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夜風は心に染みる
『人生は1度きり』
誰もが口にする固定概念。
人生の回数とは何を根拠に定義されたのだろう。
薄暗い夜のビルの屋上で僕は身を乗り出した。
「どうか人生が1度きりでありますように。」
その日
1人の少年の命が冷たく硬いアスファルトの上で消えた。
──これは1人の少年の物語─
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プロローグを読んで下さった皆様、こんばんは。
青林檎です。
小説を書くのは初めてなので、読みづらい箇所や分かりにくい表現を含むと思いますが是非ご意見をお聞かせください。
学業の合間に少しずつ更新していきたいと思っております。
次のお話でお会い出来ます事を祈って筆者の挨拶とさせていただきます。
これから宜しくお願い致します。