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ベルン食がおいしい件について。#44

時間が無いので1000文字程度をUPし、その後、文字数によってはくっつける。ということにします。なお、これまでの話の中にタイトル詐欺になっているのが結構ありましたので、それらの名前を変更しました。

リーフィアとウンデイーネと一緒にマギナとクリスティーネさんの後に続きライスに入った。


ライスに入ると左側にはカウンター席、右側には黒い漆塗りで布を乗せたテーブルがところ狭しと六個ほど三個X二個の縦長の長方形に並んでいた。ちなみにカウンター席は五個のイスが縦に並べられており、床はあの宿屋とは変わらず平らな石が正方形で空き間無く並べられている。壁は白い石が使われていて壁は白い。天井には例の魔石ランプが一つ釣り下がっており、一つでも十分店内を明るく出来る光の量を放っていた。


奥には日本の食堂と同じく仕切りの近くに調理する人が居てスーツ姿のウェイトレスが注文を受けると注文を受けたウェイトレスが調理する人に伝え調理し始める。という方式だ。だが、日本とは違いウェイトレスがスーツ姿だったりテーブルにおいてあるのがメニュー板。つまり、木の板に墨でメニューを書いてあるものだったりだと、日本の食堂とは違うところも多い。


そういえば識字率が低いとそもそも読める人が少ないのでメニューを置く事とは無いとなんかの小説で見た事があるので、マギナが説明したとおりこの街の識字率は高いらしい。


そんなことを思っているとマギナたちはテーブルに座っていたので、俺も同じテーブルに座った。イスに座ってみて解ったのだが、調味料が置かれているところがあった。調味料は四種類あり、しょうゆ・塩・胡椒。そしてなぜか味噌。なんで、味噌を調味料のところに置くのかね。いや、確かに調味料だけど常識的に考えてあなたはそこにいないでしょ。


おっといかんいかん。ここは異世界だ。元いた世界の常識が通じるわけが無いな。そんなことを考えたあと数分経つと俺の元へとメニュー板が回ってきたので見てみた。すると驚きのラインナップだった。


鳥の照り焼きや焼き鳥定食などの鶏肉の和食料理などと卵焼きやカツの卵とじなどの卵系和食料理と豚肉のしょうが焼きやとんかつなどの豚肉系和食料理と全部が見覚えのある和食料理だったのだ。


なので、からあげ定食にしようと思ったのだが、異常に揚げ料理の値段が高い。他は高くても銅貨80枚なのだが、揚げ料理は安くても銀貨一枚と銅貨二十九枚、高いと銀貨4枚なのである。なにこの圧倒的な差は。マギナがたくさんお釣りが来るといってたから別に払えないことは無いだろうけど魔法職なので、太りそうだから止めることにしよう。それにしても、見事な和食だよ。もしかしたら転移者とか転生者でもいたのかなこの街に。


なので、焼き鳥定食に決めて、メニューを元の位置に戻した。元の位置に戻すとマギナが「すみません」というと他に客の話し声で消えるような声だったが、すぐにウェイトレスが来た。


「ご注文をどうぞ」

「カツ丼大盛り」

「豚のしょうが焼き定食でお願いします」

「焼き鳥定食で」

「ヒョウガといっしょの!!」

「念のためにお聞きしますがヒョウガさまとはどちらさまですか?」

「この人」

「わかりました」


そして数分すると俺達が頼んだ料理がウェイトレスによって運ばれてきた。カツ丼が良いにおいだ。俺もそれにすればよかった。だが、食べてみると別に焼き鳥定食がまずいわけではない。というかむしろおいしい。焼き鳥はやはりねぎまとかわ、そしてレバーがあった。これは転生者か転移者がか関わっているな。米はいまいちだったが、鳥が美味いのか焼き鳥は元いた世界よりおいしかった。そして食べ終わった。


え、そういえばマギナが一番最初に食べ終わったし、しかもカツ丼大盛りだったよね。ということは、ロリ体形のどこにあの量をしまえる胃袋があるんだよ!!とかツッコンだほうが良かったのか?なぜ今になってたくさん食べだすんだろう。わかった!恥ずかしくて食べられなかったとかだろう。可愛いなマギナ。照れ屋だから案外これは確率が高いかもしれない。これまでの飯がまずいからだった可能性もあるが。


そんなこんなで腹ごしらえを終えた俺たちはライスから出た。

個人的には味噌をあそこにおいて欲しいと思っていたのでおいてみました。

次回は物件探し。次回も見てね。

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中二部!  新しく勉強の息抜きとしてはじめた新小説です。学園ラブコメ、中二病ネタが好きな人は見て見てください。
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