表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
105/124

しろ

私は新しくできた惑星を眺める。

雲に覆われたそれは、いったいどんな色をしているのか?

雲のしたにはどんな世界が広がっているのか?


私は考える。


そして、欲望がわき出てきた。

深淵をのぞくとき、深淵もまた私をのぞいている。


これは狂気の感情かもしれない。


それでも私は、深淵をのぞきこむ。

そして船を雲へと走らせた。雲の下からはもう戻れない。


灰色の世界で私は生命の種子となった。

そして、私は白になった。

白になってしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点]  雲に覆われた惑星が白いのかと思ったら、まさかの主人公が……。意外な白でした。白には純粋無垢なイメージもありますし、生命の種子としての色イメージは確かに合いますね(๑•ω•๑) [気になる…
[良い点] なんだか不思議なお話。 Dさんお得意のSFで来ましたね。 >深淵をのぞくとき、深淵もまた私をのぞいている。 この表現が妙に刺さりました。 締めが、私には把握しきれなかった…… 白=無?…
[良い点]  投稿お疲れ様ですー。 白なんでみんな爽やかな話で来ると思っていたら……なるほど、不安な感じで来ましたか。暇なときは白い雲をぼーっと見ている中上とは大違いです笑  SFでありながら、どこ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ