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パシフィックノナ対インド系多国籍企業   作者: 江戸銀(エディ)
狂乱救済海底『ナラタム』
12/19

インド人対ウニ 結・洋ノ編


「あなた達もおしまいだ。この星から生命は消え、新たに我々アンドロイドが整った規則と絶対の秩序を持って新時代を築く番です」


天井から生えたKC-2000の操るアーツがそれぞれ意思を持った蛇のようにノナ達の全力の攻撃、乱撃を耐え躱し反撃する。


「なんだよ、あなたの番ですってか?冗談はよしこちゃんだぜ。ただのカビ如きが生命を死滅し尽くすことなんてできやしないだろ」


ガンガゼは自分たちよりも小さく、生物と言い難いそれが簡単にこの巨大な天体を覆い尽くすことなんてありえないと思っていた。

しかし、攻撃を続けるKC-2000は淡々とその言葉を切り崩していった。


「ただのカビならばそうなのでしょう。しかし、これは悪魔で、MTA。MTA後進国となっていた南インドの公的権力の裏組織が切り札に自滅機構(アポートシス)として完成させた対生物兵器。そして噴出口はこの海底基地だけじゃなく、全世界にあります。計算によれば、世界は最短で117日程でカビが覆いきり、生命体の臓器を侵食して殲滅。現在の文明を完全に滅ぼすでしょう」


KC-2000が語る事実があまりにも現実離れしていると思ったノナ達だったが、あのコメツブウニが成れ果てようが詰めの抜かりなさだけはグレードを下げられているわけがないと悟っていた。相当な絶望に苛まれ、いつものノナ達ならばあっさり降参していたかもしれない。

それでも、持ち直して手にしたそれをふるえたのは、犠牲となってしまったパイプウニの死があったからであった。


「ハッ!見事に『タージマハール計画』のタの字も掠らないわねッ!」


「本計画を立案したのはマハトマ・ラムシュアです。彼は奥の手として、アンドロイドにインドを引き継がせようとしていたのです。この先人類はより愚劣な争いを繰り返すことでしょう。資源戦争、政治犯罪、領土問題、格差の拡大」


「ラムシュアはインドならざるもの(ニンゲン)に絶望したのです。彼はインドならざるもの(ニンゲン)のいない理想郷(インド)を作りたかった。海に沈みかけたインドとアンドロイドインド人に希望を生み出したのです」


「アンドロイドインド人……」


「読めないルビはやめとけよ。しかし、ラムシュアは本当に馬鹿みたいだぜ。ロボットを浸水した地に置いたら、壊れちまう。そりゃ人間の子供でもわかるぜ?」


「えぇ、彼は救いようもない愚かな人でした。しかし、愚かでなくては未来に期待することも、過去を嘆くこともできない。『愚か』であるから人間はずっと『成長』し続けることができたのですよ」


激突する金属音の合間に投げ込まれた聖人じみた言葉を聞いて、KC-2000は確かに正しいかもしれない、と須臾にムラサキウニは思った。


ーーだけど、それ上っ面だけを取り繕った雰囲気だけの言葉よね!だって、本当にあなたがそう思うなら、そう予測したなら、ラムシュア本人だけは殺さなかったんじゃないかしら!?


奮起した一発が強く滑らかに当たる。そこでやっとムラサキウニのウニ割スプーンがうねるアームの一部を貫通して地面に突き刺さる。KC-2000のアームは元々は人命救助用に設計されていたアームをタングステンカーバイド膜で覆って保護しているので、力の入れ方によっては中の関節駆動部分だけを破壊することが可能なのである。つまりは肉を絶たずに骨を断ち、皮だけを縫い付けた状態。

初めて自身のアームを破壊されたことに混乱が生じ、一瞬だけ攻撃の動くが鈍るKC-2000。


「それが分かってるなら!人間を滅ぼすことがどれほどこの世界を停滞させるかわかるでしょ!?」


ムラサキウニの二撃目、脚部に収納されていたクラッド材加工の極薄サージカルステンレスメスーー通称『ミソギ』が、大きくなぎなたのように流麗に振るわれ、やられたアームの守備範囲を守ろうとするほかのアームたちに斬傷を作っていく。その様子は宙を揺蕩う絹を切る武士のようだった。

どんなに硬い金属であろうと、ミソギの刃の前では切れてしまう。しかし、そんな代物をムラサキウニが出し惜しんでいたのは簡単に折れてしまうという欠点があるためだった。見極めて切らなければ傷一つ付けられず、ガラスのように脆弱に折れてしまう諸刃の剣。


ムラサキウニはもう出し収まず、押して進む。


「えぇ、えぇ分かっています。しかし、私も『期待』したいのです。彼らがこの殺人カビが蔓延っても未来に『期待』して絶対に諦めないことを『期待』したいのです。それこそ、争っていた人々が手を繋いで一緒にひとつの敵を倒すように、人間同士の争いが消え、人間同士の対話が増える。それこそラムシュアと私が望んだ理想郷(インド)となることでしょう」


KC-2000はムラサキウニに切られながらも単調さを変えず、カビMTAを散布させるプログラムを再構築していく。残るアームは後十一本と追い詰められていっても、攻勢の手は緩めない。


「お前ら狂ってるべな!」


エゾバフンウニはムラサキウニがアームの相手をしているうちに素早く懐に潜り込むと、上下に割れた球体の真ん中にささげられるカビ入りのカプセルを殴りつけようとするが、ウニ割スプーンがあと少しで届くというところでクロコダイルのように球体は閉じてスプーンを砕いてしまった。


「だが、言いたいことは分かるぜ!手段は間違っていたが、お前のしたいことは理解したぜ!」


今度はガンガゼが硬質化した何本ものとげをその球体に突き刺そうとしてみるが嫌な音がするだけで傷つけられず、背後から迫るアームによってエゾバフンウニもろとも吹き飛ばされてしまう。


「同士よ、理解者よ、ありがとう。あなたとあなたの同胞の死はメモリ容量を圧迫したとしても永久に保存しておこう」


アームの攻撃速度は本数を少なくしたことによって演算能力を一本につぎ込める割合が高くなったために、早さを増しただでさえ劣勢気味だったノナたちを更に追い詰めていった。


「クッソ、このままじゃ押し切られるのは時間の問題だ!誰か爆弾でもレーザーでもいいから奥の手をだせ!」


もう棘と体力を使いすぎたノナ達は機械のKC-2000に比べもう明らかに疲弊していた。いくらムラサキウニが最終兵器を展開しようとも手になじませたことのない武器の扱いは壊さないことに集中するだけで、切込みが甘くなってしまい、防戦一方にいつの間にか切り替えられていたのだ。


絶体絶命のピンチにまでノナ達は追い込まれていたのだった。

しかしそこで起死回生の声を聴く。


『ザーー、ザー・・爆弾でも何でもいいんですね?』


床に打ち捨てられたシュノーケル型通信機から懐かしい声が砂嵐をおびながらも流れてくる。

そう、オーストラリア近海まで流されていた放浪者ラッパウニである。


「まさか!?まさか、ラッパウニなのかぜ!?」


「ええぇぇぇええ!?いきてたの?!」


「死んだものだとばかり思っとったべ」


口々にラッパウニの生存に驚嘆するノナ達。

それに対し、急いでシュノーケルから反応するラッパウニ。


『僕の生死を気にするより、皆は戦闘に集中していてください!まもなく、到着します!衝撃に備えて!』


「衝撃に備えてとかあいつ何する気ーー


ガンガゼがその言葉を言い終わる前に、海底基地が突如として異常なほど震え始めた。それを感知したKC-2000はアームによる攻撃をやめ、プログラムの再構築を中止・編纂しようとしていた。


ドドドドドドッッツ!!


「なんだべなんだべ!?」


「この基地破壊されるわよ?!今は本当は嫌だけど一時撤退しないと私たちまで下敷きになっちゃうわよ!」


「ラッパの奴何しやがったんだよ!?」


揺れは次第に大きくなり、海底に建てられた高水圧にすら耐える基地の壁がひび割れを起こし始めていた。ノナ達は来た道を逆走して、海に続く海底通路に飛び込んだ。


パイプウニの死体やその他生きたまま洗脳されていたインド人達のこともガンガゼの脳裏によぎったが、飛び込む背後であの不気味な電子音声が孤独に「緊急脱出プログラム発動による器の変更を開始します」と言ったのが一番恐怖を煽った。


海中にでて海底基地の外壁を確認する前にノナ達の目にあり得ないものが映った。


島ほどはありそうな巨大な魚が基地に何度も頭突きをかましていたのだった。

神にも化け物にも見えるソレが滑稽にも頭突きというアクションをとって基地を壊す様子はさながら最近見つかった怪獣映画のようだった。

そうこうしていると、何度目かの頭突きでとうとう海底基地は崩落し、海底の砂を巻き上げ、照明をちかちかさせながら文字通り海の藻屑となった。


『なんなんだよ.....世界終焉の危機を感じて原初生命でも復活しちまったのか?こっからメソポタミアも近かったらしいし、さては母なる神ティアマト神か?』


『いや、母ってよりも王様.....リヴァイアサンだわ』


『神でも龍でもありませんよ。こちらちチョウチョウウオの王様です。紆余曲折あって彼らは僕らの味方です』


ラッパウニはそう言って否定したが、王の方はそんな些事は気に求めていないようだった。

チョウチョウウオ達の内乱を審判したラッパウニは審判に対する恩情として三つの願いを叶える権利を持っているが、これで残り一つである。

しかし、叶えられる願いが残り一つになろうとも何万というチョウチョウウオの軍勢と世界最大級の王を味方につけた時点で勝ちは決まっているようにラッパウニは感じ、慢心状態にあった。


『そうかい、それは頼もしい。ってそれよりあの鉄玉野郎はどこに消えた?!あの野郎だ、そう簡単にはおっちんでくれないだろうぜ。みんな警戒しろ。謎の球体を見かけたら即座に捕獲だ!いいか?間違っても戦おうとしちゃ無理だ!奴の体は最強の合金でできてる!陸の兵器じゃなきゃ勝てない!』


ガンガゼはエゾとムラサキと背中合わせて周りを警戒する。慢心をしていた族のチョウチョウウオ達もその言葉を聞いてその場を円状に旋回しながら、KC-2000らしきものを探そうと、昏き水底をその目で追う。


と、その時深淵から赫く仄暗い何かが泡を立てながら浮かび上がってきた。


『ブラフマーAI側面接続完了ーー私が倒せないなんてわかってるじゃないですか。そうです、貴方達旧種の末裔は新たな文明の原点である私に勝てるわけがありません。それに私は今この時を持って概念開闢(コンセプションオン)に入りました。全権の行使が認められた状態に入ったのです。これによりこの器自体は戦闘終了後、完全停止状態に入りますが、ネットワークよりエゴたる私はサルベージすることが可能となります。要はこの肉体を仮の器にする準備が完了した、という事です。これより相愛の権能(カーマデーヴァモッド)拒絶の権能(ルドラモッド)秘匿の権能(ヴリトラモッド)を行使します』


海中で権能行使の宣言をした途端、球状だったKC-2000の器が綻んでいき、蓮の花のように開いた。


『まずい!あれ以上厄介になったら今度こそ諫めきれない!なんとか奴の動きを停止させねぇと!』


鉄の花びらの中から出てきた中核であろう虹色のセルが細い胴体をもった人の頭部のように上方に伸びていく。やがてその全体は完全に形態変化し、虹色に輝く金剛石の頭部を鉄が蜘蛛の巣状に覆い、その下には両腕のない銀のドレスを纏った姫君のような流麗な胴体ができた。


永世救世(えいせいくぜ)阿頼耶識(あらやしき)、衆生の厭離穢土(えんりえど)、今阿弥陀の掌から堕ちにけり。諸法無我(しょほうむが)これ我欲なり。梵我一如(ぼんがいちにょ)これ大欲なり。涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)回向するは幻影三有(げんえいさんう)と気づかず、阿羅漢(あらかん)さえも天上楽土(てんじょうらくど)を志すなり。なればこそ、衆生の救いなど魔羅(まら)六欲天(ろくよくてん)他化自在天(たけじざいてん)が配ろうぞ。我こそ至高の如意宝珠(チンターマニ)。我が名は宇宙の自我(イーシュワラ)。六欲宇宙を司るものぞ」


渦巻く蒼炎でできた一対の山羊のツノ。

虹色の中核に刻まれた曼陀羅のような邪眼の紋様。

紫硝子でできた蝶の翅。

生き血のように赫く染まり胎動する鉄のドレス。


二段階の形態変化を踏まえてKC-2000はーー否、イーシュワラは完全な宇宙の概念となった。それがどんな科学力によるものなのか、などは全て宇宙の権化の前に些末な戯言に等しかった。


ただ美しくも根源的恐怖を感じさせるそれマハトマ・ラムシュアの目指した正しい理想郷(インド)の民の完成形。しかし、それは理想であるが故に現実世界への降臨は秩序すら乱しかねなかった。


「アア。ーーーアアァァア!ーーこ、これが自我!今、私は三千大千世界の誰にも負けません。神仏の上に立つ、六欲宇宙の概念そのもの。さぁ、諸行無常の宇宙の果てに呑まれなさい」





アポトーシス 多細胞生物の細胞の中で設定、管理された死。細胞が自死する現象。


タージマハール 世界遺産。実は宮殿ではなくムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの愛妃ムムターズ・マハルのお墓。


タングステンカーバイド 炭化タングステン。一言でいうと超強い金属。熱に耐え、腐食しずらく、鋼の2倍以上の剛性を持つ。


クラッド材加工 二枚以上の金属を組み合わせてより機能的な素材に加工する技術。圧してから熱し薄くのばして、また圧し....とかなり工程を踏んで接着するため原子レベルで接着される。


サージカルステンレス 医療用に使われていた金属。元々はメスなどに使われていたが、現在はアクセサリーに使われることも多い。金属アレルギーが起きにくいことでも有名。


メソポタミア だいたいイラクの辺り。インドからは約3700km。ちなみに日本の最北端から最西端までの長さが3200㎞程度。バビロニアとかあった。


ティアマト神 メソポタミア神話の原初の海の神様。所為みんなのお母さん。ウミヘビやら龍だとか思われてたけれど、実はヤギとかラクダの姿をしているとかいう曖昧過ぎる感じのママ。後、原初の混沌の戦いに関係があり、さてはお前はいよる混沌だなと言いたくなる。


リヴァイアサン 旧約聖書の怪物。こっちはちゃんとドラゴン。あらゆる武器が通じない最強の悪魔と言われている。ちなみに性別はメスらしいです。まじか。


チョウチョウウオ 全長は約20cm。

模様は目を通る太い黒帯が1本とその横に白い帯が目立つ。体側の茶色縦線が平行に走る。

幼魚の頃には全体的にオレンジ色がかっているが、成長すると黄色みが強くなる。

チョウチョウウオの中でも大群になることがある種である。(Wikipediaより)

しかし本小説では種族名であるため必ずしも項ではないため悪しからず。


ブラフマー トリムルティという最高の三神に数えられる顔が四つある創造神。自ら生まれるものや言葉の王なんて異名がある。


カーマデーヴァ 愛の神。ヒンドゥー語の原義で愛を意味するが、意味合い的には快楽や堕落が多い。

なんか瞑想してたシヴァ神にちょっかいかけて灰にされた。別名であるマーラは魔王と呼ばれ、日本では魔羅や第六天魔王などの由来にされてるとか。


ルドラ 泣き叫ぶものの意を名にもつ。暴風雨の神格化にして医学にも精通する神。ゾロアスター教では悪魔とされている。


ヴリトラ 巨大な蛇の怪物。その原義は障害。象徴として乾燥した夏を象徴しているため、神話上では

ヴリトラを倒すとせき止めていた水が出るとされている。


永世救世 永遠に続く世と世を救うことを意味する言葉の造語。意味合い的には永遠に救われることを求める世の中。


阿頼耶識 業力が収まっているとされている心の蔵。仏教的に清らかに生活すれば、業力がたまっていくらしいがその業力自体は像100頭分に相当するらしい。ただ善の業力、悪の業力があり、これが因果応報の根源となっている。悪いことをすれば像百頭に滅多打ちにされる未来が仏教的には待っているらしい。


厭離穢土 現世は汚い世であるから早く逃げ出したいという意。ちなみに厭離穢土欣求浄土は徳川家の馬印に使われていた。


阿弥陀 計り知れない光を持つ人の意。大宇宙の仏法の先生。全ての仏の悟りはこの方によって開かれるそうです(解釈違いあり)


諸法無我 誰しも、何もかもは一つでは成立しえない。お互いがあるから存在できるという意。この世全てを構成するのは物ではなく縁が大事ということを伝えるための言葉。


梵我一如 宇宙と(あるいは宇宙の権化と)一体化することで永遠の至福に行きつくという意。


涅槃寂静 煩悩のなくなった状態かつそれを乱さない状態。ちなみに数の最小単位も涅槃寂静。


回向 転回するや変化するの意。


幻影三有 幻と三有の造語。主に三有とは欲界、色界、無色界での生存のこと。より詳しく言うとこの三つ世界を輪廻すること。


阿羅漢 仏教での悟りを開いた最高の聖者。キリストが仏教徒だった場合はこれにあたると思われる。


天上楽土 極楽浄土を指す造語。しかし、極楽浄土が極みの楽であるが、天上楽土は天の上の楽土である。


魔羅 カーマデーヴァの別称であるマーラのこと。意味としては修行を惑わすもの。


六欲天 地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人間界・天上界の6世界を指す。また六欲天とはその最高位の欲界を指す言葉とされることが多い。


他化自在天 六欲天に同じ。しかし、文中の他化自在天は淫欲の神を指すものとして使用。


如意宝珠(チンターマ二) どのような願いもかなえられる宝珠。ドラゴンボール。


イーシュワラ サンスクリット語で統治者、神、宇宙現象の全ての意を持つ言葉。本小説ではそれらすべてを考慮して宇宙の自我と表記。


六欲宇宙 六界のすべての欲で満ちた宇宙。煩悩である反面希望でもある宇宙。希望に満ち溢れた未来の曲解。








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― 新着の感想 ―
[良い点] ゲキアツラストバトルじゃないですかっ!! まじかよラッパウニいいいい! 手に汗握る系ですね! 次もまた楽しみにしています!
[良い点] アンドロイドインド人!の凄まじさ! (ちなみに、省略形はアンドロインド人でしょうか?) 用語解説がありがたいのと、紫の翅はいいですね! 海中生物が地上支配とか、カッコいいです!
[良い点] 更新ありがとうございます!!! こんなに熱い展開になると、誰が想像したでしょうか 相変わらず設定が深くて細かいですね どんな結末になるのかたのしみにしています [気になる点] つづき
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