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目の前には真っ平な土地が広がっていた


まさかここに国があったとは誰も思うまい


「ははははは」


思わず笑いが出てきて止まらなかった





いやね異世界召喚で拉致されたんだよ


それも帰れないやつ


絶対に監禁モノだよね




おまけに無理矢理魔族との戦わせるという無理ゲー


勇者だから報酬がなくても働いてくれるよね、とかマジ勘弁


完全に労働搾取だよね




完全に怒っていい案件


助走を付けて殴っていいよね


まあ本当は助走をつけて殲滅してみた、だけどさ(笑)




最初は下手に出で勇者をしていたよ


そこで仲間を増やして派閥を作った


ある程度力を付けるまで頑張りました




「死ねよこら」


とか内心で思いながら笑顔で対応したね





まあそんな雌伏の時を経てざまあの機会を伺っていた


最初に魔族を半分くらい抹殺したよ


雨上がりに水を酸素と水素に分けて着火してみた


一面火の海で魔族が面白いように燃えたね




そりゃそうだ


いくら魔族が強くても数千度の火に囲まれたら息できないでしょう


それに生物なので数千度の火に耐えれる訳がない


真っ黒に焼け焦げた死体が延々と広がっていたね





そこで魔族は本気になった


殺るか殺られるかの瀬戸際だと認識した訳だ


一気に人間の国に攻勢をかけてきた




魔力と身体能力に勝る魔族に敵うわけもなく人類はあっという間に数を減らしていった




まあ人間もタダではやられない


それなりの数の魔族も道連れにした


・・・数人がかりでかかれば人間だって魔族をやっつけれるからな




最終決戦となったところでほぼ復讐は完了していた


お互いに数が減り過ぎて他の国との闘いができなくなってきていたからだ




まあ自分が負けたって認めたくないからお互いにダラダラと戦っていたんだね


政治の世界で覇権をとるために戦いを長引かせたというやつだ





良い具合に衰退したのでまとめて酸素と水素で焼いてみた


ここまでボロボロになったんだ


当分は国力回復で内政に力を注ぐだろう


・・・他の国と戦う力がないとも言う





誰だよ、こんな事態にしたのは


指導者たちだよ(笑)




本当に自業自得だよね




まあ大半が死んだんで勇者ぼくが大規模殺戮魔法を使ったというのも知られることはないだろう





え?


勇者の派閥の貴族?


もちろん魔族との闘いでお亡くなりになっていたよ





なにせ


「全人類を殺せ!」


が魔族のキャッチコピーだったからね


生きている訳がない





という訳で拉致監禁労働搾取した人間とそれを黙認した人間の殲滅が終わった


いい気味だな!

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