表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
91/124

父の日

問題です。

以下の中二病用語を、訳しなさい。

答えは、あとがきにて。

 アガスティアの葉は、言っている。今日が約束された日だと。


 彼と初めて会った時、アインシュタインの十字架によって分裂した光は、私の体へと降り注いだのだ。そして、ミネルヴァのフクロウに象徴される知性の塊である主へ私はライヘンバッハの滝から落ちるがごとく、感謝を伝えるのだ。


 主は、「流氷の天使」を望んでいる。


「主がそれを所望すると知っているならば、私は魔弾の射手にでもなりえるのだ」

 流氷の天使をかたどったこれを主に渡せば「二人零和有限確定完全情報ゲーム」における私の勝利は確定している。比翼連理の世界へと向かう希望がここにはあった。


作者ヒント

中二病の奥さんが、旦那さんにクリオネグッズを渡そうとする話です。

作者訳


これは運命だ。今日は父の日だ。

私は彼にひとめぼれだった。知的でカッコイイダーリンに、ライヘンバッハの滝から落ちるホームズのように強い決意で、私は彼に感謝の気持ちを伝えるのだ。


彼は、「クリオネ」が大好きだ。


「彼がそれが大好きだと知っているのだから、私は彼のハートを簡単に射止めることができる」


 クリオネグッズを彼に渡せば、彼はとても喜んでくれるはずだ。ずっとラブラブの明日が待っているわ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ