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大変お待たせしましたm(_ _)m
やっと続きが書けましたが、少なめです…休憩時間短くて中々進まない…無念…
「来ちゃった☆」
「………」
「あー、うん。思ったよりずっと早かったんだけど…まぁ、いいか。ただ、暫くは私を探している真似事をやってもらうよ」
「えぇ~」
「…だいたい、貴様のあの余裕は何処に行った?もう、投げ出すとは、呆れたものだ」
「いや、あれはソルテだって我慢できなかったと思うよ!?あの女すっごいムカつく!」
最初の予定では1週間粘ってもらう筈だったけれど、レインの事だから2日で切り上げると思っていたんだけどな…
「ラウラ様は私を売り飛ばすくらい嫌いだからね…まぁ、レインの事だから上手く追手を撒いたみたいね。今日は守りの結界だけ張って、レインはこの近くのホテルで宿をとって、これを使ってみて」
昨日完成した新しい魔道具を渡す。実はかなりの優れものなのだ。
「これは?…ブレスレット?」
「ふっふっふ…ただのブレスレットじゃないよ?これは、この部屋にある鏡に通じるようにゲートを開く鍵になっているの」
これがあれば、一度行ったところに印を付ければ瞬時に移動が可能になった!前々から作ろうと頑張っていて、昨日遂に完成したのだ!
「…我は時々ルーナの頭の中を覗きたくなるな」
「あ、それわかる~!るーちゃん何処からそんなアイディア」
前世の大好きだったアニメの便利な猫型ロボットを参考にしていると言っても意味がわからないだろうから、このまま私のアイディアとして使おう…
「使い方は簡単、"鏡の間"と言えば此方に繋ぐように設定してあるから」
「へぇ、わかった!んじゃ、善は急げだし、行ってくる~」
「行ってらっしゃい」
レインは早く新しい魔道具をワクワクしながら出ていった。実は何気にいつも楽しそうに新商品を私の次に試すのはいつもレインだったりする。新しい玩具だとでも思っているに違いない。
「…この後どうするのだ?逃げてもルーナは目立つ…何処に向かうつもりなのだ?」
「魔族領…ちょっと魔王様に匿って貰おうかと」
「ダメだ」
「…いや、また遊びにおいでって言われたのに全然行けなかったから…」
「彼奴は危険だ。許可は出来ない」
うーん…結構いい考えだと思ったんだけどなぁ。そうなると、変装して冒険者にでもなろうかな…
『話は聞かせていただきました!そいうことなら是非とも魔王城に来てください。我が主も喜ぶでしょう』
…………え?誰?
「たっだいま~!♪」
「っ誰だ!?我が他者の気配を関知できぬとは不覚…っく!」
『あぁ、これは失礼。これは念話を使っているので、私はそこに居ません。魔王様の命により、あなた方を監視しておりました。いつも面白い行動をしてくださって、魔王様も大変喜んでくれています。この度、我が魔族領にお越しいただけるなら、必ず歓迎いたします。いや、むしろ来てください。私もあなた方が食べる物に興味があります…』
「…あれ?るーちゃん早速変なのに見つかっちゃった?」
…気づかなかった。というか、魔王様…余程暇なのかな?
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