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【プロットタイプ】イイジョウシ

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/10/17

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

何を求めているの?

と言われたら、私自身を飼い慣らせる人じゃない?

頭の良い人が好きなんですよ。


感情的にモラハラする様な人じゃなくてね。

私という存在が頭が良いと思った事はない。けれども人との間に感じるズレは、一体何なのか。其れは私という存在が外れ値として存在しているからなのか。


――良い上司? ……さぁどうだかね。私には判断付かないな。

鏡花という女は、言いたくない事ははぐらかす癖がある。

言いたくない事、それ即ち、責任の取れない物事、または自分のことを棚に上げて指摘する批判辺りである。つまるところ、自身の倫理観に依存して言うことを拒んでいるのである。

だから相手を土俵に乗り上げさせる為に、別の言い方をした。

「じゃあ、お前の思う良い上司は?」

「感情的じゃない。子供のような真似、つまり我儘やマウントや自慢話をしない。其れは勿論、当然として、指示が的確であること。行き当たりばったりな指示を出さないこと。自分の指示に責任を取ること。これが私の思う良い上司」

「で、今の上司はどうなんだ。其れが出来ているのか?」

鏡花は何も言わなかった。ただお喋りな口を真一文字に引き結んで、答えを拒んでいた。それこそが、彼奴が出来る最大の譲歩だとでも言うように。

次に口を開いた時、別の話題を口にした。

「優れていると奢ることは、悪いことなの?」

「悪いことではないだろ。ただ人からの印象が悪いというだけ。ただ周りの人間は論より感で判断する。反乱分子を作るだけの話だ」

お前の中では『反乱分子をつくる』ということがどういう事か、分かっているだろう?

「ま、一般論だね。私もその一般論と倫理観に免じて言わないだけだけどね。

で、聞きたいんだけど、大多数の人間は数分前に話したことと今言ったこと、矛盾に気付くものかね? 私の中では気付いてないと思うんだけど。気付いてないからやるんだと思うんだけど。

其れを仕事の中でされると、『あー誰かがフォロー入れんのか』って思うだけだよ」

「其れはお前が気づける側だから、そう言った切り返しになるのか。其れを自覚して認めるということは、自分で『優れている』と認めることになるから拒むのが」

鏡花は何も話さなかった。また口を真一文字に引き結んだ。

自分のこと、他人のこと、どれだけ見てる?

一分前に自分が話した内容、覚えてる?

新しい情報に惑わされて、矛盾したこと言ってない?


世界にとっては其れが当たり前。

皆覚えてないし、矛盾しても気付かない。

ただそうやって流れてる。

私が見た世界の中ではそれが今の所の結論。

ただ其れを、仕事でやられると面倒ってだけね。


矛盾が会話ごとに起きると、何が正しいのか分からないから。

そうして二度手間や、タイムロスが加わるから。


この時点で瑠衣(この話の語り手)からは、

お前、何が言いたい。自分が優れていて、洞察力があって、全て見えると言いたいのか?

と言われそうな。


そうじゃないよ。

ただ『矛盾に気付き、指摘しない』其れが世界の普通なの? 日常会話なら許せるけど、仕事でも?

代わりにそれで間違えて進んだとして、誰が責任取るの?

普通は上司って言うけれど、上司とか大人って基本責任とらないからね。

少なくとも私が見た世界では。

其れは小学生の頃から何一つ変わってない。


私はね、私より優れた人を見つけたいの。

私より上の人を見たいの。

欺瞞と虚栄に縋るような、そんな愚かな真似をしてきた人じゃなくて。


この傲慢性は、子供時代に培われたものだろうな。

昔からそういう所があるってかさ。

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