この世界について「まとめ」#1
12部までのネタバレを含みます。
主要人物
櫻井 氷河・・・本作の主人公。簡単に言うとオタク。両親はアニメーターとラノベ作家をしている。日ごろからラノベの世界やアニメの世界に憧れており、この世界はつまらなすぎる。と思っていた。そのためか神を名乗る人から異世界に来ないか?というメールを受信し、同意した。そのせいで、現在はファンタジーな世界にいる。今のところは美少女エルフを連れて旅に行こうとしているが、人攫いに捕まっている。なお、作った魔法は今のところ一種類で、火を打ち上げて遠くの人に思っていることを英語で伝える魔法のみ。
リーフィア・・・本作のヒロイン。ノカナ村の村長の娘。平穏でしかも裕福な暮らしをしていたが、平穏で変化の無い暮らしは飽き飽きしており、ヒョウガに胸の中に転移されてヒョウガと会った一日後ヒョウガの仲間になり家出して一緒に旅をすることにした。今のところ頭がいいのはわかっている。もしかしたら今までの言動をみると、ヒョウガに気がある様子。今のところはヒョウガと同じく人攫いに捕まっている。
神になった男・・・氷河をメールで自分の世界に誘い氷河を援助しているはずの謎の人たまにメールでからかっている。
世界紹介
ビギニー町・・・最初に転移したときに近くにあった町。
カリーの宿屋・・・ビギニー町にある中で一番の大きさと品質を誇る宿屋。
ノカナ村・・・養蚕で儲けているが、醜い争いなどはなくエルフが住む平穏な村。時々狩りもする。
人攫いの有名組織・・・主に人族が運営している人身売買組織。人身売買自体は悪くないのだが、両親や本人の同意を得ずに攫い売買している。間接的にヒョウガとリーフィアを攫った。今後痛い目に会うかもしれない。なお、攫った人を必ず人質に取るため、両親は少しの金を受け取り、売った。と証言するしかない状態になっている。警察という組織が無いため、現場を押さえる。ということもしないため野放しになっている。
魔法・・・大地から湧き出る魔を体内に取り込み袋で結晶にしておき、それを脳が発する意思エネルギー(詠唱によるものと変数的な役割をするイメージ)で動かしたもの。なお、魔は独自のネットワークを形成しており、そこから魔はこの意思エネルギーはこの魔法を発生させる。ということを知る。
人族・・・エルフと龍族の能力を足して2で割ったような種族。他種族よりも頭がいいぐらいしか取り柄がない。ほとんどの人族はエンペリオン共和国に所属している。10年前に剣術と魔法がどちらともさまになることから剣魔流という剣と魔法を融合した武術を作り現在までその武術を使っている。
エルフ族・・・魔法力が極端に高く無詠唱で発動できる、魔法に長け身体能力が低い種族。先祖は魔法に長け身体能力が低い人間だったのだが、どんどん特徴が鋭さを増していき身体能力が低いのを補うため感覚器官が発達して現在のエルフになった。ちなみに魔法を近距離に近づかれる前に使うことや相手を遠距離に戻すことに特化した武術マジカルアーツを使う。エルフのほとんどはエルフリッド連邦共和国に所属している。
龍族・・・身体能力が極端に高く天才といわれる逸材ともなると音速に迫るスピードで走る。だが、魔法がほとんど使えない。先祖は恐竜。巨大隕石衝突の後すぐの寒冷期を羽毛をまとうことで凌ぎその後いらない羽毛は退化し、小さくなっても生きられるよう知能が進化して龍族が生まれた。所属している国家はない。
魚人族・・・基本的に海の中でしか生きれないが、海の中ではサメに匹敵する速度で泳げる。祖先は人間の祖先で人間の祖先がそのまま海いた結果こうなった。こちらも所属している国家はない。
魔石・・・ほとんどの動物は体の中にあり、大地には魔が満ちているのでそれを体中にいれ結晶化させたもの。ようするに魔の結晶体。