6話
この状況?上半身はだかなイケメン、そしてそれに又借り、縄で縛ろうとしてる女。
「あ、あ、ご、ごめんなさい!!そんなつもりじゃなかったの!!絶対、神に誓ってそんなことしないわ!!」
きゃーーー!!私ってば、何してるの?!そうよね、やっぱ年頃の男はこう言うことに敏感よね、特にイケメンは的が多そう(主に女)
「変なことはしないは、絶対。大丈夫、安心して。縄で口と、足を縛るだけだから。動かないで。」
「いや、まず縄で縛ること事態変だろう!」
「貴方が暴れださないためよ。 こんなでかい体を私一人で押さえつけることはまず無理だから。」
「いや、なんで押さえつけなきゃ行けないんだ?!」
「麻酔が回ってるからって、痛くないわけではないのよ。さっきの薬は、痛みを和らげるだけ。主に、睡眠材と、安心材として使われるものよ。」
「あ、う、あ、あ」
説明しながら、縛り付ける。彼の体はきっと今しびれているはず。その上、眠気に教われうまく抵抗できない。よし、始めるか。
私は、彼の体を足と自分の体で押さえつける。そのまま彼の折れてる右腕の肘を押さえ、逆方向に曲がってる腕を戻す。
「ん、あ、あ、ア————————!!!!」
「動かないで、落ち着いて。ゆっくりよ、ゆっくりで良いから深呼吸して。はい吸って、はいて。そう上手よ。そのまま繰り返して」
彼に話しかけながら手早く彼が巻いていた包帯で腕をさっき拾った太い枝で固定する。よし、できた!
「できたよ。あとは安静にして...て、気絶している。(すー) 大丈夫、呼吸は安定してる。」
私は、彼の、縄を解いて汗を吹く。彼のシャツを上に被せる。
「うわ——!私の体ベッタベタ!気持ち悪い。水で洗い流したい。あ!そうだ、さっきの川に行って体を洗おう!よし、決まり!」