表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集15 こーとーばっ  作者: 仲仁へび
4/6

第4話 宝探し



 ずっと探していた 壁の向こう側

 忘れた宝物を とりにいかなくちゃ


 ぼうっと生きてきた 記憶の片隅

 追いやって 埃をかぶってた

 あと少しで消えてなくなるところだったけど…

 まだ探せばそこにあるはず


 遠く離れた 宝物

 子供のころ 置いてきぼりにしたまま


 泣いた涙をごまかして

 これで良いやと大人になったふりをした


 最後に笑えたら全て帳消しになるなんて

 そんな都合の良い事を信じているわけじゃないけど


 記憶の片隅にも どこにも存在しないなんて嫌だから

 最後に笑えなくても良いから 探しに行こうと思ったんだ



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ