表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生まれ変わったら無敵だった件  作者: K.C
プロローグ
7/113

ちょっと短めです!

…全く話が読めない…同じって何?


「なにそれ?」


わからないことは聞くしかない!とりあえずこの状況を何とかしないとね!


「…大丈夫、貴女が成長するまで私達が支えてあげる…」


「…えっと、ありがとう?」


「…うん」


いや、説明がほしいんだけど!


「このままで話すと少し不格好ね。ここはマナが満ちているし、本来の姿に戻れそうだわ!」


「それもそうですね」


「っは!人型ならハグが出きる!」


「…ノーム…死にたいの?」


「ギクッ…や、嫌だなぁ冗談だって!」


「…ふん」


み、皆さん個性的だなぁ~…何て思っていたら、瞬きをした瞬間彼らの変身が終わっていた。


「え?」


そこには美しい生き物達がいた。

まず、目を惹いたのが人魚だった!昔本で読んだ通り、大変美しい女性だった…深海のような深い青色の髪に、青空のような瞳。肌は透き通るような白さに赤い唇…そして何より目を惹いたのは腰のしたから生えている鱗だ。角度によって見える色が変わってまるで宝石のよう…


その隣には炎を思い出させるような、赤いライオンがいた。堂々としたその佇まいは正に王者の風格があった。瞳は私のと大変似ている金色がかった緑色だった。


次に鹿…にしては小さな生き物。黄金色の毛並みに茶色の瞳。この子も毛並みが艶やかで、つぶらな瞳を見ていたら抱っこしたくなった…あ、私よりは大きいから無理だった…残念だ。


最後に緑色の瞳と髪の毛の小さな男の子だった。垂れ目な大きな瞳に長い睫毛…顔の造形も整っていて将来はきっと沢山の女性を泣かしそうだと、ちょっと場違いなことを思ってしまった。


だが何より先に思ったのは綺麗だな~ってことだけだ。


「…!きれい…」


思わず口に出したが、正にこれにつきるよね!


「まぁ!そう言っていただけて光栄ですわ!ふふふ♪」


「僕も僕も!どう?!僕格好いいでしょう?!」


「…かっこいくないわ…」


「むーっ…」


「落ち着きなさい。先ずは、自己紹介からはじめましょう……私はエフリートだ。そこにはいる人魚はウンディーネだ。いがみあっている二人はノームとシルフだ。騒がしくしてすまない。」


どうやらライオン殿がこの場で説明してくれるようだ。…というか、喧嘩を離そうよ…


「まず最初に、私たちは精霊です」


え…


「この度、後継者確認のため確認しに来たのだ…君が我らが王になり得るのか…」


うん、さっぱりわかんない!それよりも、何だか身体の怠さが一気に酷くなった…


よくわかんないけど…とりあえず二度寝することにした!


「ふーん、そっか…おやすみ」


「待って待って!僕ともはなしてよ~!!」


「やはり身体に力が入らないようですね」


「なんの、こと?」


あぁ、何だかとても眠い…それに、何だか懐かしい気もする…


今日はよく、気絶する日だなぁ~と思いながら私の意識もだんだんもうろうしてきた…


私は夢も見ずに再び眠りについたのだった。



読んでくださりありがとうございます!ブックマークや評価をしていただけると作者のやる気が上がります(笑)よろしくお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ