は【栗原静江】




女!?


「え、相手のVって女性ですよね、ディシアさん宛てじゃなくて?」


「ガガルになってるな、まあ中の人の性別が違うてこともあるけど」


「ちょっと調べてくる!」



正弥はすぐに


「えっと、事務所【たそがれ学園】は一つの箱を学校に見立てたモチーフで、役職も社長が理事長だったりスタッフを事務員って感じで統一してるらしいよ」



「あ~~思い出した、中学受験生がガチで間違えて受験申請送った出来事があったところか」


「それで栗原静江さんは歴史担当の教師で教師Vの中では一番お姉さん感あるVだって」


「教師のタレントもいるのか、あ~だからスタッフが教師じゃなくて事務員なのか」



まあ逆に学生のタレントが今のところ酔っぱらいの印象が強いガガルとコラボするわけないか



「配信内容はどんな感じだ?」


「見てみたけどガチの歴史教師っぽい感じで、半分は歴史の授業でもう半分は教師との面談配信とか普通のゲーム配信とかだね」


「ガチ教師かよ、たそがれ学園のこだわりヤバすぎだろ」


「基本教師V授業配信が多いよ、学生が親に見せても問題ないVって有名だよ」


「まじか」




そんな相手がなんでガガルと?


ガガルの歴史的考察?んなわけないよな



なら一番有力なのは晩酌のほろ酔い配信か



「そのVって酒好きだったりする?」


「え?ちょっと待ってね、あ~~見てみたらたまに晩酌配信してるよ」


「多分晩酌コラボだろうな」


「まあ」




ただ下手な事務所より信頼も実績もある事務所ならよかった



ただ不安なのは相手が女性Vなおことだよな~~相手のファンが切れないか心配だが



「とりあえず相手Vの情報、それと今までのコラボ相手について調べてくれ」


「了解!」





これは、どうなるか







♦♦♦




「依頼送りましたので、後は相手次第ですね」


「ありがとうございます、理事長」


「いえいえ、自分からコラボの希望はいつでも歓迎してますからね、ですが珍しいですね、あなたのほうから自発的にコラボしたいだなんて」


「そうですね、まあ理由があって」


「ほう、その理由とは?」








「どちゃくそタイプだからです」


「………………あ~~~そうでしたね、そういえばそうだった」


「同じ酒好きで少しダンディな感じで、設定でも歳が近いですし、声が好みですし」


「そうですかそうですか」


「それでですね…………」







たそがれ学園とは?


理事長(社長)の篠頭徹(しのがしらとおる)が起こしたVtuber事務所


学生や生徒のVtuberが所属し、会社としての役職も学校関係のものになっていたりと、こだわりが凄い事務所




理事長の篠頭徹は昔は学校の先生にあこがれたが挫折し、ならば自分で学校を設立すようとしたがいろいろと面倒くさかったり自分が思い描いたものではなかった


そこでVtuber事務所でやってみることにした


設立してからは自分の趣味全開でいろんなことを行った


所属タレントにガチの教師を雇ったり、絵師さんに制服でいろんな注文をしたり


かといってタレントの活動内容には強制的なことは行わなかった




まあ、事務所の隣にガチの体育館と体育館用の3D環境を用意した際はほか全員からドン引きされた


環境はともかくガチの学校の体育館


さらに事務所内には撮影用という名目の

教室・図書室・理科実験室・音楽室・食堂・保健室・etc




現在たそがれ学園に所属するVtuberは教師12名生徒28名


男女でいえば男性教師4人、女性教師8人、男性生徒11人、女性生徒17人



生徒は小学生から高校生まで、学生であるならどんなキャラでもOK


だが教師Vは校長が直々に面接してこだわりに合格した人が入れる


高学歴というわけではなく、校長にしかわからないこだわりが基準である








そんな基準で内定したのが、元高校教師の【栗原静江】の中の人



彼女はブラック、というより上司のセクハラパワハラ、お局からの嫌味やいじめなどがあり、やめてやろうと考えてたときにこの事務所の応募を見つけ、そのまま高校教師を辞めてこの事務所に入った




Vになってからは超順風満帆だった


セクハラ上司や嫌味お局から解放され、さらに生徒の問題対応や好きでもない部活の顧問という余計な業務や残業からも解放された



さらに言えば、同僚である生徒Vや教師V、事務員や顧問(マネージャー)との関係は前の職場以上によかった



問題は慣れないVtuber活動だったが、歴史の授業の配信で前職でやったように行ったが、今までの慣れからか視聴者からも好印象


特に学生、ガチ受験生にはわかりやすいという感想をいただくほど


前職でやる気の生徒たちにやる時より充実感を得られた



現在は登録者数を伸ばしていき、親に見せても問題ないVtuberとして頑張っていたりする









「ふふっ、楽しみです」


「まあ君がいいならそれでいいか」




コラボが待ち遠しい




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