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Dark memory  作者: *****
4/12

私の生きる意味。03

「ハァハァ…ッ…………っ…!!」

超異常アブノーマルは木々の間を下手くそにすり抜けながら、走り続けた。

行き先の宛はない。

ただただ走り続けた。

走り続けて気持ちを落ち着かせたかったのかもしれない。

そのおかげもあって、少し気持ちが落ち着いたようなきがしたので、取り敢えずその場に座った。

「ハァッ…ゲホッ…ゲホゲホッ…ハッ…っ」

私は逃げ出して何がしたかったのだろう。

逃げだしたら何が変わると思ったのだろう。


「逃げだシテもワタシはカワらナイノに」


きゅぅと胸が締め付けられたような気がした。

痛くないようで―――――痛い。

「あれ?何してるの?超異常アブノーマル?」

ビクッと肩が震えた。

「こんなとこに居ちゃダメじゃないか。」

にこりと微笑み、こちらに向かってくるのは、周りが暗いせいで良く顔は分からないが、きっと研究者の中の一人なのだろう。

「やっ…やだあぁああっッ…!!!!!!」

全力で研究者に抗うが、意味も無く、研究者に容易く捕まってしまった。

「たっ…助けてええええぇっッ…!!!!!!!!!!」

意味もない叫びが虚しく暗闇の空に響いた。

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