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孤独詩  作者: めけめけ
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どうでもいいと思うあなたを、僕はどうでもいいと思うことを許されなかった

どうでもよくなってしまう自分を嫉みながら

ああ、そういうものかと思ってしまう

どうでもいいと言われようがアンチテーゼを提示し

どうてもいいと言われようが違う景色を指示し

どうてもいいと言われようが僕は僕であることを諦めない


共感の心地よさに目がくらみ

大きな差異に気付かないでいられる

それはそれで悪くはないが、罪はひとつ、またひとつ重ねられる

共感は安心を育み、共感は足元を暗くする


合わせたつもりはなくても、わずかな差異を妥協や協調で埋めていく

いつのまにか張りぼてにも似た砂上の城ができあがり

潮が満ちれば流されるし、風が吹けば朽ちていく


ままならぬ思いを抱えては、出口を探してさ迷い歩く

やっと見つけた光明も、見過ごすことで思いを焦がす

焦がす思いをなだめては、重ねた罪の重さを計る


今夜月が見えないのは、君のせいかもしれないと

書いた手紙を読み返す

どうでもいいと投げ捨てられ

どうでもいいか封も切られない


ああ、それこそがありのままのあなたなのだから


ぼくもあなたをどうでもいいと思えればいいのだろうか

あなたはそれを望まない

無視されることを望まない


でもそんなことはどうでもいいので

僕は好きにする

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