そして未来へ
社長登場します。
幹部も3人ばかりでます。
〜ヴァニタス本部〜
留守を任されたというベルタにボスに関して問い詰められる。隠しておきたいが、無理そうだ。
「ベルタ、ボスの部屋に来い」
「何か知っているんでしょう?」
「………ああ、知っている」
「それは何ですか?」
「ボス、ベテル様はギガユーギとの戦闘でお亡くなりになられた」
ベルタが絶句した。当然だ。俺だってそんなこと言われたら絶句してしまうだろう。
「ど、どういう……」
「ベテル様は死んだ。そして、次期ボスに俺を任命した。それだけだ」
「貴方が殺したのですか?」
「違う、ギガユーギだ」
ベルタ、頼むからこれ以上はやめてくれ。
「しかし、どうすればいいのですか?ボスが死んだとわかれば、組織は混乱、最悪崩壊してしまいます」
「正体を隠す」
「え……?どういう事ですか?」
「ボスは幹部に役割を与えて、自らはボスとしての職務のみを執り行うことにする、そうしておくのだ」
実際、これが有効打かはわからないが、こうするしか手はない。
「しかし、それでは」
「わかってる。だから、お前はボスの秘書となり、ボスの命令を部下全員に話す橋渡しの役目を担ってもらう」
ベルタはしばらく黙って、そして、
「わかりました、そうします」
「幹部の到着を待とう」
「はいーーーーーーーボス」
〜道中〜
「誰だ、お前!」
何者かの怒号が聞こえる。
「私、ですか?私は社長と呼ばれています」
「なっ………!」
怒号を放った人物、5人の幹部の1人の胸に刀を刺さる。そして、抜いた。彼は激しく血を吹いて、死亡した。
「次だ」
この道の見えるビルの屋上
「社長、か」
白服の幹部が一部始終を見て呟いた。
「それよりも、暗殺で倒されるのは、幹部失格だね。新しい幹部を選考しないといけないな」
白服の幹部は屋上を降りた。
別の道中
白い和服を着た幹部が社長と対峙していた。
「社長。終わりましたか?」
「これで、内部分裂するであろう」
「もう戻れ、私の、側近よ」
〜旧N社、現ヴァニタス本部〜
「幹部の1人が死んだだと?」
俺は、白服の幹部に問う。
「ええ。でも、真逆貴方がボスになってるとは思いませんよ」
「しかし、どうする…
幹部は私が抜けて、しかも暗殺でさらに1人」
「さらに1人」
白服の幹部が言う。
「何?」
「裏切りました。1人」
思考が停止してしまう。何だと?
「2人しかいないのか?」
「ええ。そのもう1人にももう話ました」
「本当にどうする?」
「こうしましょう。新しく幹部を3人追加します。そして、『規則』を作るのです」
「成る程……」
歯車が動き始めたーーー
本編へ
これにておしまいです
また本編が始まる筈です




