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第93話 女神の溜息

 果たして、ここは何処でしょう。正解は、解りません。マップが消されてしまって、自分たちの立ち位置も不明。たちと言ったのは、隣にもの凄くお怒りのあの人が居るから。

 「ねぇ、剛。ここがゴラちゃんの言ってた閉鎖空間じゃない?」

 「そうかも知れないし、そうじゃないかも知れない。マップ上に存在しない場所ってだけは、何となく解る。気がする」

 空間的には、あの女神様が居る部屋の趣に似ている。詰り、何も無い空間。

 壁も無く、空気も無い、時間さえも無い。足を着く地も無ければ、仰ぎ見る天も無い。

 何も無い、虚無の世界。

 2人して手を繋いで、無いはずの道を歩いた。恋人繋ぎと行きたかったが、そんなロマンス溢れるような雰囲気でもないので。あくまでビジネス的に手をつな・・・。

 「ビジネスがいいの?2人きりなのに?いい加減にしなさいよ!何処まで優柔不断なのよ!」

 怒られてしまったからではないぞ!絶対にだ。恋人繋ぎに切り替えた。

 「まったくもう」拒絶されないだけまだマシか。

 どれ程進んだのかも不明だが、何かの祠の前まで辿り着いた。

 見えていた訳ではなく、突然目の前に洞窟の入口みたいな祠が現れた。

 うだうだやっていても進まないので、思い切って2人で飛び込んだ。

 「ここは、誰かの望んだ世界。待ち望んだ来客は、やはりお前たちか」

 一人の老人が、これまた古びた椅子に座りこちらを見ていた。玉座と言う程に豪華さも無く、質素と言ってしまうには厳かで。

 「どなた?」

 「・・・」茜は只黙っていた。何かに気付いたらしい。

 「待侘びたぞ。何年か、何十年か、何百年か。おれは、待った。この時が来るのを」

 老人は立ち上がる気力も体力も無いのか、座ったまま動かない。馬鹿な俺にも漸く解った。この人も屍。死霊の類いであることを。

 「あんたが魔神か?」

 「どうだったかな。そうであったかも知れないし、そうじゃなかったかも知れない。浮き世に沈んでは浮かぶ、時を数えるのも止めてしまった故。己の目的も、歩んだ道も忘れてしまった」

 「それは多分、剛が破ってしまったから」

 「「おれが?」」老人と同時に答える。彼も、剛なの?同名とは珍しい。

 「あんたたち、嘘を付くの止めたら?正直面倒くさい。臭過ぎて付き合い切れないわ」

 隣で茜が呆れている。俺も腹を括って、老人に向き直った。

 「ごめん茜。すまんな、俺。久し振りなのか?おれにとっては初めてだけど」

 「確かに。お前とは初めましてになるな」

 噛み合わない会話が、成立する。老人は俺で、俺は老人。

 「答えてくれるか?どうしておれが2人居るんだ?」

 「これって、ドッペルゲンガーなの?」

 「解らない。気付いたら、こうなっていた。俺は女神に反抗し続けた。彼女に気付かれないように、用意周到に、狡猾に。死者蘇生の力を、奪いたくて」

 「ドッペルではないと思う。ドッペルが本当なら、今頃どっちかが消えているだろ。死者蘇生ねぇ。狙いは聞かなくても解るけど」

 彼の望みは俺の願いでもある。心の奧底で燻る何か。答えはもう解っている。

 「俺の望みの半分は既に叶った。もう半分は、解るよな?」

 「解る、気がする。望み半分は叶ったのか?」

 「あの子が、茜ちゃんなのね・・・」茜が不思議な事を言う。

 「どうやっても死者蘇生は叶わなかった。残る手段は転生しかない。だが残念な事に、俺自身には種が無く、受けてくれる伴侶も見つからなかった。だから片割れのお前に託した」

 「クレネとの子供が・・・、茜なのか。って確認するまでもないな」

 「全ての鍵は賢人の里に在る、世界樹にあった。それに気付いた時には既に遅く。女神の邪魔が入ったが、逆手に取って茜の魂の奪取には成功した。お前が現れるまでの間、どれ程時間が掛かるのか予想も出来なかった。そこでムールトランドの東端の小屋に隠しておいた」

 「あれは、おれの幻聴ではなかったんだな」

 「あそこに居たの?茜ちゃんが」

 「ああ、聞こえたのは声だけで。存在自体はおれの妄想かと思ってた」

 「あの小屋にお前を導くのには苦労したぞ。女神に幽閉された状態で、竜姫を動かして何とか飛ばせることに成功した。その件は今は置いてくれ。これから本題に入るが・・・」

 「ねぇ、その前に。元の世界で私を突き飛ばしたのは、あんたの方なの?」

 「それなら間違いなく、俺の方だ。茜には済まないとは思いながらも、俺に許された時は僅かに数十秒間だけ。どうしても君の手を借りたかった俺は、短時間での説得は諦めて強行手段に至ってしまった。許して欲しいが、報いは元の世界に戻ってから幾らでも受ける」

 「戻れるの?」

 「戻れる。女神の拘束が弱まった今なら。天使である君の力を使えば可能だと思う」

 「前に戻れたのは、自力じゃないのかよ」

 「あの時は、世界樹の枝の力を借りたからな。あれはもう二度と手に入らない物」

 「もう二度と?世界樹は、もう無いのか?葉や枝なら手に入れられそうだが」

 「女神が、完全に扉としての機能を抹消してしまった現在ではな。神性的な力は残っているだろうが、あの力ではもう戻れない」

 封印とか温い物じゃなく、抹消かよ!狡いなぁ、女神様は。

 「方法は別に在るのね」

 「在る。その話をする前に、どうして俺が2人同じ世界に存在してしまっているのかの話をするとしよう。起点の理由は笑える位に簡単だ。頭をコンクリの角にぶつけた時に、一度失敗していたから。失敗したと勘違いしていたと言い換えてもいい。一度目に死んだ俺と、二度目に死んだお前。と言った具合だ」

 どんな具合だよ。あの時魂まで分裂したってのか。

 「私は寝ぼけてたけど。大きな衝突音を、2度聞いていた気がするわ」

 「我ながら、しょーもない死に方選んだもんだぜ。茜に迷惑掛からないように、毒死とか飛び降りとか。他に幾らでも手段あったろうにな」

 「そうよね。あっさり死ねる方法なんて幾らでも・・・。どうして選ばなかったの?」

 「解るだろう。女神の仕業だよ。誰かの願いを叶える為だけに。呼び寄せておきながら、また戻れるように身体だけ仮死状態にすると言う。中途半端な死に方ばかりを選ばせて」

 「女神の干渉は、まさか・・・ずっと前から」

 ますます女神の狙いが解らない。

 「それが俺とお前が同時に存在している理由だ。戻れる道と、残る道を用意だけはする」

 「後は、自力で何とかして見せろってか」

 大半の疑問は腹落ちするが、まだ謎は残る。

 「なんで女神様は、時々邪魔するの?助けたり、悪戯っぽい事したり」

 「その点は俺にもよくは解らないが、俺たちが大幅に道を外した時。だけだった気がする」

 「あぁ・・・、なるほどな。そんな気がしなくもない」

 「そして今。俺を幽閉から解放した上で、女神が俺たちに邪魔をして来ないのを見ると」

 「これが最初で、最後のチャンスってワケね」

 別れの道と、留まる道。その分岐点がこの場所なのか。

 「聞かれなくても答えるが、おれは残るぞ。生まれて来る茜の顔も見たいし。クレネやウィートやゴラちゃんも、ゴラちゃんとの子供たちも安心させたいし」

 「あれには正直俺も驚いたぞ。何故女神がそこまでを許したのか、理由が見つからなくて」

 「あんたらに乙女心が解らないのと一緒よ。そんなの簡単じゃない」

 「簡単か?」

 「はぁ・・・。剛をこちら側に引き留めさせる理由になるからよ。バカじゃない?」

 「「大変、よく解りました!」」気が合うねぇ。当たり前だな。

 「で?肝心の戻る方法は?」

 「ここまで話をしておいて申し訳ないが・・・」

 「もしかしなくても・・・解らないのか?」

 「ふぅ・・・。そんなことだと思った。だから、私たちだけを招待したんでしょ?この異空間に。他も呼んじゃったら、話拗れそうだもんねぇ」

 「直ぐにも魔神が復活しそうな大事な時に。残る戦力を温存しつつ、おれと茜だけ外す。女神様は、何処まで読んでたのかねぇ」

 「取り敢えず、全力で戦ってみないか?」

 「ここなら周りを気にしなくていいしな。戦いの中で単純にお前を滅すればいいのか。解り易くて助かるぜ」

 「バカか!!!じゃなくてバカ共が」

 茜の本気の突きの拳が、それぞれの顔面に入った。俺は兎も角、片方は老人の姿なんだが。

 「アホ過ぎて話にならない!何その三流ラノベ的展開は!よーく考えてみなさいよ。ここは失敗してあんたが魔神になった時の為の特別ステージでしょ。魔神にはならなかった今のあんたをボコる場所じゃないわ」

 「「ご、ごめん」」言われてみれば納得する。茜さん、頭いい!

 「ここが女神様の用意した場所なら、戦闘以外の方法で帰れる道筋を必ず用意してるわ。もっと落ち着いて考えて!」茜さんにも少し落ち着いて欲しい。

 「悪かった。単に滅すればいいなら、態々ここを用意はしないよな」

 「・・・取り敢えず、これは返すわ」薬指から指輪を外して渡して来た。永久の別れを予感して。

 「離婚届、みたいなもんか・・・」三行半とも言ってみたり。

 「離婚?あっちでの責任は、取ってくれるわよねぇ?ねぇ?」老人のほうの俺を見ている。

 「あ・・・。よ、宜しくお願いします」

 「戻る話ばかりしてるけどさ。気に入らないのよ」

 「な、何がでしょう」

 「あんた、戻ってからはすっごく大変よぉ。いっぱい色々な人に謝らなくちゃいけないし、薫さんもいっぱい楽させて親孝行しなきゃだし。私への傷害罪に対する慰謝料だけは、責任って形でチャラにしてあげる。大サービスよ。内定破棄されてるから就職もし直し、嵩張りまくった医療費も返さなきゃいけない。その他諸々。あ、私暫く働かないから、その積もりでね」

 「専業主婦の宣言?」

 「あんた私を馬鹿にしてるの?実際就活は上手く行かなかったけどさ。他にやってみたい仕事が出来たから。資格取り直したり、専門的な学校も行きたいし。詳しい話は帰ってから、たっぷりとしてあげる。こっからは残る方の剛には関係がないから」

 彼女の言う通りだ。元の世界にどんな想いを馳せても、もう俺のほうには関係がない。互いの世界に干渉出来ないのと同じ。片割れは、その理さえも越えようと魔神に成り上がろうとした。女神はそれを完全には阻止しなかった。女神は肯定も否定もしない。そんな気がする。

 ある道には、対応策を。ある道には、脇道を。ある道には、愚策を。ある道には、間違いを。

 見せ掛け、演出し、修正を加える。そんな事を世界規模で、たったの一人で熟しているとすれば。一々個人個人の不平不満を聞いてやれるような暇は無い訳だ。

 「方法は、何となく見えているが。その前に幾つか確認したい」

 「何だ?」

 「おれらの名前やスキルに余計な手を加えてたのって、お前?」

 「如何にも。俺の存在に気付いて欲しくてな。幽閉されている間。ただ眺めているだけでは暇でなぁ。時々弄って遊んだものだ。大概大凡余計な物は俺が付けた」

 「迷惑だ!」「迷惑よ!」それぞれの拳が老人の両頰を捉えた。

 「ならあれか。ウィートに付いた寡欲ってのは?」

 「あれか?あれは俺ではない。純粋に女神からのスキルだろう。期待していたんだろ。女王となれる道を。願望に近いかもしれん」

 「本人が望んじゃいないのに」

 「大丈夫だと思うぞ。彼女なら自力で乗り越えたようだ。望まぬ道を求められても、自ら選んだ道を進むと強烈な意志の力を感じる」

 「見えてるの?」

 「見えている訳ではない。まして聞こえている訳でもない。そう感じるだけ。俺のメインスキルは千里眼の上の万里眼と、開発職系のスキルだ。制約の無い魔術は元々は俺に与えられた物だったが、今では殆どそちらに行っている」

 万里眼にクリエイト系ね。個人のスキル欄に悪戯出来たのも頷ける。全部丸ごと見えてしまったら、それはもう潔く20禁カテに行くしかない。

 「7つの大罪の思想を持ち込んだのも?」

 「俺だな。思想が無くても似たような物は既に存在はしていた。全ての思想の根底に眠る物だしな。少しだけ手を加えてシャッフルしてみた。それすら女神の手の上であったのかもしれんが、手出ししたのは事実」

 女神様よ。何となく、すまん。これまでの暴言の大半は、見当違いだったようです。

 「変更した物は戻るのか?そのままか?」

 「不明だ。戻る物もあれば、そのままとなる物もあるだろう。特に名前とか職種とかは戻りやすいと思う。そうだ、クレネの本名とかは戻らないかも知れないな」

 「クレネの本名?ミドルでもファミリーネームでもなくて?」

 「そうそう。生まれた当初に付けられていた名はもっと長かった。ティアレスとも違う。ティアレスとは違う人生を歩んで欲しかったのかもな。どうせ変えるならと、俺も手を加えて短くした。両親の記憶まで変わってしまったから、今更戻らないだろう」

 「無責任ねぇ」

 変更してから時間が経過すればするほど、多くの人たちに認識され記憶される。そっから修正しようとするのはかなりの労力だ。たかが名前だと、無責任に激しく同意する。

 「俺の記憶からも消えてしまった。今更責任を問われても無理だ。自分でした事は覚えているが、都度の詳細までは曖昧な所が多い。それだけ長い時を過ごしたのだよ」

 女神の名前が記憶から消されてしまったのも同じ理屈かな。

 「参考までに聞くが、女神様の名前を覚えてるか?」

 「ああ、覚えてはいないが。変更し掛けたのは覚えている」

 幾ら暇だからって・・・。その結果の程は俺も思い出せない。

 偽神。彼の職であり、納得の仕上がり。魔神には成らなかった結果である何よりの証拠。

 「お前、よく待てたよな。こんな何も無い場所で」

 「ああ。ここに幽閉されてからは長いが、明確な目標があったからな」

 「目標?」

 「俺は、帰ると決めた。何がなんでも。何があろうと。俺がお前に倒されれば帰れる。女神は確約はしてくれなかった。でも道は用意してくれた。確信があったから、堪えられた。ここに入れられる前には、勝手気ままに旅をして、友とも呼べる者と冒険し、茜の魂も手に入れられた。満足はした。だが何かが足りない。帰る為の道標。元の身体と俺だけの繋がりだけでは足りない。だから、茜を呼んでしまった。現に茜を呼んだ後、ここに閉じ込められた。こんな殺風景な場所が、俺の願いを叶えてくれる場所。そう言われている気がして」

 長く喋り過ぎたのか、一つ大きな息を吐き出していた。

 ここに、3人で居る理由。それは、3人が必要だったからに相違ない。

 「いっちょ、やってみるか。女神様の気が変わらない内に」

 「うん、やろう。やっと、帰れるんだね、剛」

 呼ばれ方は問うまい。満面の笑みを浮かべる茜の背には、純白の鵬翼。先程のキュアレスに影響されたのか、心根に在った想いの為せる技か。どちらにしても、彼女は天使だった。

 頭上のリングまではないけれど。

 この世界に堕天使と言う魔族は存在しない。天使も然り。女神が落とした、唯一無二の存在であるなら、彼女にしか出来ない何かがある。

 「俺は、また魔剣の鞘でも造るとするよ。何も出来ない代わりの置き土産だ」

 また、なのか。2本目の魔剣や、聖剣、へんてこな力を持つ剣や杖。それらを造ったのは、こいつだ。きっとあれだけではないような・・・。

 「行くぞ。異世界への旅路ご苦労さん。迷わず帰れよ。茜、色々ごめん。有り難う。さようなら。キリ無いわ。だから、最後に。愛してる」

 「ありがとう。私も、愛してる。あなたに、もう一度会えて良かった。こっちの皆によろしくね」

 こちらでの別れを胸に、最後のキスを交わした。

 茜にはもう二度と会えないと思うと、胸が苦しい。でもそれは悲しみではないから。

 「オープン・ザ・ゲート。辿れよ。一度は帰ってんだから、寄り道すんなよ」

 「了解だ。あっちでやる事、ど山にあるからな」

 「繋がり合う、遍く魂。エンジェル・ハーツ」

 元の世界を出来る限り思い返し、異界への扉を開き、老人の俺が万里眼で探す。

 茜が魂を繋ぎ合い、大きく翼を羽ばたかせた。

 ゲートに飛び込む寸前で、茜と目が合い、互いに手を伸ばし掛けたが留まった。

 「クローズ・ザ・ゲート」後悔が、後悔になる前に。

 この何も無い異空間に。俺は1人だけとなった・・・。む?1人だけとな・・・。

 処で、俺は、どうやって帰れば?

 「あぁ・・・、遅かった・・・。私は、また・・・」

 声の方へ振り向くと。呆然と立ち尽くし、閉じてしまったゲートが在った場所を見詰める彼女が居た。

 「あ、久し振り。女神様」

 「お久し振りです・・・。ではなくて!貴方と言う人は、どうして何時も何時も、後先考えずにやってしまうのですか!」

 「ほえ?」

 「ほえ?ではなくて!どうして、魔神を倒してからにしなかったのですか!」

 「あ!!!」

 そう言う、選択肢も、あったよね。毎度の事だが、やってしまった物は仕方が無い!

 女神様が、盛大に溜息を吐いて額を押さえて項垂れていた。

彼は懲りません。何度だってやりますとも。


バトルフェイズだと予想していた方ごめんなさい。

どちらにも色々な形の闘いがある訳でして。


魔神戦までお待ち下さい。


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