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今がある理由

私たちが生かされている理由わけ

それは餌。


ここは王都。

離れて聖都。

その相中に魔の森がある。

“人”は魔獣の被害を受けていた。


王都と聖都を結ぶ重要な道は、

森と険しい山脈に挟まれ

迂回路が造れない。

頭を抱えた王族は、

“屍人”に目を付けた。


生まれてはならぬもの。

処分されるべきもの。

程なくしてそれらは

“撒餌”と呼ばれた。


腹が満たされてさえいれば

魔獣は人を襲わない。


その餌は意図的に

街道とは逆の森の端に撒かれた。

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