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第8話 グレン=グラハート男②

俺が母さんに魔術が使えるってバレてから特訓が始まった。それはそれは物凄い大変な特訓だった…



俺は最初魔法だけと思ってたがその考えは甘かった。


俺の父マルスとの修行も始まったのだ。

父さんとの訓練では剣を用いて主に接近戦をしてもらった。


母さんのステータスは凄かったの覚えてる?…


母さんだけでなく、父さんも凄かった…






~~~~~~~~~~ステータス~~~~~~~~~

名前  マルス=グレン=グラハート

歳   23歳

性別  男

物攻  S-

物防  A+

魔力  B

速さ  S

精神力 A

知能 B


○スキル

・剣聖

・限界突破

・雷魔術

・纏

・ハーレム製造機(過去)

・自動治癒

○加護

・剣聖の加護





ハーレム製造機だと…解せぬ…









何故、魔術を使える俺がこうやって接近戦の訓練をしているかと言うと、いつでも後方より攻撃できるわけでは無い。というのが一番の理由だった。









こうして

父マルス、母ヒナ2人に幼い頃より訓練をつけてもらって6年過ぎ、俺は10歳となった。



その訓練の賜物の結果がこのステータ「にぃーに抱っこー!」


さて。問題だ。この可愛らしいセリフを言っているのは誰だろう。


正解は我妹リナである。

リナは俺が4歳の時産まれた。

俺の訓練をしている描写を書いている時があったろ☆?その日の夜に発覚した時は俺とマルスは大慌てだったね…



母さんが俺の訓練に参加出来なくなり機嫌がしばらく悪かったのは…おっとこれを言うと何か悪寒がするぜ…。



さて!我が愛する妹、リナについて話そう。


俺の髪が濃ゆい青だとすると、リナの髪は水色だった。長さは母ヒナと同じぐらいの髪型で目がクリクリっとしている。将来はヒナクラスの美人になるだろうと、この時から伺うことが出来る。



「むぅ~。にぃーに無視するの?」


その時俺は現実に引き戻される。


「ごめん。リナ!リナが可愛くて見惚れてたんだよ!」


「にぃーに大好き!」


おれ死んでもいいかも…


あれ?…何か忘れてるような気が…




あっ…ステータス…




いやー迷ったんだよ!最後に教えるかどうか迷ってただけだから!嘘じゃないからね!







~~~~~~~~~~ステータス~~~~~~~~~

名前  ユウ=グレン=グラハート

歳   10

性別  男

物攻  B+

物防  B

魔力  S+

速さ  A

精神力 S

知能 SS


○スキル

・全言語理解(全文学対応)

・女神との会話(現在使用不可)(他人閲覧不可)

・隠蔽

・火魔術

・水魔術

・風魔術

・雷魔術

・土魔術

・並列思考

・シスコン

・無詠唱

○ユニーク属性

・大気

・??

○加護

・女神フィルの加護

・魔法神の加護(他人閲覧不可)

・???の加護(他人閲覧不可)

・???の加護(他人閲覧不可)




こんな感じ!

・シスコン=妹溺愛者。妹のためならばステータスが上昇する。


愛する妹のためならば例え火の中水の中…


正直に言うと俺は日本にいた、桃という1度しか話せなかった妹と仲良くできなかったのが心残りであった。だから、この世界ではできるだけ親しくしよう!そう思っていた。


・大気=空気中にあるものを操作出来る。

ユニーク属性が俺にもありました!このスキルは空気中にある物質を自分の魔力が届く範囲で操作出来るというものである。例えば酸素を集めたり、二酸化炭素を集めたりすることが可能となった。


・並列思考=魔法を並立して発動(重複)

することが出来る。以前話した複合魔術を唱えるためにはこのスキルが必要となる。


・無詠唱=詠唱を省略できる。このスキルを習得することが出来たのは、あることを俺が思いついたからだ。


俺はとある仮説を立てた。それは


『魔術の威力はイメージによって増大する』


という事だ。魔術のレベルが初級→中級→上級と上がっていう事に詠唱が長くなる。そこで思いついたのが『詠唱=イメージ補助』という考えだ。

詠唱を長くすることで、よりリアルに魔術について考えることができる。それについて立証するために実験を行った。


○炎球についての対照実験を行った。

①炎球の詠唱を本に書いてあるとおりにやってみる。

②①の詠唱に加えオリジナル節を加え詠唱を長くしてみる。

③心を無にして①の方法で唱える。

すると結果が

②>①>③となった。


続けて


④②で、唱えた詠唱をしている時に、炎球についてさらに威力が高まるイメージを抱いて行う。

結果は

④>③


さらに


⑤無詠唱で、④で思った威力をイメージしながら行う

結果は

⑤≒④となった。


このことから俺は魔術の威力はイメージによって増大するという発想を得た。


未だに一つ気になることがある。

それは…未だにフィルと連絡が取れない…

小さい頃は魔力不足か。と考えていたが、成長し、10歳となった今でもコンタクトを繋ぐことが出来ない。少し不安に感じつつもフィルと俺はいつか会える。そう思う俺があった。



「私将来にぃーにのおよめさんになる!」


おっと…真面目な話はここまでのようだ…今から俺の妹とのイチャラブについてご覧いただこ…



「ゴラァ!ユウ!テメェ!親父が娘に言われたい言葉No.1を取りやがって!こっち来い!修行付けてやる!」


涙を浮かべながら剣を持って今にも飛びかかって来そうな父の姿がそこにはあった。



「にぃーに虐めるのだめ!そんなパパ嫌い!」



『スキル親バカ(娘)を発動します。』

そう。この6年で成長したのは俺だけではなかった。

しかし…








「ぐはっっっっっっっっっっ…」







化け物に近い父マルスは愛娘の一撃(言)によって倒れた…











今回のまとめ。

妹強し。



















☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

皆さんこんばんわ(*^^*)♪

皆様から頂けるご感想が作品を仕上げる励みとなります(´;ω;`)

まだまだ未熟者ですが精進して参ります!!!!


妹爆誕!!!!リナちゃん最高!!!!

私一人っ子だったもので羨ましく思います(*´∀`*)





皆様今年も残りわずかとなりました!出来ることは今のうちにやっておきましょう!


誤字脱字等ありましたら感想の方によろしくお願いします┏○ペコッ

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