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SS 神様の苦悩#28

キャラが思うように動かないので、苦戦しているので前のが終わったあとにしようと思っていたのを先にもってきました。すみません。

「はー面倒くさいな。ラノベとアニメを送れだと!?もう神力しんりょくが足りないのにどうしろというのだ。小僧と若造をこのわたしが作った世界に送るのにどれだけ苦労したと思っている」

「ドキュメンタリーにして私の苦労を見せてあげたい」

「というかドキュメンタリーぽいのは出来ているのだが、見せてはいけないだろうからな」


そう、全面が真っ白く、機材がごちゃごちゃと置いてある部屋で白髪で白髭のおじいさんが呟いた。白髪白髭のおじいさんはドキュメンタリーを見だした。


話をしよう。アレは三十五万・・・いや一万三千年前だったか。まぁいい。私にとってはつい昨日の事だが。君達にとっては明日の出来事だ。というのは冗談だ。本当は君が召喚される三日ほど前のことだ。


わたしはわたしが生まれた世界を作った神に頼んだのだ。この世界が、終末を迎えそうなので出来るだけ強い人をくださいとな。そしたらなこう言われたのだ。


「そんなの貸せるわけ無いだろ!!天才物理学者が飽きれたな。神になった途端ただのアホになったのか!!」


私はもちろん反論した。


「だから、出・来・る・だ・け・強い人をくださいと言ったのです」

「あーそういえばそうだったな。すまん。のちのち人類史を危うくさせる間接的な原因になるこいつと厄介なやつを押し付ける代わりにブレーキ役としてこいつらから選んでいけ」


わたしはリストを見た。あいつはともかく、それ以外の人は影響力が極端に低く能力も低かった。だが、老人だらけのリストの中に高校生の男の子がいた。わしは老人じゃとてもじゃないけ異世界に連れて行けないと思って、神力の限界もあるので、その青年にすることにしたのだ。ペコペコと頭を下げお礼をいってわしは自分の部屋に戻った。


あまり手間を掛けないためにウェアラブル端末に、世界に着いたらどうするのか、この世界はどうなっているのかなどを動画にして入れ。ついでに 電力の問題を魔方陣を組み込むことで無くし、壊れたときのためにある程度の損傷は自動で直すようプログラムを入れた。言語に問題が出ると思ったので、ウェアラブル端末に翻訳をするよう、魔方陣と本体のスペックを大幅に魔法でアップさせた。


そして若造用のは魔力袋の容量を少ない体に作り変えるように、小僧用には魔力袋の容量が多くなり、イメージ制御と具現化能力が高くなるように作り変える魔法を作り、ウェアラブル端末を着けるとその魔法が作動して自身が壊れるような魔方陣を組み込んだ。動画とか適当になってしまったが、二人に順風満帆に世界の終末を防いでもらうためにはどうしてもあの時間にあの場所に送りこむことが必要だったのだ。


だから凄く苦労した。凄く苦労した。大事なことだから二回言うぞ。しかも、わたしの力ではわたしの世界を救ってくれた英雄の後継者と最重要人物しか見るのが限界だ。その近辺以外には送り込めない。だから、時間を逃すともう終末を防ぐ手立てはない。だから、かなり急いだ。あのいたずらメールを送った時はハラハラした。NOと返信されたり、無視は困るからな。まあ少しはハラハラ感が楽しめてよかったがな。というわけだ。神の苦労が少しはわかっただろう。ぜひ終末を止めてくれ。


これを少し変えて、だからその要求は無理だ。にしようかな。

実は主人公に直接掛ければよかったのにわざわざ監視するために、道具に翻訳の魔法を掛けています。あと、何となく動画からなぜかあの有名なエルシャダイのPVを思い出したのでぶっこんでみました。なお、念のためもう一回見て数値は変更しています。

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中二部!  新しく勉強の息抜きとしてはじめた新小説です。学園ラブコメ、中二病ネタが好きな人は見て見てください。
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