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ドリンクholic  作者: 鹿目
4/4

高給バイト

俺は○○市の保健所にむかった。


事前に現場を観察しに行く、歩いて20分ほどだ。人はぼちぼちいて、昼は人目を完全には避けられないようだ。夜は大きな音を出さなければバレないだろう。自宅から保健所のちょうど真ん中には廃墟の工場がある。ここは隠れ蓑にできそうだ。ここを使う。

警察は夜は町を巡回している。あいつらは交通違反を探しては点数稼ぎに必死だ。

ある程度偵察を終え自宅に帰った。たった一人でもいいが、1人か2人使える人間が必要だと考えた。ドリンクを運搬するための車役、中に侵入し、ドリンクを分けて運ぶ役がいる。

今の俺にはサポートがいない、SNSで「高額で稼げるバイト」ということで人を募ることにしよう。

人手は大丈夫だ、しかしどうやって素早く侵入しようか。



--場面は変わって暇日の通う病院--

僕もとうとう退院の日だ。定期的に病院に訪問をするが、体の状態も安定してやっと自宅でゆっくりできる。医者の紹介で一緒な境遇の人と連絡先を交換できたし、医者には感謝だな。

僕は自宅に帰り、SNSをみてニュースを探っていた。すると近頃は「高給バイト」が流行っているそうだ。

私はあえてそれに乗っかり匿名SNSで連絡を取った、現場はどうも最寄駅から3つ離れた駅の保健所に侵入するそうだ。私はとても疑問だった。高給バイトは宝石店や、金持ちの家を襲うものだと思っていた。そこで私は夕方にその保健所に向かうことにした。


--保健所--


僕は6時頃に現場の近くに来たが、周囲は警備員がおり簡単に入れるような場所ではなかった。そこで近くのファミレスで張り込みをした。飲み物だけで数時間も粘るのは申し訳ない気持ちになった。

夜の9時頃動きがあった。それはどうもシフトの入れ替わりの時間だ。

白いワゴン車が保健所の近くに駐車されていて、そこから警備員の恰好をした人たちが3人表れた。

元々いた警備員たちと何か話をして、持ち場から走って離れていった。私も、急いで警備員が離れた瞬間に中に侵入をしようと考えレストランを出た。中に侵入した。中は警備員でも入れるエリアと、研究員しか入ることができないエリアがあった。研究員の持つカードが無いと奥に侵入はできない。そこで警備員の行けるエリアを回り、その中で、警備員が共有しているであろう、保健所の共有資料を見た。

そしてこの保健所の重要性を理解した。「ここにあのドリンクを保管して研究しているのか」このことに気づいてすぐ、先ほどの警備員が、僕のいる部屋に向ってくる音がした。僕はバレる覚悟をしたその時。警報が鳴った。警備員は遠くに行ったが、近づいてくる足音もした。それはどうも、先ほどの3人組だった。そいつらはきゃりー


事前に現場を観察しに行く、歩いて20分ほどだ。人はぼちぼちいて、昼は人目を完全には避けられないようだ。夜は大きな音を出さなければバレないだろう。自宅から保健所のちょうど真ん中には廃墟の工場がある。ここは隠れ蓑にできそうだ。ここを使う。

警察は夜は町を巡回している。あいつらは交通違反を探しては点数稼ぎに必死だ。

ある程度偵察を終え自宅に帰った。たった一人でもいいが、1人か2人使える人間が必要だと考えた。ドリンクを運搬するための車役、中に侵入し、ドリンクを分けて運ぶ役がいる。

今の俺にはサポートがいない、SNSで「高額で稼げるバイト」ということで人を募ることにしよう。

人手は大丈夫だ、しかしどうやって素早く侵入しようか。



--場面は変わって暇日の通う病院--

僕もとうとう退院の日だ。定期的に病院に訪問をするが、体の状態も安定してやっと自宅でゆっくりできる。医者の紹介で一緒な境遇の人と連絡先を交換できたし、医者には感謝だな。

僕は自宅に帰り、SNSをみてニュースを探っていた。すると近頃は「高給バイト」が流行っているそうだ。

私はあえてそれに乗っかり匿名SNSで連絡を取った、現場はどうも最寄駅から3つ離れた駅の保健所に侵入するそうだ。私はとても疑問だった。高給バイトは宝石店や、金持ちの家を襲うものだと思っていた。そこで私は夕方にその保健所に向かうことにした。


--保健所--


僕は6時頃に現場の近くに来たが、周囲は警備員がおり簡単に入れるような場所ではなかった。そこで近くのファミレスで張り込みをした。飲み物だけで数時間も粘るのは申し訳ない気持ちになった。

夜の9時頃動きがあった。それはどうもシフトの入れ替わりの時間だ。

白いワゴン車が保健所の近くに駐車されていて、そこから警備員の恰好をした人たちが3人表れた。

元々いた警備員たちと何か話をして、持ち場から走って離れていった。私も、急いで警備員が離れた瞬間に中に侵入をしようと考えレストランを出た。中に侵入した。中は警備員でも入れるエリアと、研究員しか入ることができないエリアがあった。研究員の持つカードが無いと奥に侵入はできない。そこで警備員の行けるエリアを回り、その中で、警備員が共有しているであろう、保健所の共有資料を見た。

そしてこの保健所の重要性を理解した。「ここにあのドリンクを保管して研究しているのか」このことに気づいてすぐ、先ほどの警備員が、僕のいる部屋に向ってくる音がした。僕はバレる覚悟をしたその時。警報が鳴った。警備員は遠くに行ったが、近づいてくる足音もした。それはどうも、先ほどの3人組だった。そいつらはセキュリティバックを持っていた。僕はバックにはドリンクがあるという事を察知し、奪おうとしたが数には勝てなかった。力はあるが人体の弱点や急所は前と後でも変わらない。僕は後頭部を殴られた。3人組を追いかけると白いワゴン車に乗って移動し始めていた。そこで僕は運転席のドアノブを持ち、ドアを外し、運転手を引っ張り出した。そして運転できないよう、ハンドルを破壊した。

しばらくすると警察と警備員と合流し、状況を細かく伝え、3人は連行された。

だが不可解なことが2つあった。それは3人組は無線から指示を受けて行動をしていたこと、そして車に乗った際セキュリティバックを持っていなかったことだ。もしかすると近くに司令塔がいるかもしれないと思い、警察にその場を任せ周囲を見まわると、無線を持った黒いフードの男がいた。私はそいつの無線を奪った途端。腕を払われ関節技を決められた。恐らく武道の経験者だ。

???「俺の計画を必ず成功させる。君みたいな素質のある男が、こんなことをしていてはもったいないぞ」

暇日「どういうことだ!」

身動きができず、痛くて苦しい

???「お前は以前ニュースになっていた男だろ、そしてあのドリンクを飲んだ者」

もしかして...

???「お前は選ばれた者だ、その力は使い方によっては世界を変えられる。」

すると背中を突き放され、振り返る頃にはそいつの姿はなかった。そしてそいつはどこから拾ったのかセキュリティーバックを持っていた。恐らく僕の動けない頃に渡したのか、どこかに隠してフードの男がそれを拾ったのか。わからなかった。

背中をさすると紙が貼られていた。そこにはURLが書かれていた。


--翌日--

僕はそのURLにアクセスをした、すると昨日の事件についての詳細と、ドリンクについての事が書かれていた。

「このドリンクは人間の可能性を広げる。今までは人間は同一線上のなかで賢さや、身体能力で優劣をつけ差別し、持つものはあたえられ、持たざる者は与えられない。だがこれは人間の可能性を広げる。この可能性を知っていくためには同志が必要だ。現在はまだ小さい組織で、俺の考えを理解し、考えを共有していく同志を必要とする。私を支持するものはこちらのアドレスに連絡を

D-RADIORUSH@email.com」

フードの男は「D-RADIORUSH」と例のドリンクを呼んでいるようだ。

僕はこんな奴と戦っていかなければいけないのか...今まではまだ遊びのようだったが、この事件以降張り詰めたような緊迫感を感じた。


朝のニュース

「以前の人助けヒーローさんが、3人組の窃盗団を捕まえました。ですが、保健所の情報によると、以前回収したamekas社のドリンクが数本紛失したそうです。3人組はSNSでの闇バイトに応募したと供述していますが、ドリンクの在りかについては黙秘しています。今後も事件の進捗を随時報道します。では次のニュースです。」昨日のニュースだ。僕もこのサイトの動向を確認しなくては。

高給バイトには裏があります。気を付けて

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