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第十二話 譲れぬ恋心



ここ夢錦樓(むきんろう)は、天黎国(てんれいこく)の旧城壁の裏手に、ひっそりと建てられた私設の芸術楼閣だ。

地下に通じる秘密の回廊があり、叔父李昶(りちょう)慶淵(けいぶち)王府の別院とつながっていた。


表向きは楽師や舞姫による雅楽の演奏や、詩文の朗読が行われる風雅な館だが、二階奥にはごく一部の物しか知らぬ「夢蝶(むちょう)の間」というこの部屋がある。


他の部屋も、仲間同士の秘密の談議や、男女の密会に使われていたり、何かと後ろ暗き場所なのは間違いない。


「殿下?今日はご機嫌斜めなのですか?大層お酒が多いような」


酌をしていた舞姫の蓮媛(れんえん)が、甘えた声で私にしなだれかかってきた。


いつもより酒を煽ってみたものの、心は全く晴れない。


遠くから聞こえる楽師の音楽が、おぼろげに聞こえてきて、少しだけ視界がぼやけたその時だ。


唐突に部屋の扉が開き、苛立った叔父慶淵王(けいぶちおう)李昶(りちょう)が入ってきた。

彼は、円卓の私の隣に腰を下ろすと、蓮媛に出ていけと声を荒げる。


それに少し不満を漏らしながら、渋々と部屋を出ていく彼女に、私は何も声を掛けなかった。


叔父の目の前の空いた杯に、溢れんばかりに酒を注ぎ差す。


そして取り繕うように笑いかけた。


「まぁ、これでもぐいっと飲み干してください」


「お前、一体どういうつもりなのだ?」


彼はその杯を咄嗟に払いのけ、私の胸倉をつかんだ。


「何をですか?」


凌孟昊(りょうもうこう)の娘の事だよ!!」


そう言って円台の上を、強くたたく叔父を、私は酔った虚ろな目で見つめる。


凌孟昊の娘、(せつ)

叔父が怒っているのは、それが私の裏切りを意味するからだった。


私の名は寧王(ねいおう)李璿(りせん)

この天黎国皇帝・李乾徳(りけんとく)の息子で、皇太子李煌(りこう)の弟だ。

母は側室の蘇貴夫人(そきふじん)で、他には、兄と同腹の妹が一人。


叔父である慶淵王は、子供がいないせいなのか、不思議と兄たちよりも、私の事をとてもかわいがってくれた。


先帝に何かと反目していた叔父は、自分の兄にあたる我が父帝の政治理念とも真逆で、未だに野心を捨てきれていない哀れな人だ。


仲間を集め水面下で策略する計画の全てに、なぜか私が含まれている。


それは母蘇貴夫人が、息子に帝位をと目論んでいるせいでもあった。


叔父と母の関係が、裏切りや陰謀を匂わせているに事は、子供心にもうすうす気が付いていた。


私にとっては、正直、帝位などどうでも良い事である。


母には、幼き頃から何かと兄李煌(りこう)と張り合わされ、褒められた記憶など一度もなかった。



負けるな、優しくするな、庇うな、疑え、同情するな…


そう言われ続け、いつの間にか兄上とは、あまり口も聞かなくなってしまった。


凌孟昊(りょうもうこう)は国の要。


大将軍にして皇帝の信頼も厚い。


兵符を持つ凌家と姻戚になる意味――それは、権力の掌握だ。



それは、息子でも例外ではかった。



それを味方に引き入れれば、“父にいつ反旗を翻してもおかしくないもの”とみなされる。


兄上は兎も角それが私であるなら、“皇太子に対抗する勢力”とみなされてもおかしくない。


「貴夫人が、凌孟巍(りょうもうい)を通し、凌雪に婚姻の申し込みをしたそうだな!」


「叔父上、さすがですね。もうお耳に入ったのですか」


私はへらへらと笑いながら 台の上に残った自分の盃に、また酒を注ぎたした。


「この間、計画を話したばかりだろう?

お前が皇太子と同じ家の娘を、娶ってどうするのだ!」


叔父は感情的になって、私が口元に運ぼうとした酒を大きくその手で払い飛ばす。


李璿(りせん)!聞いているのか!」


あまりにも感情的に、声を荒げるだけの叔父に

つくづく嫌気が刺した。


「命令ばかり、しないでくれませんか!」


頭の中の感情の糸が、突然大きな音を立てて切れる。

自分だとは思えないほど、胸の奥から吹き出すものを抑える事ができず、咄嗟にそばにある椅子を蹴り飛ばした。


叔父はそんな私を見つめると、腰が抜けたように動けなくなり、小さな声でこの名前を呼ぶ。


その声にふと我に返り頭を冷やそうと、私は勢いよくその部屋を飛び出した。


廊下に出て右に向かうと、下の舞台が見下ろせる踊り場にでた。


そこまでふらふらとした足取りで辿り着くと、優雅な音楽と共にさっきまで部屋にいた蓮媛(れんえん)が、妖艶に躍っている。


薄紫の銀の刺繍が入った天女のような衣を羽織り、軽やかに舞うその姿に、少しだけ目を細めてみた。


所々に、星のように散りばめられた蝋燭の灯りと、舞台周りを羽のように飾る白蝶草(はくちょうそう)の花々。


伝統的な箏や胡弓の音を背に、彼女は何度も観客の喝采を浴びていた。


その時、私の周りが(むせ)るような、百合の匂いに包まれる。


それを払うかのように首を振り、ふと見れば、隣の柱の陰に女がいるのに気づいた。


影薄く、私と同じように下の舞台を悲しげに見つめている。


余計な感情をあまり表に出さない、落ち着いた雰囲気を漂わせているが、その奥には強い意志や、秘めた情熱が感じられた。


華やかな装飾品や衣装も相まって、高貴な身分の女性なのは確かだ。


――この女…確かどこかで見たことがある…


記憶の中に、薄っすらと覚えのあるその横顔…

酒に酔っているせいか、すぐに思い出せない。


何とか思い出そうと、じっと彼女を見つめていたら、こっちに向かって私に丁寧に頭を下げた。



「凌…媛羅(えんら)?」




そうだ。兄上の婚約者・凌媛羅だ。

凌孟昊の娘で、何度か宴や茶会で顔を見たことがある。




「お会いできて光栄です。寧王(ねいおう)殿下」



凌媛羅はそう言うと、もう一度深く頭を下げた。


こんなところで会うとは驚きで声が出ない。

まさか…



さっきの叔父上との会話を、聞かれていないだろうか。


急に不安になってきて、思わず自分がいた部屋の方を振り返って確認した。


酔っていなければ、もっとましな対応ができると言うのに…今日は宮廷で嫌なことがあり、少し飲み過ぎた。


「沢山お酒を飲まれたのですね」


そう言うと凌媛羅は私に近づいてきて、私の左手を掴もうとその手を差し出してきた。


私は驚いて、咄嗟に自分の手を後ろに引っ込めてしまう。


下の舞台の音楽の曲調が変わり、ふと視線をやれば、もう蓮媛ではない違う舞姫が躍っていた。


「殿下、私の部屋に来て酔いを醒ましませんか?

お茶を淹れて差し上げます」


「……」


―――なぜ凌媛羅が私に…


動揺していたら、蓮媛が出番を終えて、賑やかに階段を上がってくる声が聞こえた。



凌媛羅と、こんな店で話しているところを見られでもして、あらぬ噂が立つとまずい。


彼女は今、兄上の婚約者なのだから。


私は思わず彼女の手を取り、茶を飲むから案内せよと言い、足早にその部屋へ向かう。


意外にもその部屋はすぐ隣の部屋だった。





これではますます、“先ほどの話を聞かれているのではないか”と動揺する。



叔父と私はどんな話をしていたのか、一生懸命思い出していると、凌媛羅は私に円卓の前に座るようにと案内した。


ここは高貴なものも集う芸術の館であることも変わりなく、この女が来ていても何の不思議もない。



しかし、なぜ大将軍の娘がここにと疑問も浮かぶ。


「一人でここへ?」


興味本位ではないが、思わず聞いてしまった。


彼女は茶器にお茶を丁寧に注ぐと、その問いには答えず。

微かに微笑みながら、それを私の前に置いた。


茶器から酔春露(すいしゅんろ)の茶の香りが立ち込めて、湯気がふわりと昇ってくる。


熱さはちょうどよく、うまく淹れたものだと、感心するほど香りが良い。


「殿下、妹の(せつ)に婚姻を申し込まれましたね」




そう言われて、お茶の味が飛んでしまうほど動揺し、口に含んだそれを思わず軽く吹いてしまった。


凌媛羅は慌てて胸元から()(ハンカチ)を取り出すと、私の口元や胸元にこぼれた茶を丁寧に拭いていく。


私は着衣を正し、二度ほど咳払いをすると小さく頭を振り、気を引き締める。




雪の事を、叔父上との会話で知ったのか?


それとも、家で話題になっているのか…そう考えて巡らせていたら、媛羅は続けた。


「必ず妹を娶ってくださいませ」


彼女はお願いでもなく、強い視線を投げると決意のような物を私に求めた。


「必ず?」


「殿下のお気持ち、私にはよくわかっております」


「……」


「昨年の紅葉の宴で、雪を見初められたのでしょう?」


―――この女は叔父との話を、立ち聞きしたのではない。



瞬時にそう解釈した。


「どうしてそれを…」


「殿下は、私と同じですから」


「同じ?」


「手に取るようにわかるのです。そのお心が…」


そう言った凌媛羅は立ち上がり 静かに窓を開けた。


開いた僅かなその場所から、肌寒い夜風が流れるように入ってくる。


それに少し身震いをしたら、彼女はくすりと笑い、更にその窓を大きく開けた。


月夜に照らされた、整った横顔は物悲しく、笑っているけれど泣いているような…



―――私にはそんな風に見えた。


「私は、ご存知だとは思いますが庶子なのです」


「側室の子なのだな」


「はい。今まで、与えられるものは、全て二番目の物でした」


「二番目?」


「一番良いものは妹に。私には、選ぶ権利もなかったように思います」


「それは…」違うだろうと言いかけて、思わず自分の事と重なる。


小さいころから欲しいものは、全て兄上の物になった。



母上でさえ我慢しろと、いつも私に言っていた気がする。


「皇太子殿下は、私が得たたった一つの一番なのでございます」


「なら良いではないか。一番が手に入るのなら」


――なんだ、惚気(のろけ)かと、不意に茶を口にした。


「私は一番を、誰にも渡したくございません。また妹に取られてしまうかもしれない。そう思うと不安で、居ても立っても居られないのです」


「取られる?お前の妹は、そんな事をしないであろう」


凌媛羅の言葉に、軽い苛立ちを覚えた。


この女は 妹が兄上に(なび)くのを心配している。

私が婚姻を申し出た事を、知っているというのに…


凌雪は、その様な娘ではないはずだ。


「寧王殿下の一番は、雪なのでは?雪を、必ずや殿下の元につなぎとめてくださいませ」


「……」


「私はあの紅葉の宴で、お二人の会話を聞いてしまいましたの」



「紅葉の宴…」


あの時の宴は……

秋の狩りで私が獲物を一つも獲れなくて、父帝に大層叱られた後の事だった。



それを兄上は、そばで聞いていた。



けれどその後、素知らぬ顔で彼は淡々と上訴を読み上げる。


朝議の場だったが、私は逃げるようにそこから立ち去った。



しかし兄上は、皇宮でその後何度か顔を合わせても、声を掛ける事さえもしなかった。


それから私はその宴まで何も喉を通らず、あまり眠ることもできない日が続く…



無能だ、意気地なしだなどと、父に罵られた言葉が、何度も頭の中で繰り返される。


その日が来て、空きっ腹に酒を飲んだ私は、少量ですぐに酔いが回った。




それを父上に悟られないように、そっと宴の席を外れる。


宴会場の近くにある、池のほとりの東屋の映月亭(えいげつてい)で酔いを醒ましていたら、ふらふらと若い娘が、池に近寄ってきて座り込み、泣いているのが目に入った。




“関わらないでおこう”と視線をそらしたけれど、大層泣いていたのが気になって、気づかれぬよう振り返ってみる。



すると今度は、池に何か落としたようで、そばにある枝を掴み一生懸命、それを引き寄せようとしていた。


その様子があまりにも必死で、最初は知らぬ顔をしようと決めていたが、途中からその娘は「誰か!」と大声で叫び始める。




その声に思わず立ち上がりその場所に行くと、“涙を拭おうと懐から繍帕(しゅうば)(大切な人に刺繍されたハンカチ)を取り出そうとしたら一緒に香袋も出てしまい、それが池に落ちた”と私に説明した。


まだ潤んだ眼に、頬に伝う涙の後も乾いておらず、両腕で私の袖を捉えると、彼女は必死で頼んできた。


そこまで言われて放っておくわけにもいかず、私はその枝を受け取り、この手を思い切り伸ばすと、彼女に言われるがままその香袋を必死でかき寄せる。


そうしているうちに香袋は何とか取れたものの、今度は私が、あやまって池に落ちてしまったのだ。


私はその醜態が、また父帝に知られるのではと怖くなり、着替えに行くのも(はばか)られ、その場に立ち尽くして迷っていた。


なぜ着替えに行かないのかと、その娘に何度も尋ねられたが、私はいいから先に宴場に戻るように促した。


それでも心配して、自分の繍帕(しゅうば)で私の頭や顔を必死に拭いていた。



全身がずぶ濡れなので、そんな小さな繍帕では役にも立たないのに…




そのうち大きなくしゃみが何度も出はじめると、いよいよおろおろし始めたので、私は放っておいてほしくて、自棄(やけ)で自分の話を投げやりに話した。



――まだ少し、酔いが醒めていなかったのかもしれない…。


「私は、必要のない人間なのだ。だから心配もしなくてもよい」


「え?」


「父も私には何も期待していないし、兄も私が嫌いな筈だ。

父にも大層怒られたし、口もあまり聞かない非情な兄なのだ」


「期待されているから、怒られるのではないでしょうか?」


「え?」


「私は、期待されなくなると、人は何も言われなくなると思います」


「…」


「お兄様は、兄弟で余計なことを言えば、あなたの自尊心が傷つくと思っているのかもしれません。口も聞かないのではなく、ただ口数が少ないだけなのかもしれませんし」


そんな考えもあるのかと、この時ふと視界が開けたような、そんな気がした。


「宴にいるという事は、この間の狩りにそなたは参加したのか?」


「狩り?父上と兄上姉上はしたかもですが…私はまだ狩りには」


「私は、獲物が一つも獲れなかった。」

不思議と自分の愚かさも 彼女には吐き出すことができた。


「獲物なんて、獲れなくて良いのです!

動物を殺して遊ぶなんて、絶対に許せません。

父も、イノシシも熊も鹿も全部逃がして、陛下に相当怒られたみたいですが、それでよいのです!」


「お前の父親は、誰だ」


「父ですか?凌孟昊(りょうもうこう)ですが」


凌大将軍の娘かと、その時やっと名前を知った。

大将軍も、父にあのように怒られたのだろうか。

そう考えると、思わず頬が緩む。


そして、彼女に泣いていた理由を聞いてみると、宴席で他の家の娘が自分の姉を庶子だと馬鹿にし、それに言い返していたら父親に、とても叱られたのだと。

“自分は悪くない”と、悔しくて泣いていたらしい…

――私も期待されているから、叱られたのですね。と彼女はそう言って愛らしく笑った。


「あなたのお父上は?」


そうとっさに聞き返されて、思わず父帝の臣下の名前を告げる。


それがまた、良く知っていた人物だったらしく、

”酷い”だの、”いつもと違う””そんな人だとは思わなかった”と大層罵っていて、嘘をついた自分の心が、少し痛かったが仕方ない…


それでもあの日は、私の心の重荷が、一気に解放された日だった。


あれから、何度も宴や茶会で彼女を見かける。


陽だまりのような笑顔に、心が掴まれてどうすることもできず、自分に縁談話が出たおり、私は無理を承知で母に相談した。


凌家の娘という事と、叔父の考えも聞いていたので、母にはこの状況で必ずや反対されるであろうと思った。



しかし予想に反し、とても乗り気で、それはうれしい誤算だ。



先に兄の側室が決まった時には、その相手が凌雪ではなくて良かったと、心から安堵した。


しかしこの間は叔父の計画で、凌雪は凌媛羅と間違えられ、殺されそうにもなっていた。



悠長に眺めているだけでは、何か事が起きてからではすまぬ。



私が、凌雪を守らねばならない。


「皇太子殿下と私が婚姻しても、何が起きるのかわかりませんよ?

まだ正室の座は空いていますからね」




過去をぼんやりと思い出していたら、凌媛羅に話しかけられて我に返る。


「それはどういう意味だ」




彼女のその視線が背筋を冷たくした。





「殿下の一番が、皇太子殿下にまた取られるかもしれないという事です」



「そんなの、考えすぎだ。正室は蕭烈微(しょうれつび)だとほぼ決まっている」


「そうでしょうか?ではもし私ではなく妹が、此度側室に選ばれていたら、寧王殿下はどうされましたか?」


うっすらと意味ありげに笑うと、彼女は静かに窓を閉めた。


「私に、一体何をしろと言うのだ…」



彼女の言葉に乗せられて思わず口をついて出た。

これが凌媛羅との悪縁の始まりだった。


「私に手を貸してくださいませ。

そうすれば、私も殿下のお手伝いをさせていただきます」


「手を貸す?」


「寧王殿下が雪と結ばれ、私が皇太子殿下と仲睦まじくいられるようにです」


「では一体何をすればよいのだ…」


この時から始まった、凌媛羅との繋がりが、のちに自分の首を絞め破滅へと導かれるなどとは…

この時の私は夢にも思っていなかった。


これは最悪の出会いだ。





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