第35話-5 飛行探査3
▼登場人物
ナシ(な :異界もん
竜への生け贄としてこっちの世界から召還され、はかない命を閉じたあと竜の腹の中で再生した。成り行き上エリラの体に入っている。竜の肉を掘る力と、仲間の能力を増幅する「増幅」の異能を持つ、ちょっとHな絵師もどき。
エリラ(え :魔導師
17才らしい。蒼い瞳。ナシとともに1つの体を作る。あでやかなピンクのゴージャスヘアはナシのデザイン。4大の魔法ほか、けっこー色々つかえる。前向きでキュートな元気娘。異能は創造。
ハチ(は :妖精族
竜の中で再生していた生存者1号。明るく優しくほがらかで、スタイルもいい。ゴージャスな黄色い髪の毛。わりと天然。素直でまっすぐ。格闘技にたけ、異能は力持ち。
ミノ(み :鬼娘
第2の生存者。かわいいメガネっこで、スタイルもいいプチグラマー。おっぱいが自慢。寡黙気味。かなりの切れ者。自称空き巣。特技は指弾、異能はミニマム。縮小と巨大化の魔法を操る。
レンダ(れ :獣人
第3の生存者。蒼いロングヘアーのイケイケおねーさん。美人で、自称学者。どっかポンコツ。鼻がきく。大人の落ち着きとお色気が自慢。身体能力は高く、通常は2刀流。不死だってー。
ルルア(る :ゴーレム
4人目。落ち着いた口調、常に冷静。Hをもって全てを癒す…というコンセプトの元に作られた使命に忠実な癒しのセクサロイド。転移や治癒などの能力を持つが、その動力源はぎりぎり15禁という歩く18禁美少女。
メイ(め :驚くほど普通の子女…だったんんだけどねえ。
5番目に発掘された。赤銅色の肌に黒髪、均整のとれたプロポーション。常識人で堅いくらいのまじめなひと...だった。索敵能力を持つ。異能は物理・魔法攻撃無効がウリの万能繭。
リム(り :ぬえ
歩く「ぬえの擬人化キャラ」明るく陽気、元気で素直。物事やヒトの本質を見抜く力に長けている。雷を落としたり凍結魔法つかったりするうえに雲に乗って空を飛ぶ。
キラ(き 魔人
魔族とは違うが強大な魔力を誇る。スタイル抜群でセンスもいい超スタイリッシュなかっこいい系おねーさん。勝ち気で物知り、思ったことは何でも言うし思ったように動く自由人。空も飛ぶよー
ラウラ(ら 竜人
8番目に発掘された。明るくて元気でわりと口も減らない。
グラビティ系の魔法が使える。空も飛ぶ。いたずら好きのやんちゃ娘。
マチ(ま 天翼人 9番目の生存者。
美人でやさしそうだけど、性格的にけっこうあくが強い。
空を飛びます。凶悪最強のオーラの持ち主。どっか好戦的というか、ケンカ好きだねー
▼かぶりつき:敵の怪物
竜の体内で、エリラ達を襲ってくるモンスター。ホメオスタシスの一環か、白血球みたいなもんっぽいが、意外と散発。犠牲者の発掘後にはほぼ必ず現れる。
「どーするー? とりあえず今日はここまでにしよーかー?」(え
「あのー、結局ここどこでしたっけ」(ら
「2番目の部屋のBの通路の先の洞窟にあった5つの穴の最後のヤツをきたところ。こっからまた2番目の部屋に戻るの」(れ
「あ、あとCとDですね」(ら
「今来た通路戻るのめんどーだから、ルルアに飛ばしてもらおーねー。るるあー、でてきてー」(え
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「ふう はあ…」(め
「はあ…」(る
「うわー 濃い吐息ですねー」(ら
「…なんかゆであがってるわね。ふたりとも」(れ
「髪の毛のほつれ具合がなんとなくいやらしーね(笑)」(き
「離れる時にべりべりってゆーよーな音がしたわね 」(ま
「うわー、ほんとに抱きしめあってたんだねー 衣装に汗がべったりってゆーか、アトが」(え
「なんか 密着してたとこがはっきりわかるねー むねとかおっぱいとか」(は
「ハチ、胸とおっぱいは同じだ」(み
「あ、おっぱいとかお腹とか…///」(は
カラダの前面部だけ、それも、密着していた部分が汗で肌にピッタリ貼りついている。ルルアはへそ出しルックの分、メイのお腹の部分もびっしょりで、メイの腹部の肌が透けて見える。
スカート部分もモモの部分がピッタリ張り付いて、赤銅色の肌が透けている。当然、ルルアの胸もとやショートボトムも濡れて、ブラとパンツが二人ともシースルー状態だ。もう、互いの肉体だけが依りどころだったというか、必死に相手にしがみつきあっていたというのがありありとわかる。精神的には、かなりヤバイ衝動との戦いだったのではないだろうか。ほっぺたとほっぺたもぎゅっと押しつけあっていたのか、それも、ときどき左右入れ替えたのか、どちらの頬も真っ赤になっている。激しく息をつきながら、二人とも目じりに涙を浮かべているじゃないか。かわいいやら、妙に色っぽい感じがするのは気のせいだろうか。
「久しぶりのナシくんレポートだねー」(き
「あれは、あからさまに何かするわけに行かなかった分、お互いにカラダを押しつけあってたのね。いわばおあずけ状態のまま抱き合ってたってゆーか…。えらいわ、ふたりとも」(れ
「よし、といったらそのままはじめるんじゃないか?」(み
「うわー、みてみたいねー、そーゆーの」(き
「るるあったら、脚をからめてきて、そのまましめつけてくるのよ。信じられない...////」(め
「メイこそ、嫌がりながらしっかりホールドして締めつけてきました。そうなると引くに引けません///」(る
「探索のあいだ中そーしてたんだー それはそれですごいねー」(は
「とりあえず今日はここまでにしよーかー? 残ってるのは天井と地面の穴だし、この調子だとあと2つもどーなってることやら」(え
「やっぱり一気にやっちゃった方がいいだろうけど...」(き
「意外とこたえるわよね。ハズレって」(ま
「マチさんでもそー思いますかー? そーですよねー」(ら
「やっぱり、今度はアタリかなー?って期待しちゃうもんねー」(は
「うそでも宝箱とかあるとたのしーのにねー」(り
「じゃあ、帰るか」(み
ここで念のため、現在位置を復唱する。2番目の部屋のBの通路をいったら、また小部屋があった。そこには5つの穴があって…5つ目の通路の先の小部屋にいる。ここにも3つの洞窟の入り口があるが、この3つの通路は全部つながっていて、戻ってきたところ。後ろに、来た通路の穴。目の前に3つ、スカだった穴がある。で、今し方通って確認した時は何もいなかったのだが……
やだわ、全部の穴からかぶりつき反応。でてくるわよ(め
「じっとしてると湧くみたいだねー」(え
「じゃあ、適当にかたづけましょう」(れ
「あの3つ(の穴)はこーらせちゃうねー」(り
「こっちからくるやつを片づけたら、ここもふさぐぞ」(み
「スライムじゃん」(き
「めいー、おくるみしちゃってー! 体力あるー?」(え
「大丈夫。そんなに数多くないし」(め
では、気持ちヒール(る
とまあ、嫌がらせのような襲撃はそこそこ難なくクリアした。
体力的にはともかく、メンタルのダメージは意外と厳しい。ともかく探索すべき4つの洞窟のうち、半分の探索が終わったわけだ。一体、どれだけ中で分岐していれば気がすむのだろうか。ここは、とにかく『すんだ』という現実を達成感に切り替えるのが得策だ。
とはいえ、手ぶら感をなんとかしたいので帰り際にまた竜の胃に立ち寄る。ついてない時は重なるもので、今日は胃液にあふれていて特に目新しいものには出会えなかった。
せめておいしいものを食べようってことで、キャンプ地に戻ると各自が確保していた食材で焼き肉とシチュー。先日の採集(胃)で見つけた木の実と動物の肉が意外と目新しいものだったので、食事は充実した。
やはり、うまいものを好きなように食えるというのは良いものだ。
「で、最初はやっぱり怖いから、こーやってぎゅって抱きついたのよ。そしたら…」(め
「この、メイの抱きしめ方が苦しいんです。こうなると、私はメイの腕の上からこうやってぎゅっと」(る
「で、ここで悲鳴上げちゃったら、なんかみんなに悪いじゃない? で、こうやっとほっぺたをくっつけて」(め
ひそ「ねー、今日の果物、何か入ってたんじゃないの?」(え
ひそ「ときどき、お酒みたいな効果があるのに当たるわよね」(れ
「でね、ルルアったら抱きしめあったまま腰を振ってくるのよー こんなふーに」(め
「記憶にありません。メイはこうやって前後に腰を振って、まるでサカリがついた獣みたいに」(る
「あんたち、それずーっとやってたわけ?」(き
「つい夢中になっっちゃって…」(め
「わたしも我を忘れて…。おかげで、外の様子も目に入りませんでした」(る
「なんかすごくえっちですね−////」(ら
「レンダー、やらないー? 勝負しよー」(は
「あら ハチからそーゆーのって、初めてじゃない?(れ
「やっぱり、ハチも食べたんだね、てゆーか、ハチにも効いちゃったね これ」(き
「キラは何ともないの?」(れ
「べつにー。レンダも平気でしょー?」(き
「時々あるな。催淫果物 高く売れそうだ」(み
なしくーん、なーにをがん見してるんだねー そりゃールルアとメイは色っぽいけどー(え
「あらあら、エリラまで」(れ
ほらー、キミのカラダだよー よくみたまえー なんとかいえー(え
ブラを振り回している。
...キラ、眠り草を(な
「しょーがないなー エリラ、ほら」(き
と、眠り草をかじってエリラに口移しするキラ
☆×△☆○(え
「よく効くわねー」(れ
「ナシくん、貸しひとつだからねー」(き
×z×△×zz.....(な
「ナシくんにも効いたみたいね」(れ
「レンダってばー ほらー、だっこおー!」(は
「あん ハチー、わかったから」(れ
「きゃー れんだっておっぱいきもちいー! すっごーい」(は
「はいはいわかったから、あっちいきましょ ね」(れ
「じゃー、このままつれてってー」(は
「しょーがないわねー キラ、ミノ、あとよろしくね」(れ
「へいへい。ラウラー、これ運んでくれるー?」(き
「いいですよー めずらしーですねー、エリラさんがふたりとも爆睡って」(ら
「こら、ルルア、メイ、こんなところで半裸にならない! 部屋行ってやんな」(き
解放的なところで見るルルアの肉体って、なんかステキね(め
何を勝ち誇っているのですか? ほら、後ろをとりました。すべすべの背中…(る
「ありゃあだめだな」(み
「ミノも平気みたいだね」(き
「あとひとり、ヤバイのがいる」(み
「ミーノちゃーん♪ いっしょにねましょー♡♡♡」(ま
「あ、アレ…。じゃあ、頼んだ」(き
「頼まれた。来いマチ。もんでやる」(み
「きゃーミノちゃんのえっちー! ねましょねましょ♪ にこにこにこ」(ま
「キラ、ひとりならあたしがそいねしてあげるねー」(り
「リムか。そーだね。あんたは、ほんとに一番のおねーちゃんみたいだねー」(き
「キラやレンダがしっかりしてるからね。いこ」(り
「ありゃ? メイとルルアはあそこで寝ちゃってるねー 運ぶ?」(き
「そっとしとくほうがいーよ。目がさめたら絶対続きはじめるよ。あのふたりは(笑)」(り
「あはは いえてる。じゃ、みんなーいー夢を!」(き
じゃー、あたしはこのままエリラさんの横で寝まーす! おやすみなさーい♪(ら
おやすみー^^(り(き
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次回 「肩車」
…責めるねー(き
キラさん、字が違いますよー(ら
攻めた回が続きます うふ(る