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召喚

 というわけで呪文を作る。いちいち作っているのもあれなのでメモでもして召喚魔法は万能にしたほうがよさそうだな。


「ああ我を送りし神よ。異世界とこの世界を繋げ給え。我は望む。この世界を異世界をつなぐことを」


 イメージは俺が幽体離脱して好きなものを取ってココに帰るイメージで作った。魔力は消費されているようだし使っても問題はないだろう。


「ああ我を送りし神よ。異世界とこの世界を繋げ給え。我は望む。この世界を異世界をつなぐことを」


 すると俺の体は思っていた通りプリンターのある俺の部屋へと転移した。だが、俺が想像したように幽体離脱したのではなく普通に体が転移していたらしい。そういえば似た魔法も作られると言っていたのを思い出した。

 魔では出来ないこともあるからなのかもしれない。まあ体が転移しても問題はないなと思いプリンターを持って帰ろうとする。あれ?帰れない。おい、魔力はしっかりあるぞ。ジャンプだ。ピョン。もちろん帰れなかった。


「おいおい、嘘だろ。こんなにあっさり異世界生活が幕を閉じるのか?」


 疑問に答える声は無くその声はむなしく響いただけだった。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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中二部!  新しく勉強の息抜きとしてはじめた新小説です。学園ラブコメ、中二病ネタが好きな人は見て見てください。
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