表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
え、私殺されちゃうの?  作者: しゃしゃ
5/7

5話

私は早速枝を集め、木の枝を擦ってみる。二分ぐらい経過したころ、火が燃え始めた。

「え、まじでできちゃった。私天才なんじゃない?」

火よしと。やっと手当てに取りかかれる。私は、火を起こす前に、番犬さんの服を脱がせている。(勝手に)誤解しないでね、体温が下がらないためによ!その服を絞って、かんざしでそでの部分を切る。切った部分を彼の頭にのせる。

「一応、熱が下がるわけでもないんだけど、念のためにね。」

そのあとに、顔に巻かれている包帯をとる。この包帯は腕を固定するために使えそうね。

おお、やっぱイケメンだ。包帯巻いていたときにも思っていたけど、感は当たるものね。

包帯の下は、すごいやけどだった。やけど、火...なんか思い出したような、ないような、まあ、いっか。今はそんな場合じゃない。

次にこの曲がった腕を元に戻さないといけないのだけど、これそうとう痛いのよね。何度かやったことあるから絶対に成功するんだけど、麻酔剤があったとしても痛いからね。どこかになかったっけな? 確か麻酔剤の成分はコラゴリ草、スイマイ草を混ぜるだけだった気がする。ん?確かそれなら、さっきあった気がする。やっぱり、この紫色の毒々しい草、水色のとんがっている草もどう見てもコリゴリ草とスイマイ草だ。何これ、運よすぎない?怖くなってきた、私人生部の運使ってないか?

「そんなことないはず!よし、薬完成!」

完成、したはず。したよね、私の目の前には緑色の物体がある。大丈夫、何度も作ったことあるでしょ!確か前もこんな毒々しい色だった気がする。患者に飲ませるのも一苦労だった。"こん物飲んだら、死んじゃう" って、行ってた気がする。失礼な! 私は乞う見えて医者の免許証取ってるんだから。

「う、お前誰だ?」

デジャブ。以外と浮けるかも。

「ただの通りすがりですよ。気にしないでね休んでください。ま~、休めないか。よーく聞いてくださいね。今から、貴方のその折れてる腕を直します。物理的に直しますので、とても痛みます。だから、痛みをちょっとでも和らげるために、この薬をつべこべ言わずに飲んでください!さ、さー」

「お前、バカなのか?っ、ただの通りすがりに渡された薬を、簡単に飲むか!っう、は、は、は。」

「そうですよね、確かにそうなんですが、しょうがないでしょう、ジュースと思って飲んでください」

「いや、さすがに無理があるだろう。この緑色の、物体、どうやったらこうなるんだ?」

「は~、しょうがない、このてだけは使いたくなかったんだけど (じーー) 恨まないでよね」

手の中の、物体を口にいれる。番犬さんが驚いたのがわかった。そのまま、動揺してるのを利用して、彼の唇に触れ、私の口の中の物体を流し込む。いわゆる、口移しだ。早く、早く飲み込んで!私の心臓が持たない、こんなイケメンとちゅ、するなんて、どんな拷問よ!よし、全て、飲み込んだ!早く、離れて取りかからないと。

「う、ぷは!は、は。」

あと、2分もすれば麻酔が身体中に聞き始めるはず。その間、口を縄で芝っておかないと。って、何その顔!そのとろけた顔は何ーーー!!う、心臓に悪い。

「いいや、変なこと考えないで縛らないと。」

「お、おい、お前さっき何をした、そして何をしようとしている!」

「何って、貴方の手を直すためには必要なのよ。」

「いや、待て、俺を縄で芝ってどうする!?俺で遊んでも楽しくはないぞ、こんな化け物となんか。」

「はー?!!なんで私が貴方と、あんなことや、こんなことをしないと行けないのよ!?歩介しないでよね!」

「いや、いや、この状況でそんなこと信じれるかよ!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ