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年下の彼は大富豪②

作者: 明地雫

縛りワード 美少年 大富豪 好き勝手


スグル『先生さ、おれと付き合わない?』


愛『ええっ?!』


まさか弟くらいの歳の中学生に急に告白されるなんて、こんなの人生で初めて…。


たしかに私は今は彼氏いないけど…だからといって中学生なんて子供過ぎてさすがにそれはないわ。


愛『な、なんで私なの?』


スグル『なんでって…先生がかわいいから?』


トゥンク…なになに?ちょっと待って、

私いま中学生相手にときめいちゃってた?

ダメよ、ダメダメ。相手はまだ子供なんだから…!


愛『ご、ごめんね〜スグルくんがもうちょっと

大きくなったら考えても良いかなー』


スグル『てことは先生は彼氏とかいま居ないの?好きな人とかは?』


す、鋭い…


愛『う〜ん、いまはいないかな〜』


スグル『だったら良いじゃん。おれと付き合っちゃえよ』


な、なにこの子…めっちゃグイグイくるわね。

中学生なのにマセ過ぎじゃないかしら?

顔も良いから天性的にチャラい子なのかも知れないわね…余計に警戒心が出てきたわ


愛『う、う〜ん。どうしようかなー?』


どうしようかなーじゃないわよ。私の優柔不断!ここはちゃんとガツっと断ってあげないと逆に…


スグル『まぁいいや別に。中学にも気になってる子いるし。今の話わすれて。』


え…急にそんな…。なんかちょっと心が揺れてた私が馬鹿みたいじゃない。







スグル『まぁ、先生くらいのかわいさの子なんて世の中にはゴマンといるしね。それに俺より5コも上ってことはオバさんになるスピードもお婆ちゃんになるスピードも俺より5年も早いってことだし。やっぱり同年代のほうが良いよな冷静に考えて。先生とかムリだわ。』


か、チーーン……

な、何よこの子…好き勝手言ってくれて…

かわいいって言われたのは正直嬉しかったけど、女ならなんでもいいんじゃない!性格わるっ!やな感じ!フって正解だったわ!もうどうでも良くなってきたわ



愛『ごめんね〜スグルくん。私ちゃんとお仕事をしててー、年上でお金持ちなひとが好きなの。だから私的にもスグルくんは無いかなー』


そういうとスグルくんは黙って後ろを向き、テーブルから机のほうへ座ってしまう。


あれ、落ち込んじゃった?ちょっと言いすぎて大人気なかったかな……でも事実だから仕方ないよね。



愛『ごめんねスグルくん。私もちょっと言いすぎたかもだわ。はいこの話はおわり!数学のお勉強の続きしましょ。えっ…と確率だったわね…』


するとスグルくんは私のほうに向き直り、


バッと自信の通帳を見せつけてきた。


スグル『お金だったら持ってるし』


え、通信簿ならまだしもフツー急に自分の通帳の中身ってみせる?

え、ちょっとまって…残高の数字ゼロが1、2、3、4、5、6……え?ケタおかしくない?


愛『え、これおとーさんとかおかーさんからもらってるの?』


スグル『ううん。自分で稼いだ。中1のときからはじめたYouTubeの切り抜きで月30万稼いで、それを元手にFXと仮想通貨の投資で。全然まだまだだけどね』


月30万でまだまだって…私が中学のころ、肩たたきと洗い物でようやく月3000円稼いでたけどその100倍じゃない…どこがよ


スグル『あと仕事もやってるし。これを資本金にして先月からSDGs事業で企業してる。今ホームページ作成中の段階だけど』


愛『ッ……かっ……かっ…』



金持ちここに居た…

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