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何か報われないもの

作者: 電燈

忘れないで


と、

伸ばしかけた手が重力に負ける。


ねえ


と、

産まれかけた言葉が空気に揺れらる。


前に


と、

蹴り出した足が後ろに重くなる。



恋ってそんなもの。

前向きに後ろ向いて

必死になって抗って。


だけどそんなものに何の意味もない。


だ、なんて。

散々わかってるけども、

今日も私は恋をする。


恋をして、息てゆく


息辛くなっても必死になって

下らないと自分をわらってても


何処かでもがく自分がいるから


自分に恋をするように

今日も息てゆく。


恋は何か報われないもの

いきることは報われないこと

恋はいきることは



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