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魔法教科書  作者: マドレ
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4.交信とは

 交信とは《世界》へ差し出す魔力量と発動させたい魔法を提示することを指す。発動させたい魔法に対し魔力量が等しいまたは多ければ魔法が発動する。だが多く消費しても威力などは変わらないため上位の魔法使いはその天秤を正確に認識することに長けている者が多い。


 《世界》への交信は出来る者と出来ない者が存在している。その理由は未だ不明だが、魔歴845年現在ではハートレル氏が考えた《世界》に意思があり、好みが存在する。そのため好みではない魔力とは交信をしないのではないかという説である。この説もあまりにも奇想天外的な考え故に物議を醸しているが、他の説では否定できる箇所が多いのに対しハートレル氏の論文にて出されている実験結果はこの説を押し上げるような結果が多い。そのため現在では最有力とされている。


 更新できる者は魔法、交信出来ない者は魔術を扱うというのが最近までの常識ではあったが最近は魔道具の発展により己自身の魔力を他者に渡し、それを扱うことで交信を可能とし魔法を扱えるようにするというものも作成されたため今後、魔道具の発展によっては誰でも魔法が使える時代が来ると考えられている。

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