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神々の国  作者: 榎本海月


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プロローグ

「あー、暇だな...なにか面白いこと起きないかな...」

「そのセリフ、冗談抜きで一億回は聞いた。そんなテンプレな...」

「んー、朔夜(さくや)は暇じゃないの?」

「鍛錬でもしとけばいいでしょう、煦永(あきな)。今のところ私に勝ったことないじゃない」

「はー、そんなんに没頭できたなら暇暇言ってないよ」

「こんな平和な国でなにかが起きるなんてことない。ここ九万年は何も起きてないのに」

「だよね...あー、暇だな...」

「また言ってる...」



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