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ドリンクholic  作者: 鹿目
1/5

飲み物にご用心

僕は空想しがちな大学生

ふとした興味でA国のameドリンクというものを飲んでしまった!


 魔法か科学の力で敵を戦って英雄になりたいよなぁ、そんなしょうもないことを考えていたら。とんでもないニュースを見てしまった。

「緊急ニュースです、A国のamekas食品会社のameドリンクの材料で基準値を超える放射性物質が検出されました!」

「もう飲んでるんだが!」

とても見た事のあるドリンクだった。なんなら今飲んでた。

「のんでしまった方はいち早く病院で診てもらい、いち早く飲むのを控えてください!」

夜11時のニュースでそんなこと言われても困る、とりあえず救急車よぶか


30分後やぶやぶ病院にて


やぶ医師「暇日さんはameドリンクを飲んで何か変化はありますか?」

暇日「今のところはないです」

やぶ医師「ameドリンクの患者は全国的に少なくて報告を受けているのも数十件だけです」

暇日「そうなんですか」

やぶ医師「後に影響が出るかもしれないので、1週間経過観察をしたいと思います。今空いてる病室に案内するので、そこで過ごしてください」

暇日「ありがとうございます」

患者がこんなに少ないなんて、こころぼそいなぁ

そんなことを言いこぼしながら看護師の案内についていき、病院のベットで寝た。


夜中の2時


急に目が覚めた、体が小刻みに震えた。汗があふれてきて。頭が痛い。なぜか周囲の音に敏感に反応してしまう。病室のアナログ時計の病身の音が心音と重なりパニックだった。

体は動かせず金縛りのようだった。吐き気もしてきてとても気持ちが悪い。

しばらくすると落ち着いてきた。

スマホの時間を見て、明日の大学の講義は休むしかないかと思い眠ることにした。


2/22  翌日


10:30頃に起き、病室のテレビを見た。昨日のドリンクの話は進展していてamekas社の緊急会見の映像が映っていた。A国では数万件の患者がいて、共通してある症状としてはドリンクを飲んで数時間すると、震えや頭痛、吐き気があり。筋肉が発達するらしい。

ちょっとためしてみるか

僕はのどが渇き、自販機のペットボトルを買いに行き病室で開けると。

ペットボトルを思い切りひねりつぶしてしまった。

銃弾の音のような破裂音がして、床に水をぶちまけてしまった。

僕の向かいにいた患者は驚いていた。腰を悪くした患者なのに驚きすぎて体が一瞬浮いていた。

暇日「すみません!おどろかせて」

トミおばちゃん「すごい活力!私に分けてほしいわ」

謝りつつも内心うれしかった。ameドリすげぇ

これなら何でもできるような気がした。

空想しがちな子が力を手にしたらどんなことを思いつくでしょうか?

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