敵の情報
「【鏡面反射】」
私は異能を発動し、相手の炎をーーーー反射した。反射して、飛んで行った炎はクイナに直撃。叫び声をあげてクイナは倒れ伏した。
私はあたりを見渡す。あちこちに飛んだ炎が今にも大火事を起こしそうだ。私は部下のノウレージを呼んだ。
ノウレージの異能は状態保存。資料を燃えなくすることができる。
「さて、どうするか…。」
クイナに引火した火はもう消した。しかし、話をしようにも、出来そうにない怪我だ。これでは、ギガユーギの居場所がわからない。
ーーーーーと、携帯が鳴った。私のではない、クイナの携帯だ。
『もしもし、クイナ?早く逃げな、そこのボスのベテルとかいうのマジで強いから!』
電話の相手は出るなりそう言った。もう遅いのに。
「誰だ、お前は?ギガユーギの手下か?」
私は電話の相手に問うてみた。
そうしたら、
『お前がベテルか、クイナはどうした、クイナは!』
「クイナは私が倒した。お前は何者だ?」
『…………シャル。』
成る程、シャルか。
「シャルよ、ギガユーギの居場所を教えろ、さもなくばクイナを殺す。」
私はそう言う。ギガユーギの居場所を知るにはコイツに教えてもらったほうが一番いい。クイナを人質にして、脅せば効果的だ。
ベテル「ちょっとこの火事なんとかしてくれ」
ノウレージ「な!資料室で炎使うとかこのチビって馬鹿ですか!?」
クイナ「だ...れ...が..チビだ!」
ノウレージ「チビだからチビなんだよそれと本を燃やした覚悟はできてるか?」
クイナ「ちょっと話せばわか...」
ノウレージ「話して本が戻るか!」
ベテル「・・・」




