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職業② 脱出ゲーム

 光り輝いたPCの画面に気を失った俺は、気がつくと暗い部屋の中で倒れていた。


 いや、この表現は俺の部屋を知っている人には注意されそうだな。

 なぜなら俺の部屋は常に薄暗いからだ。


「暗い部屋」では自分の部屋で倒れていたと勘違いされかねない。



 というわけでこうしよう。


 俺は、暗く床が石でできていて冷たく石壁で囲まれた密室に倒れていた。


 この表現なら文句ないな。少々長くなったが。


 さて、どうしようか。


 脱出するすべを考える必要がある。


 石壁をそっとさわってみる。


 しかし、この状況はなんなのか。


 光り輝くPCを見たのは覚えている。


 あれで気を失ったのだろう。


 よくある設定で行くと、まぁ、ゲームの中に入り込んだといったところか。


 そんなことが現実で起こることなどない。

 そうは思っていたが、この状況でそれ以外考えられない。


 この状況にあってかなり冷静だな、俺。

 おっと、壁に小さな突起があった。見逃すところだった。


 押してみようか。


 罠っていう可能性もある。


 いや、ゲームスタートいきなりボタンひとつで罠はないだろう。


 押してみる。




 その突起がへこんで、また戻る。


 動くということがわかったのは収穫だ。


 押してだめなら引いてみろ、誰かの名言。


 だめもとで引っ張ってみた。


 途中から重くなる。


 壁の一部が動いて、抜けた。



 ラッキー、脱出できる。


 狭い穴を抜けて部屋から脱出した。


 そこに、宝箱と呼ばれるのであろう箱が置いてあった。


はい。わかってます。

話がぜんぜん進んでないんですね。


次回からちゃんと進む……はず。


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