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なろうアンチの征く異世界生活  作者: アンチくん
18/47

こにゃにゃちわー!今日から新コーナールミスの運命講座の時間やで!次もぜってぇ見てくれよな!

今回から度々ルミスの運命講座を開いていきます。

《そうですが?》


(ち、違う!・・・秋野瀬君は・・・!こんなのじゃない!)


《違うと言われましても・・・ね?グレイス?アース?》


《そうそう、僕達ちゃんとここに居るよ!》


《そうですね、私達はひとつになっただけです。心配はいりませんよ。》


(ひ、ひとつに?)


〈そうそう〜ボクがあるじ様と完全に融合してなかった中途半端な状態を〜いい感じにこう、ちょちょいとね〜〉


(秋野瀬君!?大丈夫ですか!?)


《うん!大丈夫!》


〈基本は人間的に思考したり発言出来るけど〜切り替えれば、星の基準で判断できるようになるよ〜超圧的なオーラとか出せるし〜ボクって天才だよね〜それに、これでグレイスともお話出来るね〜〉


《そうそう、今までは話しても相槌打つだけだったから、今度はちゃんとお話できるね!》


(肝心なところを忘れています!秋野瀬君は、どうなっているんですか!?こんな無垢な表情なボクっ娘じゃなかったです!)


〈その方が可愛いでしょ〜〉


(戻してください!)


〈しょうがないにゃ〜はい、ポチッとな〜〉


《・・・・・・・・・》


(あ、秋野瀬君?)


〈自分の意識に関わらず自動でボクっ娘の思想に支配される。そんな状態での言動を正気に戻った自分が知ったら、どうなると思う〜?〉


(え?ま、まさかっ!?)


・・・・・・返事がないただのしかばねのようだ


(秋野瀬くうぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!!!)





『今回は短めだから、今日はルミスの運命講座じゃ。まず、運命については


わしはルミス、「《神》すら超えた《ナニカ》」と、呼ばれておる ※呼びません


を見て欲しい。そして出てきた”ルート分岐しない。ただ一つの道”、というのに対して、その前には《時空》の《空間》という観点で見れば、世界の破壊、創造権限を持ち、また、”平行世界の管理もしている”と述べている。矛盾している様に見えるが、実際は簡単な事じゃ、わしが平行世界、パラレルワールドのような逆三角形状にほぼ無限に拡がる全ての世界の一つ一つの運命を作っているわけじゃな。簡単な事じゃろう?まぁやっている事は現在進行形の運命をコピーして、色々貼り付けてそこから新しく作るだけじゃ。単純作業じゃの。そして、秋野瀬の嫌う”なろう”、という異世界〇〇は本当にある。大体は元の地球にかえってきていないがの。そして、おぬしらの住む地球とは、一つではない。さっき言った平行世界じゃ。そういうごちゃごちゃがあれば、世界は大小色々変わる、そういう違う地球から転生したやつなんかの物語を神が見て、このおぬしらが住む地球に神からなろう作家やラノベ作家、はたまた〇〇ジャンプなんかの作者に物語を与えられる。その天啓を天啓と認識せず、無意識の内に自分が思いついた物語だと認識し、こうして投稿するのじゃ。つまり、このなろう、ラノベというのは世界の壁を超えて起こった奇跡、とは思っていないじゃろうな?当然そのカラクリすらも、わしが仕込んだ運命じゃ!そして、それに対するおぬしらの反応も、おぬしらのこれからの人生も、もちろんその異世界〇〇している〇〇太郎達の運命も全てがわしの手のひらの上というわけじゃの。ちなみに、その理論では投稿停止している作品や不定期更新のやつはなんだとなるじゃろう。それは、わしが休憩の為に神の運命を決めずに放置しているから、作者に物語が届かないからじゃ。つまり、わしが原因じゃな。わしがおぬしらの運命を決めているとはいえ、それがわしに作られたものとはいえ、おぬしらも休息やら心の楽しみは欲しいじゃろう。でも、こればっかりは無理じゃ。わしも休憩は欲しいからの、辛い時こそ、乗り越えた先に幸せが待っているものじゃ!少なくとも、わしは大体の運命はそう決めておる。あと少数は、悲惨すぎる運命や、不幸など一切ない純愛のハッピーストーリーじゃな。お主らが何が好きか、感想に書いてくれれば良いのう。だが、おぬしらが書くも書かぬも、わしの手のひらの上だと覚えておくと良い。おぬしらがわしの運命に正直にしていれば、いずれはハッピーエンドを迎えられるぞ。長くなったが、これでルミスの運命講座を終わる。閉廷じゃな。』







《うーん、俺は何をして・・・あれ?俺?オレ、おれ、お、ぼ、ぉ、うーんボクは、僕は誰?いや、俺は、あきのせ、こうよう、そうだ!オレは、俺は秋野瀬紅葉!さっきまでの記憶が無いが、まあ良いか!なんか、眠く・・・なって・・・きた・・・な・・・》

ん?シリアスの気配・・・

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