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3.クラス分け
体育館から出た後、廊下を通って一年生の教室の方へと向かう。
入学式が始まる前に受付で渡された紙に、クラス分けの張り紙がされている場所が詳細に書かれていた。
「ねぇ、麗依~。私達何のクラスになるかなぁ。もし違うクラスでも休み時間に遊びにいくね。」
「優衣。クラスは実力で分けられるはずだから、一緒は無理だよ。」
「そうだけどさぁ」
唇を突き出し、不満を露わにする優衣にため息をつく。
ちょうどクラス分けの張り紙の前に出たため、二人で確認する。
「あっ私Sクラスだ!麗依は・・・・」
「私はFクラス」
「やっぱり違うか・・」
まぁ、そうだろうなと心の中で思う。
Sクラスはこの学校の中でも上位クラスで、Fクラスはその真逆。下位のクラスだ。
そのため、どちらも生徒数自体が少ない。現にSクラスは優衣を含めた10人のクラスでFクラスは私を入れて5人のクラス編成だった。Fクラスはかなり落ちこぼれでないと入れないため、周りから「入れば人生転落ルート」とも言われている。
「まぁ、とにかく授業は明日からだし。今日はアイスでも買って帰ろぉ!」
「私小豆アイスー」
「麗依は小豆好きですなぁ」
そんな他愛もない会話をしながら、帰路につく。




