表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/58

職業① 送られてきたCD‐ROM

 俺に、ひとつの小包が送られてきた。


 俺の趣味はゲーム。小説みたいに中に入って遊ぶゲームじゃないぞ?普通のゲームだ。

 まぁ一般的にゲムオタって呼ばれるような存在だな。働かずにゲームしてるわけじゃぁないんだが。


 で、例の小包なわけだが。

 差出人不詳。

 代金引換ってわけでもなかったから受け取っておいたんだけど。


 友達は少ないが怨まれる覚えもない俺にこんな小包か。

 なんだ?


 開けてみる。

 PCで使えるCD-COMのゲームソフトのようだ。


 ゲームか。

 俺の趣味だ。


 くわしく見てみる。

 R・RPGって書いてある。

 なんだ?


 PCの置いてある部屋に行く。

 といっても狭い俺の家だ。すぐそこだけどな。

 PCに突っ込む。


「プログラムをインストールしています」


 こういうの結構長いんだよな。




 さて、この時間を利用して俺の家族構成を紹介しよう。


 この家に住んでるのは……俺一人である。


 そして別居の親。まだ生きてる。


 妹が一人。しばらく顔を見ていない。

 最近とある会社に就職したらしいのだが。




 さて、インストールが終わったらしい。


「このファイルを起動しますか?」

 もちろん「はい」だ。


「本当に起動してよろしいですか?」


 なんでそんなこと聞くんだ。

 いっつも間違えて押したファイル起動するくせに。


 一応確認しておく。

 うん。今入れたゲームだ。


「はい」



 画面が強く光る。


 はぅっ!?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ