表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生まれ変わったら無敵だった件  作者: K.C
第1章
53/113

52

風邪を引きました…鼻水はどうすれば止まるのでしょう?


あと、ブックマークや評価をしてくれた方ありがとうございます!


不味い食事も何とか喉に流し込み、屋敷の東側に果樹園と畑をノームの力を借りながら作った。先ず魔力の提供についてだが、そちらは魔石で何とかなった!といっても、多少は改造はしたが……


果樹園ではマサとランジェの2種類から植えた。上手くいけば他の種類も入れるつもりだ。

畑の方はバタタのみを植えた。


ちなみに、マサはリンゴと同じような果物だが、リンゴより甘いのに後味がすっきりしている。大変美味で高値で売られている。何故なら育てること自体が難しいのだ。甘い匂いのせいで、虫などが群がって収穫できる数がとても少ない。


ランジェの方はオレンジに近いが、こちらは甘さが少なく酸味が強い果物だ。こちらの方は育てるのは難しくない。水を毎日与えれば誰でも簡単に育てられる。


バタタに関してはじゃがいもみたいなもの。どんな環境にも負けず成ってくれる。庶民の野菜だって言われているから、貴族の食卓に上ることはほぼない。美味しいのに……


「あ~、いい仕事した~」


「うむ、我も飽きたぞ」


「そうだよね~ソルテは殆ど何も手伝えてないからね~」


………これは喧嘩するほど仲がいいということだよね?


「…ルーナいい考えがある。そやつを肥料にしたら永続的に栄養を手に入れられるぞ」


「うふふふ♪……テメェが糧になれ」


「グルルル………」


……ほっておいていいよね?もう突っ込むのめんどいわ!


「じゃ、私はあっちで小さなプールでも作ってくるねー」


今度は屋敷の裏側に大きな円を描いて、そこに穴を作る。深さは70cm程にして、子供たちが楽しく遊べるように滑り台も設置……あとは色付けだが、滑り台は虹色にしてプールは水色に白い雲の柄にした。これならまるで空で遊んでいるみたいで夢がある気がする!仕上げに水で満たせば完成だ!ただ、これだけじゃ物足りない…そうだなぁ…いっそ公園作っちゃうか!ブランコ、トンネル、鉄棒、ジャングルジム、はん登棒に砂場……あとは…あ、材料がもう終わりそうだからここまでにしよう。


噴水は屋敷の前において、周りには沢山のはなの種を撒いて咲かせる。この空間の入口から屋敷の玄関まで石の道を作り、屋敷の外壁に薔薇の花を咲かせる。入口から見るとまるで屋敷が薔薇の花に侵食されているようで、なかなかいい味が出ていると我ながらに思う!こう、アンティーク的な?……


「るーちゃん!僕とコイツどっちが大事!?」


…え?修羅場?なんでや!ほっといたのがまずかったのか!?


「っふん!我に決まっているだろう!何故なら契約を交わした仲だからな!」


確かにソルテとは強い繋がりがあるが…精霊達とは結構長い付き合いだからなぁ……ずるい気もするが…


「どっちも大事だよ?当たり前でしょう」


「…るーちゃん、それはズルいよ~。勝負がつかないじゃないか~」


「そうだぞ!」


「はぁ…まったく、勝負なんてしなくても私にとって2人とも大事だよ?そこに優劣を付けたくない。だって、どちらも欠けては困るもの」


「そ、そうだね!僕もね、るーちゃんが居なくなったら寂しい!たぶん、"クロノス様"みたいになっちゃうと思う!」


……え?今なんて?


「ふん、我がいないと困るのは当然だ」


「ちょっと待って、ノーム今何て言った?」


「え?るーちゃんが居なくなったら寂しい!」


「そこじゃない。…"クロノス様"ってだれ?」


「あぁ、"クロノス様"は僕達と同じく精霊だよ!ただ、同じと言っても格が違うんだけどね~」


「…どこが、違うの?」


ードクンドクンドクンドクンドクンドクン


心臓が嫌なほど鳴っている…予感がする…


「ん~とね、僕達の"代理の王様"みたいな?本物はずっと昔に眠りについて、起きなくなっちゃったの……理由はわからないけどね」


これって、まるで私が見てきた不思議な夢……知らない誰かの夢…


「…その、みんなの王様の名前ってどんなものなの?」


「マクスウェル様」


「ま、くすうぇ、る……」


「そうそう、ちなみにクロノス様は時を司る精霊だよ♪」


何てことだ…なら、私は何らかの理由でそのマクスウェル様とシンクロしているってことだけど…


「…マクスウェル様が眠っているとみんな困るの?」


もし、あれが本当に有ったことだとすれば…何かと困ったことになっているに違いない。出なければ彼、クロノスがあそこまで取り乱すとは思えない。


「そうだね~まぁ、一番は存在維持が出来なくなるかなぁ…僕達精霊は精霊王からの加護で生きているから、居なくなってしまうと世界のマナが減ってしまう。そうなってしまうと弱い精霊は自然に還ってしまって、力を徐々に失われていくんだよ」


「それは…大変だね……」


「まぁね!僕達4大精霊も力がだいぶ弱くなってしまって、どうしようかと思っていたときに……るーちゃんに出会ったの」


「そう、なんだ…その、今も苦しいの?」


「ううん…そんなことないよ?だって、今はるーちゃんがいるからね!るーちゃんからもマクスウェル様と同じようなマナを感じるからね」


「そうなんだ…私から…クロノス様って今は何処にいるの?」


「ん~とね、"精霊界"でマクスウェル様の身体をずっと守っているんだよ~」


ああ、これはやばい。何となくだが、面倒ごとになる気がする!!





読んでくださりありがとうございます!ブックマークや評価をしていただけると作者のやる気が上がります(笑)よろしくお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ