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第2章 第19話 言わぬが仏、聞かぬが幸せ

 猪突猛進タイプだとは俺は言った。

 直球で素直で、己の気持ちに嘘は付かない。それはとてもとても善い事さ。

 羨ましいとさえ思え、見習いたい所も多い。

 彼には罪は無い。彼の想いも知っていた。閉ざしてしまった責任も有る。

 「勇者様!初めまして!見習い騎士のダリエと申します」

 聖都イスカマルダール。第1都市の門を潜り抜けた時だった。

 考え事で頭が一杯で。マップ確認を疎かにしてしまい。

 「はい。こちらこそ初めまして。何用かしら。私たちは、教皇様の元へと報告に上がらなければいけないのですが」

 「お手間は取らせません。僕と一本だけ勝負して下さい。お見受けした所、出発された時よりもお仲間が増えましたよね。勇者様の瓶俵に眼鏡が適ったなら、僕もお仲間に加えて頂きたいのです」

 真っ直ぐな瞳をして、俺たちを見ていた。何も言えない。

 「彼らは強いですよ。今の私では及ばぬ人も居ます。世界に散る魔王を共に倒そうとする勇ましい人たちです。私が満たないと思えば、容赦なく切り捨てます。いいですね?」

 「俺は、連れて来られただけだがな。魔王を倒す?何で俺なのかなぁ」

 ゲップスが大袈裟に悪態を付いた。

 「兄様。好い加減に諦めて下さい。兄様の凱旋をお手伝い下さるのです。その様な態度では少々恥ずかしく思います」

 「あー解った解った。足治して貰った恩もあるしな。誰も頼んじゃいないのによ・・・」

 ゲップスは諦めたように振る舞い、俺の隣に来て耳打ちをして来た。

 「覚えているとは思わないが。俺は、教皇と上位神官の何人かと面識がある。大人しく第3都市で待ってる。代わりに」

 ゲップスがダリエを大袈裟に指差した。

 「少年。ダリエと言ったな。俺はゲップスだ。勇者様たちは報告とご挨拶に忙しい。俺が相手をしてやろう。この中じゃ俺が一番弱い。そんな俺に勝てないようじゃ、仲間になんて夢物語。勝負しやがれ」

 「望む所です!ゲップスさん。お相手、よろしくお願いします」

 互いに睨みを利かせながら、広場の方面に向かって消える。その2人の背中に。

 「ダリエを、頼んだ」

 「ツヨシ様。寡欲は初めから己の心に眠る物。誰かに切っ掛けを与えられたに過ぎません。自分の事は、自分自身で何とかします。ですから、その様なお顔はお止め下さい」

 そんな顔。情けねぇ顔、してるんだろうな。

 俺の勝手な計画に加え、勝手に期待してた。ダリエは何も悪くない。

 「よし!行こう。ゲップスは元々、南の国の聖騎士だった男。悪いようにはならないさ」

 「スケカン殿がそう言うのなら、私は何も言いません。本当に私たちと共に戦って下さるのですね?教皇様が、怖くはないのですか?6つ目と」

 「結論はまだ早い。現段階では、この世界で最も確度が高いって話だ。逆を言えば、今は普通の教皇で。6つ目に他の何者かが成ったら、おれは立派な嘘付きになる。別行動をしてたんじゃ真偽は解らないまま。倒せないのでは意味がない。おれたちが用事があるのは、魔神だけだから他の魔王はどうだっていい」

 ゴラちゃん以外はな。待ってろよ竜族のお姫様。もう直ぐ向かえに行くから。

 「私では不満ですか?グリー」

 「違うの。私が受けた使命に、皆さんを巻き込んでしまったと。私の事を好きだと言ってくれたガレースの気持ちに、甘えているだけではないかと」

 「甘えではないですよ。グリエの過大な心配です。共に戦ってくれる強き人たち。旅の仲間は多いに越した事はありません。真の魔王ブシファーは強かった。スケカンさんたちが力を削いでいてくれていなければ。私たちだけでは勝てなかったでしょう。あれはまるで別人でした」

 なぜでしょう。む、胸が、胸の奥が痛いっす。


 石畳の街路を進むと、色濃い香の煙が各所に昇る。

 人々の笑顔は明るい。強く信じられる物を持つのは善い事だと思える。

 歴とした宗教観を持たない故に、俺自身は異質に感じてしまうが、彼らは彼らで教えを受け、真面目に信じて日々を生きている。

 それらを否定する資格は、俺にも誰にも在りはしない。

 好きな物を好きと言って。好きな人を信じて。いったい何が悪いのか。

 悪いのは、その純粋な心を利用し弄ぶ者たち。

 グリエールを利用している俺も同じ狢。苦しみながらも前を向き、抗い、這ってでも進む。正義を貫く姿に、威勢に、勇気に人々は共感する。

 成る程。俺は勇者に成れなかった訳だ。至極当然、納得の極み。

 勇者を支え続ける、下僕ルートも悪くない。既にガレー君たちが居るので、縁の下の下の力持ちになろう。


 大聖堂。奧の院を進み、大祭壇へと到着した。

 多くの信者たちと神官たちが見守る中で、形だけの礼で頭を下げた。

 女神と直接会っている俺たちに取って、教皇は崩れたガラス細工。哀れに見えて、思わず笑ってしまいそうになる。信者たちには同情する。

 「表を上げよ。勇者、グリエール」

 宰相気取りのリラが脇に立っていた。教皇ロメイルは祭壇の最上段で胡座を描いて、俺たちを見下ろす。王様気取りも大概にして欲しいもんだ。

 人間ロメイルの面を直で拝むのは初めてなのに、普通のおっさんにしか見えない。カリスマもオーラも感じないのはなぜ?

 「教皇様。こちらの方々の力をお借りして、共にで魔王ブシファーを倒して参りました」

 「ご苦労。流石は勇者。よくぞ生還した。それらの者は女神様には認められておらぬ」

 それら?我慢が足りず、失笑過ぎて吹き出した。

 「ですが教皇様。この方々が居なければ、魔王を討ち果たす事も出来なかったのも事実。彼らも共に戦っても良いと申しております。何卒、今後の共闘をお許し下さい」

 「為らぬ。其方たちだけで戦うのだ。女神様の告げは絶対である!」

 誰のお告げだって?何言ってんの、このおっさん。

 グリエールちゃんの顔を立てて、黙って拝礼している。怒る気にもならない。

 中腰、疲れるんだぞ。

 「ロメイル様。自明の発言お許しを。女神様の告げですと、いったい我らはどのように」

 「お主たちは、勇者に厄災を齎す者と言われておる。即刻、この神聖な場から退け」

 野菜?ヘルシー?最近食ってねぇな。勇者の害悪ってのは、当たらずも遠からず。

 「ですが!」

 グリエールに向かって、首を振って見せる。

 「残念です。我らは「ここを」去りましょう。二度と踏入ません故に、寛大なる所為をば。あぁ女神様のお慈悲を我らに」

 こんなんが信者筆頭じゃ、悲しくもなるわな。女神ちゃん。

 「ま、待て」

 「いえいえ。我らはこれにて。これ以上場を汚す訳にはなりません。然りとて、今日の糧は頂きたい。旅には慣れておりますが、夜に外へ出されては案じては立てません。どうか何卒」

 「待てと言うに」

 「清めの水は頂いて配懺致します。我らにも、心に女神様の御光りを」

 笑いを堪えるのも限界に近い。お願いします。腹筋割れちゃうよ。帰りたい。宿に帰させて。

 「ま・・・。そこまで許しを請う者に、慈悲を与えぬ訳にも行かぬ。翌朝に聖都から去れ」

 ありがとう。助かったぜ。話をするだけで腹筋が12パックになりそう。


 「あー死ぬかと思った」

 4人とも目尻に涙を溜めている。もち笑いを堪えての。

 「剛。今のは最高だったb」

 「笑いを堪えるのも」

 「大変でしたね」

 「さてと。時間も少し出来たし。聖都見物しながら宿に帰ろう」

 第3都市に宿を取ってある。

 ゲップスとの勝負の結果は気になるが、ちょっとだけ待って貰おう。

 噴水広場を通り掛かると、噴水横のベンチにしょんぼりと座る、痣傷だらけのダリエ君が居た。

 ゲップスさん、元聖騎士の意地見せたのねぇ。

 「ダリエ」

 「貴方は先程の。ゲップスさんは強かった・・・。完敗です。でも、次は負けません。再び聖都を訪れた時は、もう一勝負お願いしますとお伝え下さい」

 「おれたちは、非常に残念な事に。教皇様に嫌われてしまってな。明朝に聖都を追い出される。二度と聖都の地を踏むなってさ」

 「それは・・・、とても残念です・・・。最後に貴方方のお名前をお聞きしても?」

 「おれはスケカン・ロドリゲス・ツヨシ」

 「私はクレネ・ドルイド・ファーマス。さっきのは内緒よ」

 「私はウィーネスト・アレ・デルト。ダリエ君、お怪我は大丈夫ですか?」

 「アカネ・カミザキ。よろしくね」

 3人の美女に見詰められ、ダリエは真っ赤になっていた。

 「お美しい。グリエール様程ではありませんけど」

 すげぇ!!!愛の力の為せる業。一途?ストーカー?自慢の嫁たちを一蹴するとは。

 何気にクレネさんがショックを受けている・・・。魅了は止めとけ!

 「可愛い。ペットにしたい」茜よ。冗談に聞こえない。

 「いいえ。私の弟に」姉さんって言われて、実は嬉しかったのね。

 「またまたご冗談を。怪我は擦り傷です。聖水でも飲んでおけば大丈夫です」

 「ダリエ。何なら、おれたちと・・・」

 また利用するのか?前はアスモーデに。今度は俺が。

 「ダリエ君。私たちは、第3のボルトンに宿をお借りしています。勇者様の先を回る予定です。準備と決意が整ったのら、明朝に来て下さい」

 ウィート・・・。いいのか?俺の役目を背負ってまで。

 「行きます!必ず!」

 飛ぶように走り去るダリエの背を見送った。

 「言い出せなかったのでしょ?」クレネの言葉が痛い。

 「何を今更って話よ」

 「そうは言ってもな。おれたちに巻き込まれなきゃ、ダリエは自由に」

 「魔神が暴れ出せば。ロメイルが暴れ出しても。ダリエだけでなく、世界中の人々がその戦いに巻き込まれる。早いか遅いか」

 そんな見方もあるんだな。俺は何を躊躇っていたのだろう。

 「ダリエ君は必要な戦力です。ツヨシ様の見立てではなく。事実彼が居なければ、私たちは7つ目にも敗れていたでしょう。私も、彼に救われた身なので良く解ります」

 「剛が居なくなった後、私が合流した後。クレネが消えていまった後に。バラバラになりそうだった私たちを繋ぎ留めていたのは、間違いなく彼よ」

 俺が知らない部分。空白の時間。そうかダリエが頑張ってくれていたのか。

 無責任に押し付け、無責任に戦わせ、また放り出す。

 クレネの訃報を聞き、闇落ちしそうになった俺を止めてくれたのもダリエ。

 再び巻き込む事で、その恩の一部でも報いる事が出来たなら。

 迷っては居られない。

 「少し早いけど。ポーションと林檎を買い集めて、宿へ帰ろう。ゲップスが待ってるだろうし」

 「なぜに林檎?クレネの好物だから?」

 「エリクサーの原料の一つになるから」

 亀さんの血も必要だけど。南の魔王を倒しに行く前までに、熟成と発酵までさせないといけない。リビルドのスキルもあの時のレベルまで上げておかないと。

 「その様な秘密があったのですね」

 「ほえぇー。意外な所に」

 「林檎。好きで良かった。お腹の子の為にも、林檎と野菜を多めに摂らないと」

 「そうそう。野菜を多めに食べると、女の子が・・・は?クレネ今、なんて?」

 「うっそ。マジで?・・・あの時か!私たちがせっせとダンジョン行ってる間に。このぉ、怒っていんだか喜んでいんだか。複雑だわ」

 「おめでとう御座います。今日はお祝いですね」

 早くない?遅くてもダメだけど。こ、心の準備が・・・茜の魂?

 「賢人種を嘗めないで、ツヨシ。一度定着した魂は離れる事はない。時を越えても、何処の世界であろうと」

 凄いっす。感服です。何が何だか。でもここは素直に。

 「ありがとう。クレネ、今度こそ離れないからな」

 「次は無い。お別れなんて」

 「諦めろ。生涯、忘れたっていい」

 「かなり、妬けちゃいますね」

 「妬けるわねぇ」


 「スケカン。薬か回復してくれ。あのガキ、将来化けるぞ」

 痛めた左手首を捏ねて伸ばしている。

 あんたもな!と心で伝えよう。

 男子部屋に戻り、クレネの懐妊をゲップスに教えた。誰かに教えたくて、丁度良し。

 「そりゃ、めでたいな。女の子だと?もう解るのか!?」

 得意気に、ウキウキ回復魔術を掛け掛け。

 「賢人だから。出来た時点で解るってさ」

 「すげぇなぁ。超絶弩級に美人だとは思ってたけど、あの人が賢人さんだとは、未だに信じられないぜ。東大陸の樹海のどっかに居るらしいってだけの、生ける伝説だ。美男美女ばかりだと嘘っぱちだと思ってたのに。本当に美女だとは・・・」

 もう直ぐ美男のほうにも会えるぞ。師匠は擬態しない派だからな。

 「だろ?凄いだろ」

 「凄い凄い。お前は凄い、って言われたいだけか?天使?然り、俺の妹といい・・・。俺は認めてないからな!王族でもないのに、複数婚だなんて」

 「お兄さん。往生際が悪いですなぁ。ウィートが選んだ事だ。悔しかったら王族にでも復帰してみな」

 「簡単に言ってくれるぜ。お、治ったな。助かった。にしてもあのガキ・・・」

 「ダリエはこの旅に加わる。しっかり導いてくれよ」

 「はぁ?何だって俺が」

 「エリクサーも、今も無料で回復させたのにぃ?人1人指導も出来ないのぉ?いいのかなぁ、そんな不義理はいいのかなぁ。カルマ、振れちゃうよぉ」

 「完全に嵌められた・・・。二度と逆らえないようにしやがって。だからって妹は認めんぞ!」

 諦めワル!その執念を是非南で役立てて欲しい。

 「飯にしようぜ。嫁たちが待ってる」

 「ああ・・・。飯食いながらでいい。詳しく聞かせろよ」

 「何を?嫁たちのスリーサイズ?嫌らしっ」

 「妹以外は知りたい・・・じゃねぇわ!どうしてお前は、俺たちの素性を知っているんだ」

 「ああ、それ。シュレネーさんに聞いた」

 「違うだろ?俺と初めて出会った門の前で、すでに何かに気付いていた。と言うより、全てを知っていたかのようだった」

 ゲップスの肩に手を置いて。

 「女神様に聞いてた」

 「・・・お前。何でもアリだな・・・」

 微妙な顔をしてるのを見ると、信じ切ってはいない。簡単には信じられないわな。


 食堂で女子組と合流し、仲良く楽しくお食事。

 モグモグモグモグ、はいクレネ、あーん。

 「ツヨシ。嬉しいけど、少し落着いて」パクって食べてから文句言われても。

 「キャラぶっ壊れてるよ。前からそんなだっけ?」知らん。

 「個性ですものね。嬉しくて仕方ないですものね」ウィートは2人の味方だな。

 「暑苦しい。聖都は暑いな。特にここが!」

 荒っぽく肉を食うのは止めなさい。お行儀悪いぜ。おめぇのテーブルマナー何処行ってまったんだ。

 俺の真後ろの席に、ユードの気配を感じた。やっと来たか。

 「旦那よぉ。緊張感無さ過ぎだろ・・・」

 「クレネに赤ちゃん出来てな。嬉しくて」

 背中合わせで語り合う不思議。ユードは深めのフードを装着。隠蔽も完備か。

 「・・・おめでとう。うらやま・・・。気を付けろよ、旦那。今日のアレで更に警戒させたぞ」

 「アレ?普通に逃げただけだけど?」

 「余計な事を口走るからだ。有ろう事か、教皇の真名言いやがって」

 「ロメイルがどうかしたのか?」

 「真名は、おれ達かリラ以下側近数人にしか知られてねぇよ。広く通称はピアロ26世だ」

 サラダが口から溢れ落ちた。抜かったぁぁぁ!

 教皇有名人だよね?名前さえ広めてなかったの・・・。なんでや!久々に出た。

 「事の重大さが解ったか。あの後の逃げ口上に呆気に取られて追求出来てなかったけどよ」

 あっぶねぇ。アレ危うかったんだ。気を付けよう。

 「どうりで監視員が増えてる訳だ。ザッハムにも伝えとけ。やれるもんならやってみろって」

 「・・・そこまで知っててどうして言った」

 「うっかりしてたんだよ」

 「言い切りやがった。・・・で、あんたらどうする?これから」

 「北に先に行って待ってると、グリエールちゃんに伝えといて。教皇が次に嗾けるのは北の魔王だからな」

 「次から次へと。取り繕うおれの身にもなれ。じゃあな。近場の奴らがそろそろ起きる」

 ご丁寧に気絶させて来たのか。よっ、未来の救済者。

 テーブルの周辺には、シークレット(弱)を掛けてあるので安心して下さい。誰?

 クレネの隠蔽もあるし、俺たちの話声だけ外に通じていない状態です。

 「いつも風のような人ですね。ユード様は」

 「世間は広いようで、狭苦しい。特にここ!」

 ゲップスがヤケになって、ワインを煽り飲みゲップを漏らした。

 「はしたないですよ。兄様」

 「可愛い妹の前で、ね?」

 茜さん。俺に視線を送るのは止めて下さい。

 和やかな雰囲気だけが周囲に流れる。

 他の宿泊客らが首を捻って、自分たちのお耳をホジホジしていた。

 聞かなくていいって。他人の話なんて。知ったら命狙われちゃうよ。

次のお話から視点がクルクル切り替わりますので、

視点の説明をここでします。


無印→主人公

-→クレネ

--→ウィート

---天人の茜

----ゴライアイス

嫁さんです。

--〇-→グリエール

ウィートの親友って事で。

--〇--→ガレイトス

--〇---→ユード

--〇----→アーレン

--〇-----→メデス

〇→ブライン

〇-女神

✕→元世界の剛

✕-元世界の茜

α→ガルトロフ

γ→ダリエ

β→妹の茜

PT→まだ出て来ていません

✕✕✕✕✕✕✕→魔神

✕--フレアーレ


余計にわからんわ!とお叱りを受けたら考えます。

PTから下は視点として出すかは微妙です。

✕元世界の話は終わりましたが、少なくとも後一回は出ます。

重要ポイントにて。どちらかが。


次話予告、とある人物が暴走して物語を壊しに掛かります。

私は悲劇が嫌いです。


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