お・と・な・の・じ・か・ん
アダルティな話なのでリーフィア視点でチラっと行きます。
(動く絵ですかーヒョウガはやたらうれしそうでしたね。そんなに良いものなんでしょうか?)そんなことをわたしが考えているとヒョウガとマギナがなにやらコソコソ話始めた。
あの異変が起きたときから耳が前よりも良くなったためとても鮮明に二人の会話が聞こえてくる。
「今日深夜に研究室の隠し部屋のベッドに来て。しよ?」
「ちょ、早すぎるんじゃないのか」
「そんなことは無い。それとも私じゃダメ?」
「わかったよ」
(ベッドでヒョウガとすること?つまり、アレ!?マギナはまだ産めないから先を越されないと思ってたのに。でもまだそうとは決まったわけじゃないから見てみましょう)
深夜になると確かにヒョウガは動き始めました。廊下を静かに通り過ぎていきます。わたしを起こさないようにという配慮でしょうか。優しいです。
わたしはヒョウガに気づかれないように忍び足で追跡していく。普通の聴力で聞いても足音は立っていないので大丈夫でしょう。
こうして追跡すると地下まで来た。上下に動く箱を使わないといけなくなったときにヒヤヒヤしましたが心配ありませんでした。全くの無音で動きましたから。
中が見えないので壁に耳をつけて聞き耳を立てます。
「あんっ!あっあっ、あー!」
「意外と良く反応するな」
「は、あ、ずか、あ、しい」
(やっぱりそうでしたか。それにしてもあんなに声を上げて。どれぐらいなのでしょう)わたしは局部に手を伸ばし、
「今日は慣らしだけで終了したほうがいいな」
「えーなんでもっとー」
「エロイ顔だな。だけど初めはこんなもんですましたほうがいいぞ」
「仕方ない」
(まずい!!)わたしはさっきの体の火照りも忘れ一心不乱に走ります。走って走って目撃されずにベッドにたどり着くことができました。
(わたしも頑張らないと)気合をいれて私は目を閉じた。




