表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無題  作者: 朱梨
1/2

なんだか身体がおかしいな、と思った。


先程から喉が猛烈に痛い。

つばを飲み込むと喉の内側が切れそう。

寒気がして、節々まで痛くなってきた…

もしかして熱が出てる?


まいったなぁ…と思いながら、

やっと辿り着いた自宅マンションの鍵を開ける。


今日は仕事納めの日だった。

コロナ禍になってから実に数年ぶりの納会が開かれて、

先程までそれなりにいい気持ちで飲んでいたのだけど…。

あのマスクなしの無礼講な状態じゃ、誰かからウイルスをもらっても不思議じゃないかも。


コロナもインフルもまだ罹ったことはなかった。でも、この違和感は初めてで…ただの風邪ではないかもしれない。やだなぁ。問題なのは、もう年末で普通の病院は開いていないってこと。えー。救急車とか、夜間外来とか…?いやいや、結局ただの風邪かもしれないし。


あまり働かない頭をぐるぐるさせながら、鍵を閉めて靴を脱ぎ、カバンと上着を置いてほっとする。とりあえず手洗いうがい、ちゃんとイソジンしとこう。


帰りにポカリは買ったし、とりあえずバファリンはあるし…まずは熱を測ろう。


こういう時、1人暮らしというのは途端に心細くなる。まぁ年末に実家に帰ると伝えてあるから、もし何かあっても家族が気づいてくれるかもしれないし。大丈夫、大丈夫…。


ぼんやりベットに寄りかかりながら、脇に挟んだ体温計に目をやる。うわ、結構熱上がってきてるなぁ…。


そこで、私の意識は途絶えた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ