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エピソード8

昼間通う場所を私達夫婦は、病院から地域支援センターに変えていて、そこの夏祭りで片瀬さんに再会する。

エピソード8


夫・・・・・・妻は恋という霞を食べて生きているんだ。今は誰を愛しているのだろう。


妻・・・・・・夫婦で通っている病院で夫と私の女友達が気まずくなって、病院のディケアに行きずらくなっていた。それでも、夫婦して週1度は行っていたのだが、それもなくなり、私達夫婦は地域生活支援センターが近所という事もあり、そこで昼間時間を潰すようになっていた。そして、夏になりセンターで夏祭りが昼の時間帯に開催される事となった。そして、私の人生でもう当たり前となってる羽根さんと野谷さんは

「お祭りに行くよ。」

と言って、夫の見てない空の世界からアプローチしてくるのでした。

そして、お祭り当日、2人の心の恋人に会う事を考えてお洒落してセンターに夫と2人して来るのでした。そして、お祭りが始まりを待ちながら、ドキドキしていると、そこに病院を辞めたあの片瀬さんが春風の様に私達の前に現れるのでした。どうやら、研究室勤務だけでは食べていけないらしくこのセンターでアルバイトしているらしい・・・のでした。

こうして、お祭りが始まると夫と共に「炊き込みご飯」「唐揚げ」「焼きとうもろこし」「豚汁」と屋台の物を食べていくのでした。そして、一通り食べ終わると夫と2人でゲームをする事にして、そこにかつての病院勤務の好青年の片瀬さんがいて、私に

「ゲーム、百合子さんもどうぞ。」

と言ってくれるのでした。そして、そんな私は羽根さんも野谷さんもいるのに彼に対してドキドキして、思いっきりときめいてしまうのでした。

そして、そのゲームで夏用の帽子とヘッドフォンをゲットするのでした。

そして、センターに週1で片瀬さんが勤務していると知った私は、お洒落な服を着て、コンタクトを着けて通うようになるのでした。そんな、私を見て夫は

「百合ちゃん、綺麗になったね。」

とニコニコして言うのでした。

でも、私が片瀬さんに会う事はないのでした。私はどうやら、片瀬さんに恋をしてしまったらしい・・・。夫は優しい人だから、これらの私の恋に気づかないだろう・・・。


夫・・・・・・妻がどんな恋をしても、僕は彼女を失いたくはなかった。


夏祭りで片瀬さんに再会してから、私はお洒落に力を入れるようになり、どうやら恋に落ちてしまったらしい。

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