表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/75

お・と・な・の・じ・か・ん

アダルティな話なのでリーフィア視点でチラっと行きます。

 (動く絵ですかーヒョウガはやたらうれしそうでしたね。そんなに良いものなんでしょうか?)そんなことをわたしが考えているとヒョウガとマギナがなにやらコソコソ話始めた。

 あの異変が起きたときから耳が前よりも良くなったためとても鮮明に二人の会話が聞こえてくる。


「今日深夜に研究室の隠し部屋のベッドに来て。しよ?」

「ちょ、早すぎるんじゃないのか」

「そんなことは無い。それとも私じゃダメ?」

「わかったよ」


 (ベッドでヒョウガとすること?つまり、アレ!?マギナはまだ産めないから先を越されないと思ってたのに。でもまだそうとは決まったわけじゃないから見てみましょう)

 

 深夜になると確かにヒョウガは動き始めました。廊下を静かに通り過ぎていきます。わたしを起こさないようにという配慮でしょうか。優しいです。

 わたしはヒョウガに気づかれないように忍び足で追跡していく。普通の聴力で聞いても足音は立っていないので大丈夫でしょう。


 こうして追跡すると地下まで来た。上下に動く箱を使わないといけなくなったときにヒヤヒヤしましたが心配ありませんでした。全くの無音で動きましたから。

 中が見えないので壁に耳をつけて聞き耳を立てます。


「あんっ!あっあっ、あー!」

「意外と良く反応するな」

「は、あ、ずか、あ、しい」


 (やっぱりそうでしたか。それにしてもあんなに声を上げて。どれぐらいなのでしょう)わたしは局部に手を伸ばし、


「今日は慣らしだけで終了したほうがいいな」

「えーなんでもっとー」

「エロイ顔だな。だけど初めはこんなもんですましたほうがいいぞ」

「仕方ない」


 (まずい!!)わたしはさっきの体の火照りも忘れ一心不乱に走ります。走って走って目撃されずにベッドにたどり着くことができました。

 (わたしも頑張らないと)気合をいれて私は目を閉じた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
中二部!  新しく勉強の息抜きとしてはじめた新小説です。学園ラブコメ、中二病ネタが好きな人は見て見てください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ