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生まれ変わったら無敵だった件  作者: K.C
第2章
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明日は山登り!いいネタが転がっていることを期待しています!


屋敷を出て、隣町の宿屋まで何とか辿り着いた。よし、追っては居ないな!………何やってるんだろう。戦闘力で言えば私はお兄様より強い…なのに怖かった!世の中は不思議である。


「…それで、何だったのだ?」


「ねーむーいー……僕はもう明日でいいよー」


「あぁ、うん!ちょっと家の事で揉めちゃってね!」


兄上が怖かったって言えない!てか、私いつの間に怖がりになったんだ!この世で怖いのは虫だけだったのに!


「そうか…必要あれば殺ってあげよう。いつでも言うがいい」


「いや、それはいらない!」


「ふぁ、殺るなら…呼んで、ね~……すー…」


レイン…寝る直前に何て物騒な事言っているんだ。てか、ソルテも血の気多すぎだ。


今回はベッドが2つ有って片方はもうレインが占拠している。宿に入ったときは2人とも人型だったから、美貌の男一人、美少年が1人とフードを深く被った子供1人で食堂に居た人からかなり注目を浴びた…主に女性から。流石お2人さん、どこに行っても目立ちますな!目立ちたくないのに!はぁ…とまぁ、これはだいぶ慣れてきたから、後は朝食の時に絡まれないように対策を練るだけだな。


「ソルテも寝ようか」


「うむ」


ソルテはいつも通り猫の姿になりもう片方のベッドの枕の隣に丸くなる。明かりを消し、私も布団を被りこれからの旅の計画を立てながら眠りについた………




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ん~……ふぁ……朝か…」


眩しい。窓から朝日がさしこんで何時もより早く目が覚めてしまったようだ。ソルテとレインはまだ寝ているようだから、暫くこのままで居ることにする…いや、カーテンは閉めるか。


「ふぅ…ねむい」


仕事に行くときもいつもちゃんと眠れない事が多いから、最近は持ち運び部屋を作りたいのに時間がない。今回の休みも新しい情報が無ければ作ろうかと思っていたんだけどなー。


隣で気持ち良さそうに寝ているソルテを見ると、大変可愛らしく延びている…可愛い。


なでなでなで…ふむ…最高な毛並みだ。いつまでも撫でていたい心地だ!ちょっと調子にのってお腹の下を触ろうとしたら前足でペタッと止められた…肉球最高っす!


「…………」


あ、起こしてしまったみたいだ。寝起きなのか何か目付きがとろーんとしてて可愛さ倍増……


「おはよ~」


「…一応聞くが、何をしていたのだ?」


「撫でていました」


「はぁ、我だからいいが…レインには絶対にやるな」


「いや、レインは人型だからやらないよ~それやったら私変態になっちゃう!」


年上の美少年を触りまくる美少年の図……うん、ある一種の方々には歓迎されそうだ。


「僕は気にしないよ?」


「私は気にするの!ってレインも起きたのか」


「まーね♪僕も早起きだからね~」


そういえば、レインも私と同じで明るい場所では寝ずらいんだっけ……ん?ってことは…


「何時から?」


「るーちゃんが窓を閉めるために起きたところから?」


最初からかいっ!


「っ…起きてるなら言えばよかったのに」


「いやぁ、まだ早いし寝直すかと思っていてね~そしたらソルテを撫で始めるから驚いたよ~………ちょっと殺意わいた」


うわぁ、恥ずかしい!誰かをなでなでしているところを見られるのって恥ずかしいのな!


「っふ…ルーナは"もふもふ"が好きだからな!キサマでは満足させられまい?」


「っぐ!僕だって、いい触り心地なんだから!るーちゃん、僕も頭撫でられたい!」


「ふぇ?何?」


自分の世界に入ってしまって会話聞いてなかった!いつの間にかレインはベッドから降りていてなんか頭を差し出しているんだが、意味わかんない。


「だーかーら、僕の頭も撫でて?絶対気に入るから!」


「はぁ…?」


よくわからないが……なでなでなで…思ったより柔らかくて触り心地もいいな。


「ルーナ…言った側から何をやっているのだ!レイン、放れるのだ!」


ソルテは瞬く間にまた人型になって私の手を外し、ガシッとレインの頭を掴んだ…


「あうっ…野郎に頭を触られる趣味はない~!はーれーろー」


「ほう奇遇だな、我もそんな趣味はないわ!」


そして思いっきり窓に投げつけた。レインは窓軸に足をつけなんとか外に吹っ飛ばずにいられたけど…


「ソルテ、窓壊したら弁償するの私だから控えてくれ…」


大した金額じゃないだろうけど、これ以上目立つことは避けたい。まぁ、既に手遅れな気もするけどな……






「よかったらご一緒に朝食などいかが?」


「いいえ!私が先に見つけたのよ!この人たちは私たちと一緒に座りますよね?」


「っは!モテる男はいいねぇ!」


「ちょっと!抜け駆けはやめなよ!」


もう、朝からカオスとか…予想はしていたけど、皆さん朝早いんですねーこの時間なら空いているかもと思っていたのに、よくぞ期待を裏切ってくれました!嬉しくないよ!


幸い食堂の隅のほうに空いている席を見つけたから、ささっとそこに移動して注文を頼んだ。端っこなのに目立っていた…


次は絶対にちゃんとした変装をさせると心に誓った!








読んでくださりありがとうございます!ブックマークや評価をしていただけると作者のやる気が上がります(笑)よろしくお願いいたします!

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