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ドリンクholic  作者: 鹿目
四章
9/10

ツイン

ジーニアスな双子の兄妹「ギークボーイとレンチガール」

暇日は前期の期末試験があった。

今回は電気と磁気の関係についての試験だった。

僕的にはとても印象に残っている内容だったので覚えている部分だけできた気がした。

僕は基本的には教室と研究室を行き来している。


サリナ「暇日じゃんっ」

プルトン「サリナちゃん?!大学一緒だったっけ?」

サリナ「いっしょだったみたいっ、ビックリっ」

サリナ「噂なんだけどさ、この町の天才双子って知ってる?その2人があなたみたいな特殊体質を探してるらしいの。気を付けてね。」


どうやって気を付ければいいかわかんないけど気を付けよう。


---3日後---


SNSに匿名のDMが届いた。

unknown「初めて連絡させていただきます、私たちは貴方に大変興味があります。是非とも私たちのガレージに1週間以内に来ていただきたいのです。住所は以下の通りです。」

「○○県○○市○○町〇丁目○○番地」

「もし来ていただけなければこちらからお迎えいたします。お待ちしています。」


不気味なので無視した。


---7日後---


大学を終え、車に乗った瞬間。ハンドルを触っていないのに、アクセルを踏んでいないのに車が動き出した。車には光る謎の機械がくっついていた。シートベルトはきつく締められ動けない。最初は暴れたが、エアコンからちょうど眠くなる温度に設定され寝てしまった。

目を開けるとガレージというか大きなラボに来ていた。

車から出ると

「Hi Welcome to twin's garage!」

「来てくれてありがとう、これからいくつかのゲームをしてもらいます。指示はスピーカーを通して伝えるから心配しないでね。(男)」「でね。(女)」

「指示に従っといた方がいいよ(女)」「いいよ(男)」

「しばらくしたら会えるから(男)」「二ヒヒッ(両方)」


腕と足には機械がくっついている。

そして今いる空間は真っ白で右と左にドアがある。左のドアが開き移動を促された。


双子男「まず最初の関門はロボットと戦ってもらいます。部屋は教室を模したステージで縦横無尽に動いてもいいよ、ナノブロックで地面や壁を再現してて、この部屋の中だけで学校全体の構造を再現できるから、道具をたくさん準備したからいっぱい使ってね、データになるから。リタイアは「ギブ」って口で叫んでね」


教室の教卓に人型のマネキンのようなロボットがいる


双子女「ではカウントダウン、3,2,1,GO」

ロボットの目が緑色に光り真っすぐ走ってきた。

大ぶりのパンチを食らわせた。ロボットは食らったが全く効いていなかった。若干顔が歪んだかも。

ロボットは反撃で腹にけりを入れてきた。

「重い」ボーリングの玉を当てられたみたいだ。常人なら臓器が潰れる。

多少ひるみ距離を置く。

準備された鉄パイプを取りロボットの頭を横から殴った。振動が手を伝ってくる。

ロボットはぐらついた。そこを2回連撃した。ロボットは頭を狙うと隙をくれるようだ。

反撃で腕から鉛筆程のミサイルを出した。

真っすぐに飛んでくるタイプで避けたが、壁に当たると壁がえぐれた。

「怖」

距離を取りたくなり手に持った鉄パイプをロボットの胸の中心に投げた。すると腹に突き刺さったままこちらに向かってきた。とっさに教室のドアに向かいドアを開けようとすると、ドアは開き廊下が再現されていた。

廊下を適当にまっすぐ進むと左手側に階段がある。その階段を上り、上ってきた階段の左手側には理科室があった。

どうもこの再現した学校は僕が昔通っていた小学校と同じだった。(他の学校も似ているのかも)

理科室の教卓の後ろには薬品が置かれた部屋がある。そこから塩酸・水酸化ナトリウム・食塩水をかけてみようと考えた。

ロボットはせわしなく動くので適当にかけるしかないが、ロボットをすぐ止められるかというとそれは難しい気がする。とりあえず光った部分にかけてみた。

なかなか期待通りにはいかなかった。

ここで放送がかかった。

双子男「惜しいね、でも残念。ロボットは蓄電型なんだけどあと5分は確実に持つからあと5分頑張ってね!」

鬼か、この死に際を5分耐えるのか。ひたすら動いて電気を消費させようか、でも5分確実に持つらしいしどうしよ。

ロボットに追いかけられたら思考もまとまらない。

色々逃げつつどうやって自分を認識しているのかを確認しようとした、そこでアルコールランプに火をつけたが赤外線で察知してないことが分かった。

やけくそでアルコールランプを投げるとロボットは火だるまになりながら向かってきた。

だが途中からロボットが見当違いな方向に動いていた。ロボットのカメラ?センサーをダメにできたようだ。

そしてこの隙に隠れる為、一番逆の1階にある給食室に走った。音に気付かれロボットが向かってきた。

ロボットが燃えているため消火設備のスプリンターが起動し、水を被っていた。

給食室に向い、大きな鍋の容器に水をためた。


プルトン「蓄電ならうまくいくかも、このひらめきに賭けよう」

ロボットはどんどん向かってくる。

プルトン「やばいやばい、ぎりぎりまで貯めたい」

目測25m

水が溜まるほど重くなる。その分壊れる期待も上がる。

プルトン「うぉりっっっりゅあああ!」

指に負荷がかかる。腰脚に重みが来る。

ロボットがパンチの構え


ばっっssっしゃっっっ!

べチン


ロボットのショート音だ。薬品でケーブルの被覆が劣化し、そこから水をかけることで緊急停止させることができた。

双子女「おめでとう!すごいよびっくり、じゃあ次いこっか」

双子女「いいね、お兄ちゃんが楽しそうに見てたよ!死ななくてよかったね!」

双子女「ゲートは開けたからしばらく休憩したら入ってね。給食室の食材と水は食べていいよ」


プルトン「あと何回やるんだよ...(ボヤキ)」

双子女「あと2,3こくらい!」

プルトン「聞いてるのかよ...(ボヤキ)」

身体を休ませて

第二の関門に進んだ。


双子女「次はカーレースだよ!レンチガールが作った『レンチガール特製カート』とお兄ちゃん(ギークボーイ)の『トラップとアリーナ』最高の組み合わせだよね!」

ヒーローはバトルが肝心ですが、ライブ感で書いているので状況説明や思考を書くのが楽しいのですが頭使いますね。あと名前を決めましたがもっといい名前が思いついたらしれっと変えるかもしれないですね。この章を書いているうちに決めようと思います。

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