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第9話 旅立ち


親父が最愛娘はリナの一撃によって倒されたその日の夜の事だった。


「ユウ。あなたには学校に行ってもらいます。」




…え?学校…?

また、やり直すの…あの苦行の日々を…



「そこで、魔術について勉強してきなさい」


「はい!行ってまいります!」


現金な奴であった…

うははーい!魔術についてもっと知れる日が来たぜ!俺は魔術を極めてや…「にぃーにと離れ離れいやー!」


…なんだと。ここでまさかの奇襲攻撃である。魔術を取るかリナを選ぶか…


冷静に考えてみよう。学校と言っても数年だ。リナとは、会えない訳では無い。…だがしかし、リナの成長を見守れない。


俺はまだまだ未熟だ…この世界で行きていくためには力がいる。そうだ!リナを守るためには力が!。…だがしかし、例え#マルス__娘love__#がいるとはいえ、変な輩から守れるとは限らない。


でも…魔術が。いや、リナが…

いや…魔術。いや、リナが…

あー…魔。いや、リナが…

くっ…魔いや、リナが…

魔術…いや、リナが…

魔…いや、リナが…

…いや、リナが…

リナ…リナ…そうだ!考えればわかる話だ!愛する妹の願いを叶えない兄がどこにいる!?


「母さん。悪いけどリナと離れるわけには…」


「ユウ君?もちろん行くわよね?」


「いや、でもリナを…」


「ユウ君?」


「リナ…」


「行きますね?」


「はい…」


「いやー!にぃーにと離れたくない!」


おぉ!我が愛する妹よ!#母__この家最強__#を倒してくれ!


「リナにも学校へ行ってもらえばいいわ。」


「それならにぃーにと離れなくて済むの?」


「えぇ!もちろん!」


…母よ貴方に一生ついて行きます。


「いやー!リナと離れたくない!」


父マルス降臨☆


「いいかい?世界にはリナが知らないことが沢山「いやー!そんなこと言うパパ何て嫌い!」あ…」



娘に言われたい言葉No.1は、「私将来パパのお嫁さんになる!」とすると。


それに対し言われたくない言葉No.1は、「私パパ嫌い!」である。


父マルスは燃え尽きたかのように白くなって言った……



「フフ…フフフ…フハハハハハ!」




父マルスは壊れた。



「決めた!グレン=グラハート家は引っ越すぞ!」


父と高らかな宣言に、空気は凍った。




「何を言ってるのかしら?アナタ?ねぇ?アナタこの家一体いくらしたと思ってるの?」


「娘は金には変えられん!」



正論をいう母と私情を押し通す父の争いが始まった。

しかし、グレン家最強のヒナを言い負かせる訳がなく、決着が付いた。



「ユウ…おまえの命を捨ててでもリナを守れよ。」



愚問だな…親父よ。



「国相手にしても守るよ」




「お。おうよ。その意気だ!」



一瞬驚いた顔をしたのは気の所為だろう。



「あっ。そうそうユウ君。長期休暇は帰ってきてね!帰ってこなかったら…ウフフ」



「イエスマム!」

背筋が、凍るような笑い声が聞こえた気がする…絶対に帰ってこよう。そう俺は誓ったのだった。



「にぃーにと一緒~♪」

と満面の笑みを浮かべるリナ。








この笑顔…







最高!!!!





































☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆


皆さんこんばんわ~(白目)

祝日(予定)だったのに…

そして、明日クリスマス(ボッチ)…追い討ちがたまらん…

さてさて!学校編に突入したい!(希望)

だが、イメージが甘い!そういうわけで先輩方の小説を読み、イメージを高めております(*^^*)♪

閑話休題に出てきた国の一つにユウとリナは行くことになります。(予定)

明日…クリスマスですね…

どうしましょう。クリスマス話を投稿するか…進めるか…

希望を感想にいただけたら幸いです(*^^*)♪

それでは残り少ない2016を楽しんでいきましょう!


誤字脱字等ありましたら感想の方によろしくお願いします(*^^*)♪

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