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底辺のおっさんは、後悔先に立たずを実感する

 16日の日曜日の2話目が更新出来ずにすみませんでした。

 俺を睨みつける朝丘を無視して、頭から落下して目を回すライトとレフィの2人と片膝を着き額に右手を当ててポーズを取ったまま動かない鶏頭を見守る。

「ポォー!!」

しばらくすると鶏頭は天を仰ぎ、両手を掲げて鳴いた。

 鶏頭なのに鳩の鳴き声なのは何故!?

 鶏頭は立ち上がるなり、ポッポッポッポゥと鳴きながらポージングをする。

 そんな鶏頭の前に、何故かパンイチのシブ、イットゥー、シゴが立ち塞がり、ふん!!、フン!!、フンヌ!! と気合いの声を発してポージングをして鶏頭を含めた4人が一斉に叫ぶ。

「「「「ウーッ、マッソォー!!!」」」」

へその下辺りに両手の拳をやって上半身を前屈み気味にするポーズを鶏頭を含めた4人は決め、その後、笑顔で握手を交わすシブ達3人と鶏頭。

 鶏の笑顔なぞ分からん。

「ありがとう、良き勝負だった」

「ええ、またやりましょう」

「自分、次、勝つ」

「うむ、心強い仲間が増え、主も後安泰であろう」

「クルルポゥ、ミーの筋肉(マッソォー)さえあれば主の警護は磐石さ、兄弟!」

当事者の4人とトイ以外は、何が起きたのか分からず、ぽかんとした表情で4人を見ている。

俺は筋肉語は分かりません。

「マスター、ランク1ユニーク『夜明けを告げるモノ』です。

 頭と気持ちが悪いので処分しましょう」

説明が酷! ランク低! なして?

「と、トイさんや、オーガーボディの悪魔がランク1なの? あいつ弱いの? なして?」

「ランクは私『召還姫』トイが判断します。

 高ランクである事が強さの指標ではありません」

懐かしの『独断と偏見』でランクが決定してたのかよ。

「で、実際問題、どんなモンなの? あの鶏頭は」

「唯一種です。

 唯一種は世界に1体しか存在しない種です。

『夜明けを告げるモノ』は現管理神と(よこしま)なる神々の戦いにおいて、(よこしま)なる神々に生み出された魔王の一体でした。

 現在は弱体化している模様ですが『古代(エンシェント)ゴブリン』『カオスデーモン』と同等かと思われます。

 現在の戦力で十分に始末可能です。

 始末する事を提案します」

トイは刺のある声を出し無表情で怖い事を言う。

 トイって、ボディビルダーがダメな人なん?

「マスター『カオスデーモン』の分離体である『ビーストデーモン』の特殊体2体が活動を開始しました。

『ビーストデーモン』のランクは4です。

『夜明けを告げるモノ』を始末しましょう」

ランクが下がったのかよ、あいつ等、後、トイがしつこい。

魔女の一撃(ストライク·ウィッチ)!! 魔女の一撃(ストライク·ウィッチ)!! 魔女の一撃(ストライク·ウィッチ)!! 魔女の一撃(ストライク·ウィッチ)ぃー」

いきなりヨウがホルダーを振り回して鶏頭こと『夜明けを告げるモノ』に向けて魔女の一撃(ストライク·ウィッチ)と何度も叫び、肩で息をしている。

「無理!! あいつは無理!! 気持ち悪い!! ダメ!! ダメ!! ダメ!! 受け付けないわ。アタシには無理よ、やって行けないわよ!! あんなのと!!」

あー、ヨウはボディビルダーが完全にダメ人かぁ。

「ポッポポゥ······ 腰が、ミーの腰がクルポゥ、何故だ呪いや弱体化に耐性のあるミーがポゥ、腰が·····」

滝の様な涙を流してヨウを見る『夜明けを告げるモノ』はシブ達の補助を受けながら橫になる。

「フハハハハハ、情けない姿だなぁ悪魔よ。

 我が神たる主の眼を悪魔風情があの様なおぞましきモノでを汚したのが己の罪よ。

 しかとこの罰を受け入れ昇悪するのだな悪魔風情。フハハハ」

お前もダメなのか、カドゥ。後、昇悪って何だよ。

「いつも通りねー」

「そうっスねー」

「そうですねー」

「ジャンごめんなさい、山本は普段からこう言った恥ずかしい事ばかりすのよ。本当にごめんなさいね」

「そうけ? おでは賑やかなんは好きだべ。家族さ仲ええ証拠だべ。おでもいつかぁ夕さと······ 恥ずかしいべぇ」

「ちっ、ウチの前でイチャイチャすんなよ、爆発しろや」

「下井さん、せっかく朝丘が幸せにしているんだからそっとしておいてあげようよ」

あー、うん、なんだ、何時も通りのカオスだ畜生······ やるんじゃ無かったなぁ顕現(リアライズ)······

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